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@1983生まれの思い出記録帳

1983年生まれによる思い出作品をつれづれ記載


作品の批評ではなく「この作品私も見てた」「久々にこの作品について語りたい」人用のブログです。
批判意見は消します。

□作品名:スーパードクターK

□作者:真船一雄

 

1988年から1996年に週刊少年マガジンにて連載。

マガジン作品がなかったので取り急ぎ。

 

何で実家にあったのかは不明。父親?兄?

よく覚えていませんがなぜか一通り読んだ記憶があります。

 

天才医師の主人公がさまざまな手術をしながら渡り歩く。

ブラックジャックのようですが違法ではないのでとても善人です。

そして表紙を見てわかるようにとても筋肉ムキムキ。

時には(結構な頻度)で肉体制裁などで活躍されます。

 

一番記憶に残っているのは手術を正面・背面からしないといけないとのことで

宇宙に行って無重力手術しているのはなんとなく覚えています。

 

□作品名:自由人HERO

□作者:柴田亜美

 

1994年から1999年に月間少年ジャンプにて連載。

ガンガンで連載されていた作者の代表作パプワ君と同じ世界線のお話。

 

柴田先生らしく最初はギャグかと思いきやどシリアスの作品です。

表紙にいるのがヒロインのミイちゃんなんですが・・・

ヒロインのわりにほとんど出番はありません。

 

基本的には親子愛・兄弟愛が中心となるこの話。

特にラストの冥界へ行くときの兄弟たちの話は普通に泣けます。

 

バトルものとして読んでもよし、感動作品として読んでも面白い作品でした。

ちなみに南国少年パプワ君もPAPUWAもちゃんと読んでいます。

 

□作品名:スパイラル~推理の絆~

□作者:城平京 ・ 水野英多

 

1999年から2005年にガンガンにて連載。

ハガレンと2大看板として一時期は盛り上がっていたものの

一般人への知名度は低い作品。

 

天才的な頭脳を持つ主人公が推理を行いながら事件を解決・・・

のスタートでしたがいつの間にか頭脳戦みたいな戦いになりました。

後半にいたっては現在のなろうのように「それは読んでいた」の繰り返しになります。

 

ガンガン版のデスノートみたいな感じです。

基本的には物語のキーとなるブレチルはほぼ同い年のため

高校生同士の戦いが繰り広げられます。

 

ちなみにこのアニメの主題歌のライブに当選して東京まで来た記憶もあります。

みんな頭いいので、基本頭いいはずなのにいじられる香介がお気に入りキャラでした。

 

□作品名:少女がくれた木曜日

□作者:新井 輝

 

今は亡き富士見ミステリー文庫の看板作品。

人生を3回繰り返しながら自身が殺された謎を解くというギミックですね。

 

何度でも死んだら戻れる某Reゼロ主人公の下位互換ですね。

もちろんタイムリープ作品はもっとずっと前からありますが。

 

富士見ミステリー文庫全体がライトなため主人公が少年少女が多いミステリーなんですよね。

この作品も学校の中での殺人事件に巻き込まれるもののそんなにドロドロしてません。

 

ちなみに作者にお会いする機会があり「この作品のファンです」といったところ

ライトノベルなのでそんなに思い入れがなかった模様・・

 

□作品名:タキシード銀

□作者:松浦 聡彦

 

1997年から2000年にサンデーにて連載。

私がペンギン好きになる一端のマンガ。

 

「転生したらペンギンだった件」

今流行の転生ですね。

ヤンキーが好きな子を守って死んで転生してヒロインにかわれる物語。

 

人間のキャラだけでなくペンギンのキャラたちも非常にコミカルです。

最後はきれいなハッピーエンドとなるため後味もすっきりしている作品です。

 

とりあえずペンギンの生態について詳しくなれます(笑

 

 

 

□作品名:武装錬金

□作者:和月 伸宏

 

2003年から2005年に連載。

雑誌を渡り歩き、いろいろありつつ無事に完結まで導かれた作品。

私はるろ剣よりもこっちが好きです。

 

登場人物が基本魅力的。

もちろん悪役もいますが皆さんちゃんとした芯を持っている方が多く

主人公についても本当に理想的な「主人公」な性格です。

 

「俺が皆を守るから、誰か俺を守ってくれ」

 

主人公カズキの名台詞。

人のために戦い続けた果てに出てきた台詞。

「死んでもみんなを守る」なんて台詞よりも重みがあります。

 

また、ライバルに出てくるパピヨンというキャラクターも魅力的です。

子供に見せたい少年漫画ですね!

 

有名なアニメの主題歌もぜひ。

 

 

 

□作品名:デビデビ

□作者:三好雄己

 

1997年から2000年ごろまで週刊少年サンデーで連載。

中二病御用達のマンガ。ちょうど中学生。

 

サタンや天使など本当に中学生がすきそうな設定を詰め込みました。

さらにはちょっとエッチなシーンも多く、そういった意味でも読者層を集めたのでは。

 

個人的に好きなのは、主人公のさえない少年に悪魔が憑依するのですが

徐々に少年の意識が戻るんですよね。

 

その上で共存を選びながら成長する姿は好きだったと思います。

とりあえず暗黒の深淵とか言っている子供がいたら読ませれば気に入ると思います。

 

□作品名:バーコードファイター

□作者:小野 敏洋

 

 

 

1992年 1994年にコロコロコミックにて連載。

バーコードを使って戦うオモチャを元にした連載マンガ。

思えばここからベイブレードやハイパーヨーヨーなどのオモチャをテーマにしたマンガが増えた気がします。

 

全5巻と短めですが、自分だけのバーコードで作ったロボットでゲームドームで戦うという子供にとって憧れのような内容だったと思います。

本気でこんなゲームドームができればなといまだに思っています。

 

自分でバーコードを見つけて、ロボットのイラスト案を書いて必殺技を選んで・・・

なんかロマンでないですか?

しかも後半はフルダイブ式の体感VRゲームの世界となります。

バーチャルの世界に入ってしまったヒロインを救い出すために主人公たちが・・・

おそらくSAOの作者も読んだら好きになると思います(笑

 

ま、このヒロインにはとんでもない秘密があるんですけどね(↑の表紙)

児童マンガにしては責めすぎな設定です。

というかこの作者は時代を先取り過ぎです。

□作品名:烈火の炎

□作者:安西 信行

 

1995年から2002年ごろまで週刊少年サンデーで連載。

裏武闘殺陣などが某ジャンプの人気作品と似ていたために色々連載時にいわれていました。

 

安土桃山時代の忍が作り出した魔導具をめぐる少年少女と大企業との戦い。

「烈火の炎」というタイトルについては最終巻で伏線が回収されます。

 

年齢が高校生・中学生が主人公とのことでモブや脇役以外の死亡は少なく

戦いの中で成長していく王道バトルマンガです。

 

魅力的なキャラクターも多く、安西先生の続作でも似たようなキャラが登場することも。

何より、後半には主人公・ライバル・ラスボスの三つ巴の戦いがわくわくしました。

 

味方になったとたんに弱くなることもなく最後まで多くのキャラクターが活躍することも魅力。

最近パチンコなどにもなり若い方にも認知されてまたアニメ化を期待します。

 

 

□作品名:封神演義

□作者:藤崎 竜

 

1996年から2000年ごろまで週刊少年ジャンプで連載された作品。5年程度の連載期間に反して多くのコアなファンを生み出した作品。

 

古代中国の殷周時代と宝貝という武器にて少年漫画の王道バトルマンガ。

主人公が最強ではなく仲間と知力を駆使して強敵と戦っていくことが中学生のころに大きく刺さりました。

そして封神制度としてキャラクターが封印されていくため非常に人の死亡率が高いマンガです。

人気のあるキャラあのキャラなどもあっさりと死んで封神されていきます。

 

2度のアニメ化などもありいまだにファンが多い作品。

高校生の時にはチャットで毎日ファンの方とだべっていた記憶があります。

 

作者の藤崎先生は現在は銀河英雄伝説のリメイクのコミカライズを連載中。

一目で藤崎先生とわかる画力はすばらしいです。