☆認知症★徘徊☆
愛結のブログによくでてくる認知症のTさんは昨日から自宅にて徘徊がはじまりました
徘徊というのは・・・目的もなくさまよい歩いていると思われがちですが、その人なりの理由があってひたすらそこにたどりつこうとしている行動のことをいいます。
夜間・早朝自宅から出て行き自宅前をウロウロしているのをご家族が発見し帰宅しているとの報告をうけました
ご家族には個々に仕事や予定があるため、通所日でない日につきっきりの介護をするのは実際どこのご家庭でも難しいことと思います。
忙しい毎日の中に徘徊が続くと、
「またウロウロして!!」
「用事もないのにどこへ行くつもり!?」
声に出さなくてもいろんな気持ちになるのではないでしょうか??
でも認知症の方と一緒に生活をするご家族として理解していただきたいことがあります。
認知症・徘徊といっても人それぞれ違いがあるかと思います。
ご家族のご意見をとりいれながら、本人様にとって嫌気のないケア方法を発見し、ご家族にも伝えていかなければならないと感じています
悩みY(>_<、)Y
最近食欲が少しずつ落ちているTさん
認知症の進行と共に意欲・食欲低下中
1日の食事のうち1食を拒否というのではなく、日によって異なりますが1日1食~2食未満の摂取量です
食事をしなければ体力も低下し、少しの動きもしんどさに変わります
体力・気力と共に体重も減量しています
食べやすくおにぎりに変えてみたりもしていますが、やはり摂取量にはムラがあります。
健康食材として、高カロリーのゼリーや飲料水など薬局や福祉用具販売店にはいろいろなものがあります。
高カロリー食を取り入れた食事にすると・・・この商品には豆腐やゼリーなど飲み込みやすいものが多いため、嚥下機能が低下する可能性があります。
カロリーをとることを重視したいのですがそれだけを重視しても他の機能が低下してしまうのは困ります
今日は上記の件に関してスタッフで話し合いをしました
少しずつでも摂取しながら現在の心身状態を維持していくようケアしていきたいと思っています
Tさんにとってどのような方法がいいのか、ご家族・ケアマネさんと一緒に只今いろいろ検討中です