22日の東京株式市場で日経平均株価は20日終値比256円(1.49%)高い1万7419円20銭で取引終了。
東証1部の売買代金は概算で2兆8691億円で、売買高は21億6576万株。
日経平均先物6月物は3日続伸。20日終値に比べ240円高の1万7380円。売買高は7万2225枚。
シンガポール取引所(SGX)の日経平均先物6月物は20日の清算値に比べ230円高い1万7380円。TOPIX先物6月物も3日続伸。20日の終値に比べ21.5ポイント高の1727.5。売買高は3万5223枚。
日経平均オプション4月物は日経平均株価の大幅続伸を受けてコールが買われた。権利行使価格1万8000円コールの売買高が9000枚を超えた。
短期金融市場では、政府短期証券(FB)が、新発2カ月物の438回債が前営業日に比べ0.010%低い0.595%、新発13週物の437回債が同0.005%低い0.585%。
無担保コール翌日物金利は午後に低下。午前中は外国銀行を中心に0.54%程度で取引されていたが、おおむね0.40%台まで下げて推移。
コマーシャルペーパー(CP)市場では、a―1格の石油元売り会社が6月末までの期間物を0.69%割れの水準で約350億円発行した。a―1格の自動車会社は6月中旬と同下旬までの期間物を0.69%台で200億円程度ずつ発行。
東京金融先物取引所の円金利先物相場は横ばい。中心限月の9月物は前営業日の清算値と同水準の99.240。
円―円スワップ金利は小幅ながら低下に転じた。ブローカー経由の金利気配は、2年物が前営業日に比べ0.00250%低い0.90250―0.94250%、5年物が同0.00250%低い1.24625―1.28625%、10年物は同0.00625%低い1.68750―1.72750%で推移。
全国銀行協会が公表した海外円TIBOR(東京銀行間取引金利)3カ月物は前営業日と変わらずの0.67200%。
債券相場は続伸。先物中心限月の6月物は20日の終値比10銭高の134円90銭。
現物債相場は長期債や超長期債を中心に堅調。新発10年物国債である285回3月債の利回りは業者間市場で、20日比0.015%低い1.545%。
新発20年物国債である93回3月債は同0.020%低い2.010%、新発30年物国債である25回債は同0.010%低い2.235%。
中短期債もしっかり。新発2年物国債である254回3月債は20日比横ばいの0.785%、新発5年物国債である63回債は同0.010%低い1.125%。
新発15年物変動利付国債である44回債は20日比横ばいの100円05銭、新発10年物物価連動国債である10回債は前回取引のあった16日に比べて25銭高の100円。
一般債は午後の業者間市場では、新発の政府保証債と公募地方債、5年物利付金融債の取引は成立せず。
CB・Q平均は反発。大引けは20日終値に比べ3円40銭高の730円92銭。売買高は15億5200万円。