JFKの常宿
ここ10年以上JFK付近に仕事で行くときに滞在していたホテルが売却された。
家がない人ようのシェルターになったと新聞記事で読んだ。
昨年だったか、2年前だったか、そこら辺にシェルターが急に建てられたが、それでは足りなかった模様。
そのホテルだった所の隣には2件ほど別のホテルがある。
ただし、治安が非常に不安だ。
昨年は、車で西に40分ほど離れた所に泊まってみた。
今回はどうしようかと考えてみた。
結局東にちょっと行ったところのガーデンシティーという町のホテルに滞在することに。
どこに泊まったら、朝起きた時に自分のレンタルカーが無事であるか?という事を念頭に選んだ場所。そこら辺に事務所や家がある人に治安情報など事前に聞いて決めた。
案の定、そこは安全な所だったが、移動に時間がかかった。
数か月前に、NYC在住の方と話す機会があったので治安について聞いてみた。その方が住んでいる所はとても安全で、夜外を歩いても大丈夫だと言っていた。
先月その近くに夕飯に行く機会があったが、確かにそこは安全だった。超が何個もつく高級な所。そこは流石に安全ならしい。
その時に食べた夕飯
ちょっと離れると、そうではなかった。
数年前も治安が悪くなっているなと感じたが、それよりも悪くなっているように感じた。ただし、高級な所は、そこはずっと変わらず安全だ。
温湿布
温湿布を英語でWarm Compressと言う。
ものもらい(Stye)にはこのWarm Compressがよいと言われている。
タオルを濡らして、硬く絞り、電子レンジで20秒程温めた物を目のあたりに充てると、血行がよくなり、スタイの治りが進む。
他の場所のWarm Compressは例えば、きれいな靴下に米を入れて、コップに入れた水と一緒に電子レンジにいれると、少し湿った温湿布ができる。暖かさと湿りがいいらしい。
さて、Compressには圧縮という意味がある。
なぜ、ここでCompressという単語が用いられるのかわからなかったので、医者に受診した時に、これは英語の質問なんだけどね、と聞いてみた。
医者も正確な答えを持っておらず、医療界ではこのような軽く濡らした暖かいタオルの事をWarm Compressと言うんだ。とのこと。
じゃあ、それはタオルを絞る時に圧縮するように水を切るから?それとも顔に当てるときに押すから?と聞いたが、そうれはどうかわからない。
しょうがないので、家に帰って言葉の起源を調べてみても見つからない。
よって、いまだになぜ固く絞った暖かいタオルがWarm Compressと言われているのはわからない。
そこは考えないものだよ、と医者にも言われたが、英語を外国語として学んだ者としては気になる。気になるよね~?
conundrum 難問
Conumdrum という単語が先日イギリス人からのメールに使われていた。
日本語では難問という意味。日本語の意味を調べるとジレンマとも訳してあったが、これはちょっとニュアンスが違うと思う。ジレンマは両方悪い選択肢を持っている時に使うので、conundrumとは違うように感じる。日本語の辞書は時々間違いがあるので、そういうニュアンスを知らない人が書いたのだろう。
さて、あまり聞かないし使っている人にあまり出会わない単語。
この単語を見て、真っ先に思い出したのがヘミングウェイ。
彼が書いた本を読んでいると出てきそうな単語だなと。
ヘミングウェイと言えば、今月映画を見に行ってきた。Across the River and into the Treeという。
人の心の葛藤を描いた素晴らしい作品を映画化したもの。ヘミングウェイの作品によくみられる内容。
彼の文学で出てくる単語を見ていると、何となくこの難題という単語も出てきそうな雰囲気がした。と感じたのは私だけかもしれない。
この映画はメジャーな所ではやっていないが、まだ放映している所もあるので、ヘミングウェイの本を読むのは難しいがでも理解したいと言う人には適切な映画だと思う。最後まで何が起きるのか、どうなるのか予測し続けれるので見ていて飽きない。数年前フロリダはキーウエストに行くにあたり、ヘミングウェイの家にも行きたかったので、何冊か彼の書いた本を事前に読んだ。
彼が書いた文学はとても興味深くて好きな作家の一人。