”流通への支障”をCovid-19禍の時期に気にし出して以降、普段から地味に”お米はいささか余分に買いだめしておく”習慣が身についていたため、「令和の米騒動」とはほんのわずかに縁遠かった我が家。

 

 

 

とはいえ、値上げの影響をまったく受けていなかったわけではありません。

「高くなったなぁお米」とは思うものの、コメ農家さんたちのことを考えると以前が安すぎたとも言えるわけですから、そのあたりは複雑な心境といったところでしょうか。

消費者購買価格が高くなってもその値上がりは実はコメ農家には反映されていないと聞くとさらに複雑な心境ですし、マスメディアが「米の先物相場復活」を米騒動に絡めて報道してくれないことには正直「なんでやねん(ムッとする)」という心境ですし、JAばかりがやたらと悪者にされがちなのも「スケープゴートにされてるなあ」といった心境になりますし、そんな諸々の心境が絡み合いながらのお米購買行動となっておりまする。

 

さてそんなある日、もとい今月10日(日)。

ダーチャ部屋の家主・夫さんからチャットアプリでメッセージが届きました。

内容は「令和6年産の玄米、10kgか15kgいりますか?」というもの。

昨年も似たような連絡をいただいてましたが、その時は「また機会がありましたら」的な返信をしていたような記憶。

 

「今回は一度買ってみようか」と相方ヒゲ氏と同意がまとまり、お値段を訊いてみると10kg五千円、20kg一万円だとのこと。

それならオッケー!と思い、まずは10kgをお願いすることにいたしました。

 

で。

 

つい先だっての日曜(17日)夕方に玄米10kgが配達されてまいりました。

ダーチャ部屋家主・夫さんとともに、ほがらかニコニコ笑顔のおじいさんが米袋をかついで持ってきてくれたのです。

10kgもマンション3階まで運んでいただいて、さらに”おまけが2kg”もついてきたのでありがたいやら申し訳ないやらで「ありがとうございますー」を連発し代金をお支払い。

 

届いたお米がこちらですが、玄米なので精米すると米ぬかも産生されまして、米ぬかは家庭菜園に役に立ちます。

文字通りの「生産者直送」といったところでしょうか。

 

いやほんと購入のお声がけをいただいてありがたいことこの上ありません。

感謝感激雨あられとはこのことでございます。

本当にありがとうございました。

m(_ _)m

前回の畑行きの時点で、お天気アプリには「近日中に雨が降るかも?」という兆しが見えておりました。

 

で、今月8月9日(土)〜11日(月)の三連休のあいだに実際に雨は降ってきたわけですが、それに合わせたわけでもないのに降雨と重なったタイミングで体調を崩し↓寝込んでしまったワタクシ。

 

回復期間を考えると、雨が降った翌日にすぐに畑に飛んでいくわけにもいかず、想定より1週間遅れての畑行き。

雨が降ってくれたからそれに合わせて何らかの太陽熱処理をしようと考えていたのです。

そのために透明マルチも買ってきたわけですし。(それで寝込んでりゃ世話ないですがorz)

 

ほぼ2週間様子を見に行かずじまいだった畑では、新たにひまわりが咲いていました。

(↓撮影日時:2025年8月16日17時57分)

 

一株だけ植えておいた唐辛子も、実が赤くなってます!

無事に着色しましたね。よかったよかった。

(↓撮影日時:2025年8月16日17時57分)

 

食べるには状態がよろしくないものを除くと、この日の収穫は3本。

(↓撮影日時:2025年8月16日17時57分)

 

キュウリも1本発見しましたが、これは部分的に腐っていたので「あとで土にお還りよぅ〜〜〜」と圃場内にポイ。

いつか土に還ってくれることでしょう(願望)。

(↓撮影日時:2025年8月16日18時12分)

 

この日の主要作業は「太陽熱養生処理(のつもり)」のセッティング。

散布する菌類は、リンゴの皮とスイカの皮を水に漬け込んでドライイースト少量・砂糖少量・塩微量(塩は腐敗抑止のため)を加えて発酵させたものを水で希釈して使用します。

ジョウロで処理する場所に散布。

(↓撮影日時:2025年8月16日18時33分)

直近の雨がやんでから中(なか)4日が空いてしまってますが、田んぼからの転換地であるここはおそらく土中深くには水分が溜まったままかもしれませんので、地表からいくらかでも水を撒けば毛細管現象で土中から水分がちょっとは上がってくる.......と思いたい(願望)。

...ところですが、はてどうなりますやら。

 

培養した(つもり)の手作り酵母菌水をジョウロで該当箇所にシャワーしつつも、「あ、そういえばバジルどうなったっけ」と木陰に雑にばらまいたタネ達から成長しているバジルの様子を見に行ってみたり。

どうやら着々と育っている模様。

(↓撮影日時:2025年8月16日18時42分)

 

雑草もとい野草に埋もれて、かろうじて身長を確保しているひまわり以外は目立たない状態になってますね。

まあ何度か先述しました通り、今夏は「あまり手をかけずに土地自体の様子見」なので仕方のないことです。

(↓撮影日時:2025年8月16日18時48分)

 

そうこうしているうちに日が暮れてきました。

予定より1時間ほど遅い出発だったのが響いてます。こりゃこの日じゅうには作業は終わらなさそうな悪寒。

(↓撮影日時:2025年8月16日18時49分)

 

手作り酵母菌水をジョウロでシャワーしたエリアに透明マルチを敷いて押さえツールを差し込み、風で飛ばないように”水入りビニール袋”を重しにする...という作業をしていたらどんどん暗くなってきて「こりゃ見えないな」という状況に。

いちおう懐中電灯はひとつ持って行ってはあったのですが光量が足りなくて心もとなく。

 

草刈り鎌をむき出しのまま「農バッグ」に入れていたせいもあって、暗がりの中そのバッグから物を取り出そうと手を突っ込んだ相方ヒゲ氏が指の皮をちょっぴり切ってしまい、おまけに重しに使おうと汲んでいた”浴槽(改)溜め桶”の水がはねて目に入ってしまったかも...と言い出したため、そりゃいかんと作業を中断して帰宅することに。その溜め桶の水、決して綺麗ではありませんからね。

仕方がないので作業の続きはまた後日。

 

持参した懐中電灯で照らして圃場を撮影してもこんな感じ↓なので、これはもう退散するしかありません。

(↓撮影日時:2025年8月16日19時30分)

 

というわけで、太陽熱養生処理(のつもり)作業については、近日中に再出動して続きを実行...との方針にあいなりましたとさ。

 

いやでも、夕方になって紫外線照射が弱まってくると圧倒的に身体がラクに感じますね。

疲れが全然違います。

 

 
 

※過去ログ

 

ベランダ栽培での土壌栽培ジャガイモを掘り上げたあとは......

液肥栽培ジャガイモの番です。

...と言っても、プランターの土壌栽培ジャガイモを掘り上げた翌日とかそんなすぐに掘り上げたわけではなく......

 

プランターの土壌栽培ジャガイモの方は開花する前に掘り上げてしまいましたが、バーミキュライト培地液肥栽培組のほうは蕾もつきました。

(↓撮影日時:2025年5月31日17時28分)

 

で、開花しちゃいました。

開花させると栄養がそっちに持っていかれる気もしますが、液肥栽培の場合は肥料入れ食いフォアグラ状態(?)だから大丈夫かな?うーんどうしようかな?えっとやっぱり花をつけておくと栄養持ってかれるから摘花しちゃおうかな?などと時々思ったり対応したりしながら6月がすぎていきました。

(↓撮影日時:2025年6月1日13時55分)

 

7月に入る頃にはすっかり暑くなっていたので、暑さが苦手なジャガイモにはよろしくないでしょうなあと思い......

(↓撮影日時:2025年7月5日18時13分)

 

バーミキュライト培地の温度を測ってみたら30度をゆうに超えてる模様。

25度を超えると芋は肥大化しなくなると聞いていたので、これはそろそろ収穫しないとですかねえ.....?

(↓撮影日時:2025年7月5日18時13分)

 

(鬱蒼と繁茂したミニトマトに挟まれてわかりずらいですが)、徐々によれよれになってきつつあったので、芋掘りを開始。

(↓撮影日時:2025年7月7日17時43分)

 

作業スペースが狭いので、まず枝葉をカットしてからの芋掘り作業。

(↓撮影日時:2025年7月7日17時56分)

 

かわいい小ぶりのお芋が出てきました。これも培地量が少ないから大収穫は期待していないとはいえ、ちょっとでもできているとやっぱり嬉しいものです。

(↓撮影日時:2025年7月7日17時56分)

 

(↓撮影日時:2025年7月7日17時57分)

 

バーミキュライト培地液肥栽培組のジャガイモ、今夏の成績はこういう感じですね。

小袋で育てた割には獲れたようにも見えます。

(↓撮影日時:2025年7月7日18時02分)

 

で、せっかく収穫したので...と、相方ヒゲ氏がそのジャガイモを付け合わせに使ってグリルドチキンを作ってくれました。

(↓撮影日時:2025年7月11日22時08分)

ベランダで獲れたジャガイモとバジル、畑で獲れたヤングコーンが我が家産です。おいしくいただきました。

 

さて秋ジャガイモは育てようかどうしようか考え中。

 

 

 

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