X(旧Twitter)に投稿した、書籍『テロの帝国 アメリカ 海賊と帝王(原題:Pirates and emperors)』の自己感想の転載です。

 

 

14)
同書は米国の民主主義を「米国のエリートが決定した内容を民衆が追認する」と表現しているが、民衆の民意を汲み取らず決定した内容を追認”させる”という意味で的を得ていると思う。だから他国が「自分の頭で考え」ようとすると、ホワイトハウスは「非民主的」と罵り叩き潰しに行く↓のだろう。

 

 

15)
更にチョムスキーは「暴力(武力)で抑えつけてしまえばOK、という学習をしてしまったのが第二次世界大戦後の米国」という考察をする。米国に限らず、暴力で他者を従わせる成功体験を持ってしまったものは個人であるか否かを問わず同様の思考になってもおかしくはないだろう

 

 

 

 

17)
レバノン南部にも米国配下の武装組織がいる、と同書では指摘している。