28日午前の東京株式市場で日経平均株価は小反発。前引けは前日比28円6銭(0.16%)高の1万7393円11銭。
東京外国為替市場で円相場は続伸。12時時点では前日の17時時点に比べ64銭円高・ドル安の1ドル=117円41―44銭前後。
日経平均先物6月物は続落。前場終値は前日比30円安の1万7400円、売買高は3万5995枚。
シンガポール取引所(SGX)の日経平均先物6月物は前日の清算値と比べ55円安い1万7405円。
TOPIX先物6月物は続落。前引けは前日比1.0ポイント安の1729.0で、売買高は1万8135枚。
日経平均オプション4月物は、日経平均株価が方向感に乏しい展開だったことを受け、コールは売りが優勢で、プットは高安まちまち。
債券相場は反落。先物中心限月である6月物は、前日の終値に比べ22銭安い134円3銭。
現物債市場では超長期債相場が軟調。新発20年物国債である93回3月債は午前の業者間市場で前日終値に比べ0.040%高い2.150%で取引された。新発30年物国債である25回債は一時同0.030%高い2.380%を付け、その後は同0.025%高い2.375%。
新発の15年物変動利付国債である44回債は同5銭高い100円20銭。
長期債も売られた。新発10年物国債である285回3月債は、前日終値に比べ0.025%高い1.665%。
中短期債は相対的に底堅く推移した。新発5年物国債の63回3月債は前日終値比0.020%高い1.195%。
新発2年物国債である255回4月債は同0.010%高い0.820%。
一般債については、午前の業者間市場では新発の政府保証債と公募地方債、5年物利付金融債の取引は成立せず。
短期金融市場では、無担保コールで3月決算期末を越える翌日物金利が一段と低下。
期末を越える期間(ターム)物の金利も低下。
無担保コール翌日物金利も低下傾向が続いた。日銀の即日吸収額が市場予想(8000億円程度)より少なめの6000億円だったため、朝方に0.52―0.53%程度で資金調達していた外銀は0.48―0.50%程度に水準を下げた。
東京金融先物取引所の円金利先物相場は小動きが続いた。中心限月の9月物は前日の清算値と横ばいの99.225。
円―円スワップ金利は、債券安につれて上昇幅がやや広がった。ブローカー経由の金利気配は、2年物が前日と比べ0.00625%高い0.93625―0.97625%、5年物が同0.02000%高い1.33000―1.37000%、10年物が同0.02375%高い1.80000―1.84000%で推移。
27日の米株式相場は下落。ダウ工業株30種平均は続落し、前日比71ドル78セント安の1万2397ドル29セント。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は午後4時までの通常取引で約13億8400万株。ナスダック市場は約17億7600万株。
ニューヨーク外国為替市場で円相場は上昇。前日比30銭円高・ドル安の1ドル=117円75―85銭。
債券相場は横ばい。長期金利の指標となる表面利率4.625%の10年物国債利回りは前日と同じ4.60%。
2年物国債は反発。利回りは前日比0.02%低い4.56%。 米財務省証券(TB)3カ月物金利は0.01%低い4.91―4.93%。
米国債先物は反落した。10年債先物6月物終値は前日比9/64安の10825/64、Tボンド6月物終値は同9/32安の11124/32。
推定売買高は10年債先物は98万2725枚、Tボンドは36万996枚。
ロンドン株式相場は横ばい。FTSE百種総合株価指数の終値は前日に比べ0.7ポイント高の6292.。
フランクフルト株式相場は反発。ドイツ株式指数(DAX)の終値は前日比29.52ポイント高(0.43%上昇)の6858.34。
27日の東京株式市場で、日経平均株価は6営業日ぶりに反落。終値は前日比156円91銭(0.90%)安の1万7365円5銭。
東証1部の売買代金は概算で2兆4626億円、売買高は同18億7819万株。
東京外国為替市場で円相場は、17時時点は1ドル=118円05―07銭と、前日の同時点に比べて2銭の円高・ドル安。ユーロの対ドル相場は反発。17時時点は同0.0068ドルユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.3340―42ドル。 円の対ユーロ相場は反落。17時時点は同75銭円安・ユーロ高の1ユーロ=157円48―52銭。
日経平均先物6月物は6営業日ぶりに反落。前日比40円安の1万7430円。売買高は9万5330枚。
シンガポール取引所(SGX)の日経平均先物6月物は前日の清算値に比べ5円安い1万7455円。
TOPIX先物6月物も6営業日ぶりに反落。前日比7.5ポイント安の1730.0で、売買高は4万7545枚。
日経平均オプション4月物は日経平均株価の下落を受け、プットが堅調。権利行使価格1万8000円コールの売買高が8700枚超。
債券相場は3営業日ぶりに反発した。先物中心限月の6月物は前日終値比14銭高の134円25銭。
現物債相場は長期債、中短期債が堅調だった。新発10年物国債である285回3月債の利回りは、業者間市場で15時に前日終値比0.015%低い1.635%で取引が成立した。新発2年物国債である255回4月債は15時過ぎに同0.020%低い0.810%、新発5年物国債である63回3月債は同0.030%低い1.175%。
新発20年物国債である93回3月債は、前日終値比0.005%高い2.110%、新発30年物国債である25回債は同0.015%高い2.350%。
新発15年物変動利付国債である44回債は15時過ぎに同15銭高の100円15銭、新発10年物の物価連動国債である10回債は同20銭高の99円40銭。
一般債については、業者間市場では新発の公募地方債と政府保証債、5年物利付金融債の取引は成立せず。
CB・Q平均は3日続落。大引けは前日比43銭安の728円61銭。値付き率は45.9%。売買高は7億5300万円。
短期金融市場で無担保コール翌日物金利が下げ渋った。日銀が午前の4000億円に続いて午後も3000億円を即日吸収したため、外国銀行が調達金利を0.43―0.45%程度から0.50%程度に引き上げ。
現金担保付き債券貸借(レポ)のジェネラル取引(銘柄を特定しない取引)でも、30日スタートの翌日物金利が0.71―0.73%程度と、29日スタート分の0.65%前後と比べて上昇。
短期国債利回りも低下した。新発2カ月物の政府短期証券(FB)438回債は業者間市場で0.575%程度。
コマーシャルペーパー(CP)発行金利も低下。
東京金融先物取引所の円金利先物相場は小幅上昇。中心限月9月物は前日の清算値より0.005高い99.225。
円―円スワップ金利は低下した。ブローカー経由の金利気配は、2年物が前日と比べ0.01750%低い0.92875―0.96875%、5年物が同0.02500%低い1.30750―1.34750%、10年物は同0.01750%低い1.77250―1.81250%。
海外円TIBOR(東京銀行間取引金利)の3カ月物は、前日と同じ0.67200%。
26日の東京株式市場で日経平均株価は5日続伸。大引けは前週末23日の終値比41円35銭(0.24%)高の1万7521円96銭。
東証1部の売買代金は概算で2兆895億円、売買高は15億2644万株。
東京外国為替市場で円相場は狭い範囲でもみ合い。14時時点では前週末の17時時点に比べ7銭円高・ドル安の1ドル=117円87―90銭前後。
日経平均先物6月物は小幅に5日続伸。前週末比30円高の1万7470円。
シンガポール取引所(SGX)の日経平均先物6月物は前週末の清算値に比べ45円高の1万7465円。
TOPIX先物6月物も小幅に5日続伸。前週末比1.5ポイント高の1737.5。
日経平均オプション4月物はプットが売られ、コールは総じて買いが優勢だった。権利行使価格1万8000円のコールの売買高が約7000枚。
債券相場は続落。先物中心限月の6月物は前週末比30銭安の134円11銭。
現物債相場は長期債、超長期債を中心に下落。新発10年物国債である285回3月債の利回りは業者間市場で前週末比0.035%高い1.645%、新発20年物国債である93回3月債は同0.045%高い2.100%、新発30年物国債の25回債は0.055%高い2.330%。
中短期債も安い。新発2年物国債である255回4月債は前週末比0.015%高い0.830%、新発5年物国債である63回債は同0.025%高い1.195%。
新発15年物変動利付国債である44回債は前週末比5銭高の100円5銭、新発10年の物価連動国債である10回債は同40銭安の99円20銭。
一般債は午後の業者間市場では、新発の政府保証債と公募地方債、5年物利付金融債の取引は成立せず。
CB・Q平均は続落。大引けは前週末比1円35銭安の729円4銭、売買高は8億6600万円、値付き率は36.7%。
26日午前の東京株式市場で日経平均株価は小反落。前引けは前週末23日の終値比10円48銭(0.06%)安の1万7470円13銭。
東京外国為替市場で円相場は上げに転じ、1ドル=117円台後半で推移。
前引け時点の東証1部の売買代金は概算で9579億円、売買高が7億3370万株。
日経平均先物6月物は小反落。前週末比30円安の1万7410円。
売買高は3万4706枚と23日前場と比べ9014枚減少。
シンガポール取引所(SGX)の日経平均先物6月物は前週末の清算値に比べ5円安の1万7415円。
TOPIX先物6月物も反落。前週末比9.5ポイント安の1726.5。
日経平均オプション4月物はコールが売られ、プットは高安まちまち。
債券相場は続落。先物中心限月の6月物は前週末比35銭安の134円6銭。
 現物債相場は長期債、超長期債を中心に下落。新発10年物国債である285回3月債の利回りは業者間市場で前週末比0.035%高い1.645%、新発20年物国債である93回3月債は同0.040%高い2.095%、新発30年物国債である25回債は同0.045%高い2.320%。
中短期債も安い。新発2年物国債である255回4月債は前週末比0.030%高い0.830%、新発5年物国債である63回債は同0.030%高い1.200%と3月2日以来、約3週間ぶりに1.2%台。
新発15年物変動利付国債である44回債は前週末比5銭高の100円5銭。
一般債については午前の業者間市場では、新発の政府保証債と公募地方債、5年物利付金融債の取引は成立せず。
前場のCB・Q平均は続落。前場終値は前週末比1円48銭安の728円91銭。
売買高は概算で4億3500万円。
中国人民銀行(中央銀行)は26日、中国外国為替市場での人民元レートの基準値となる「中間値」を1米ドル=7.7393元と発表した。前週末23日の銀行間取引の終値(7.7280元)と比べ0.0113元の元安・米ドル高水準。前営業日終値からの下落幅は2月12日(0.0156元)以来の大きさ。
26日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は小幅続伸で始まった。一時は1万7550円を超えたが上値は重い。
東京外国為替市場で円相場は続落して始まった後は1ドル=118円台前半でもみ合っている。9時時点では23日の17時時点に比べて10銭の円安・ドル高の1ドル=118円04―07銭前後で推移。
短期金融市場で、無担保コール翌日物金利は日銀の誘導目標(0.50%前後)をやや上回る水準で推移。
期末越えとなる30日スタートの無担保コール翌日物は気配が0.8―1.2%と、1%前後で推移。
当座預金の残高見込みは前日と比べ1兆4000億円少ない9兆5000億円程度、準備預金の残高見込みは同3000億円少ない5兆2000億円程度。
東京金融先物取引所の円金利先物は続落。中心限月9月物は前週末の清算値に比べ0.010安の99.210。
円―円スワップ金利は前週末に比べ上昇して推移。ブローカー経由の金利気配は2年物が前週末比0.00875%高い0.94250―0.98250%、5年物が同0.01875%高い1.32000―1.36000%、10年物が同0.02125%高い1.76750―1.80750%で推移。

23日の米株式市場で、ダウ工業株30種平均は小幅ながら5日続伸し、前日比19ドル87セント高の1万2481ドル1セント。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は午後4時までの通常取引(速報)で約14億株。
米国債先物は続落した。10年債先物6月物終値は前日比5/32安の10812/32、Tボンド6月物終値は同7/32安の11127/32。
推定売買高は10年債先物は87万7202枚、Tボンドは30万5556枚。
ニューヨーク債券相場は続落。長期金利の指標となる表面利率4.625%の10年物国債利回りは前日比0.03%高い(価格は安い)4.61%。
10年債利回りは4.56%まで低下。2年物国債の利回りは前日比0.02%高い4.60%。
米財務省証券(TB)3カ月物金利は前日と同じ4.91―4.93%。
ニューヨーク金先物相場は七営業日ぶりに反落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である4月物は前日比6.9ドル安の1トロイオンス657.3ドル。

26日のシンガポール取引所(SGX)の日経平均先物6月物は前週末の清算値と比べ65円高の1万7485円で寄り付き。

◆3月26日(月)
(日本)3月末権利付最終売買日
(日本)2月日銀金融政策決定会合議事要旨(14:00)
(日本)《株式分割》
スルガコーポ、Iスペース、M&A、ヴァリック、ネットエイジG
プロパスト、明治電機、サンコーテクノ、NDソフトウェア
ウルシステムズ、NRI、太陽インキ、リゾートトラスト、日電硝
オイレス工、OBARA、ASTI、ケル、アベルコ、
センチュリー21、東祥、リサパートナー、ランドビジネス、沖縄電
    日システム、日電計、ショクブン、ヤマザワ
(日本)《決算発表》モロゾフ、ジェイコム、ハニーズ、オーエスジー
(米国)米2月新築住宅販売(23:00)
◆3月27日(火)
(日本)2月企業向けサービス価格指数(8:50)
(日本)《決算発表》三井ハイテック、丸善、日本化薬
    マルカキカイ、宝印刷
(米国)3月コンファレンスボード消費者信頼感指数(23:00)
◆3月28日(水)
(日本)《新規上場》アーバネットコーポレーション
(日本)《決算発表》パソナ、ユニオンツール、岡野バルブ製造、佐鳥電機
(米国)2月耐久財受注(21:30)
◆3月29日(木)
(日本)《決算発表》SFCG、ライトオン、乃村工藝社、キャンドゥ
ウェザーニューズ、パシフィックマネジメント
(米国)10-12月GDP確定値(21:30)
◆3月30日(金)
(日本)2月全国消費者物価(8:30)
(日本)2月失業率(8:30)
(日本)2月有効求人倍率(8:30)
(日本)2月家計調査(8:30)
(日本)2月鉱工業生産(8:50)
(日本)2月住宅着工(14:00
(日本)2月建設工事受注(14:00)
(日本)《決算発表》サカタのタネ、大阪有機化学工業、ニイタカ
日本エル・シー・エー、カッパ・クリエイト、タクトホーム
トーセイ、ジャステック
(米国)2月個人所得(21:30)
(米国)2月個人支出(21:30)
(米国)3月シカゴ購買部協会景気指数(22:45)
(米国)3月ミシガン大学消費者信頼感指数改定値(23:00)
(米国)2月建設支出(23:00)
23日の東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら4日続伸。終値は前日比61円41銭(0.35%)高の1万7480円61銭。東証1部の売買代金は概算で2兆6534億円。
東京外国為替市場で円相場は反落。17時時点では前日の同時点に比べて65銭円安・ドル高の1ドル=117円96―99銭前後で推移。
日経平均先物6月物は小幅に4日続伸。前日比60円高の1万7440円で取引を終え、売買高は9万119枚。
シンガポール取引所(SGX)の日経平均先物6月物は前日清算値に比べ45円高の1万7425円。
TOPIX先物6月物も小幅に4日続伸。前日比8.5ポイント高の1736.0で取引を終え、売買高は4万229枚。
日経平均オプション4月物はコールが買われた。権利行使価格1万8000円のコールの売買高が9027枚。
債券相場は3日ぶりに反落した。先物中心限月の6月物は前日終値比49銭安の134円41銭。
新発10年物国債である285回3月債の利回りは、15時過ぎに前日終値比0.060%高い1.605%。
財務省が実施した2年物国債(255回4月債)の入札では、最低落札価格が99円98銭5厘(最高落札利回り0.807%)。
現物債相場は総じて軟調。新発20年物国債である93回3月債の利回りは、業者間市場で前日終値比0.040%高い2.045%、新発30年物国債である25回債は同0.035%高い2.270%。
直近発行の2年物国債である254回3月債は同0.015%高い0.800%、新発5年物国債である63回3月債は15時過ぎに同0.045%高い1.170%。
CB・Q平均は反落。大引けは前日比53銭安の730円39銭。
午後の短期金融市場で、政府短期証券(FB)の利回りが上昇した。新発2カ月物の438回債は前日に比べ0.005%高い0.600%、前回発行された13週物437回債が同0.010%高い0.595%。
無担保コール翌日物金利は低下。
東京金融先物取引所の円金利先物相場は下落。中心限月9月物の清算値は前日に比べ0.020安の99.220。
コマーシャルペーパー(CP)市場では、電力会社3社がそれぞれ1カ月物、3カ月物、6カ月物を発行。1カ月物は0.67%程度で約1100億円、3カ月物は0.64%程度で約300億円、6カ月物は0.67%程度で100億円弱発行。
 円―円スワップ金利は上昇幅を拡大。ブローカー経由の金利気配は、2年物が前日に比べ0.02125%高い0.93000―0.97000%、5年物が同0.04625%高の1.29875―1.33875%、10年物は同0.05000%高い1.74250―1.78250%。

22日の東京株式市場で日経平均株価は20日終値比256円(1.49%)高い1万7419円20銭で取引終了。

東証1部の売買代金は概算で2兆8691億円で、売買高は21億6576万株。

日経平均先物6月物は3日続伸。20日終値に比べ240円高の1万7380円。売買高は7万2225枚。

シンガポール取引所(SGX)の日経平均先物6月物は20日の清算値に比べ230円高い1万7380円。TOPIX先物6月物も3日続伸。20日の終値に比べ21.5ポイント高の1727.5。売買高は3万5223枚。

日経平均オプション4月物は日経平均株価の大幅続伸を受けてコールが買われた。権利行使価格1万8000円コールの売買高が9000枚を超えた。

短期金融市場では、政府短期証券(FB)が、新発2カ月物の438回債が前営業日に比べ0.010%低い0.595%、新発13週物の437回債が同0.005%低い0.585%。

無担保コール翌日物金利は午後に低下。午前中は外国銀行を中心に0.54%程度で取引されていたが、おおむね0.40%台まで下げて推移。

コマーシャルペーパー(CP)市場では、a―1格の石油元売り会社が6月末までの期間物を0.69%割れの水準で約350億円発行した。a―1格の自動車会社は6月中旬と同下旬までの期間物を0.69%台で200億円程度ずつ発行。

東京金融先物取引所の円金利先物相場は横ばい。中心限月の9月物は前営業日の清算値と同水準の99.240。

円―円スワップ金利は小幅ながら低下に転じた。ブローカー経由の金利気配は、2年物が前営業日に比べ0.00250%低い0.90250―0.94250%、5年物が同0.00250%低い1.24625―1.28625%、10年物は同0.00625%低い1.68750―1.72750%で推移。

全国銀行協会が公表した海外円TIBOR(東京銀行間取引金利)3カ月物は前営業日と変わらずの0.67200%。

債券相場は続伸。先物中心限月の6月物は20日の終値比10銭高の134円90銭。

現物債相場は長期債や超長期債を中心に堅調。新発10年物国債である285回3月債の利回りは業者間市場で、20日比0.015%低い1.545%。

新発20年物国債である93回3月債は同0.020%低い2.010%、新発30年物国債である25回債は同0.010%低い2.235%。

中短期債もしっかり。新発2年物国債である254回3月債は20日比横ばいの0.785%、新発5年物国債である63回債は同0.010%低い1.125%。

新発15年物変動利付国債である44回債は20日比横ばいの100円05銭、新発10年物物価連動国債である10回債は前回取引のあった16日に比べて25銭高の100円。

一般債は午後の業者間市場では、新発の政府保証債と公募地方債、5年物利付金融債の取引は成立せず。

CB・Q平均は反発。大引けは20日終値に比べ3円40銭高の730円92銭。売買高は15億5200万円。