X(旧Twitter)に投稿した、書籍『テロの帝国 アメリカ 海賊と帝王(原題:Pirates and emperors)』の自己感想の転載です。

 

10)
同書は米国の対中南米・中東について、が主題だが同様の政策・スタンス・合意の捏造・工作活動etc...がそれこそ「米から世界中」に向けて実行され続けてきた。本邦は現与党(CIAの傀儡組織)が米国隷従一直線なのでそのことが一層現実をわかりずらくさせている。

 

 

11)
BBCドキュメンタリーの『50年戦争 -イスラエルとアラブ-』では米国はイスラエルと中東諸国の調停者のように演出されているが、🇮🇱に最も武器兵器を長年支援し続けて来たのはワシントンDC。そのことを報じず隠すことで中東側がテロリストであるかのように演出し続けて来たことも同書は喝破する。

 

12)
同書で🇺🇸の「顧客国家(傭兵国家という位置付け)」とされているのは🇮🇱が中心だが、米軍軍政下の🇰🇷や🇦🇷等の中南米ネオナチにも言及があり、「反共の名の下に大量虐殺が行われたそれらの国での白色テロ」に米軍からの指示が...的な記述がある。東アジア方面の白色テロの背後に🇺🇸という構図であろう。

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<5>に続きます。(予定)