とらっく整備士のきろくぼ

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自分で行った整備や自動車情報をご紹介していきます。自動車に興味がある方はもちろん、整備をはじめたばかりの人や調べ物をしている方などの参考にしてもらえればと思います。

ドラレコ交換をします!

 

スバルのアイサイト搭載車なのでへたなやり方をすると設定が必要になったり最悪交換になってしまいます。

 

その為取り付けの際の注意点を確認したいと思います。

 

 

 

 

 

取り付け位置はレガシィの場合はこのようになっていました。

 

ルームミラー根元付近は禁止になってなかったし純正のドラレコがついていた場所なのでそこにつけようと思います。

 

※取り付けは自己責任でお願いします

 

その為にはアイサイトのカバーをはずし配線を通さなくてはなりません。

 

 

 

カメラレンズにホコリがつくと交換が必要になることがあるそうなのでマニュアル通りレンズを覆います。(レンズに触ったらアウトです)

 

 

爪やクリップで止まっているそうなので下に向かってはがします。

 

かなり固いのでこわいです...

 

 

パカッと開くとこんな感じ。

 

 

全て写ってないですがこのようなクリップなどで止まっています。

 

 

ドラレコ交換の際ここは間違えてもはずさないように、アイサイトの設定が必要になってしまいますので。

 

 

ドラレコの電源とアースは幸い純正ドラレコがとっているところがギボシになっていたのでそのままそこに接続します。ハンドルの足元右側にあります。

 

 

 

車種によって形が違うのでその都度調べることをおすすめします。

 

あくまで参考にしていただければと思います。

 

 

 

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ポイントのみですが、クラッチ交換を紹介します!

 

 

 

 

 

 

三菱ふそうのスーパーグレート!

 

大きくて重いだけで基本的なやり方は小型、中型車と同じです。

 

スターターはエンジン側についてるのではずさなくて大丈夫です。

 

パーキングワイヤーもないので小型、中型よりもはずす部品が少ないです。

 

シフトワイヤーはこんな感じ。

 

 

パイロットベアリングはスナップリングがついています。

 

 

大きな特徴はプル式クラッチということ。

 

なのでレリーズベアリングはクラッチカバーと一体になっており、

 

そのレリーズベアリングからグリスホースが上のサービスホールへと出ています。

 

  

 

その為、ミッションをはずす前にサービスホールの中でホースをはずすか

 

ホースの先をサービスホールにすべて入れてからミッションをはずすかになります。

 

グリスホースはクラッチ側に残るからということですね。

 

 

 

あとレリーズフォーク。

 

ミッションをはずす時は特に何もしなくていいのですが

 

ミッションをつける際にレリーズフォークをレリーズベアリングより

 

クラッチ側に持ち上がっている状態にしなくてはいけないので、

 

ミッションをつけ始める時はレリーズフォークを寝かせておいて、

 

すべてはまる少し手前では起こします。

 

  

 

こうしないとそもそもぶつかってミッション入りません。

 

クラッチブースターの角度も合いませんし。

 

はじめて作業する方などこれらプル式の特徴は事前に知っておいてください。

 

 

 

最後に、わたしが作業を行ったスーパーグレートは

 

EZGOのリセットボタンがありませんでした。

 

調べても方法が出てこなくて、EZGOも機能していたのでそのままにしました。

 

違う型ではリセットは必要だったりするのでしょうか?

 

分かる方教えていただけたら幸いです。

 

 

 

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オイル排出と上流側のホースからのオイル漏れが激しいので交換します!

 

 

 

6R10エンジンのオイル漏れはリコールがたびたび出ているので該当はこちらのサイトなどで確認ください。

 

 

 

セパレーターを取り出すのは上側はターボなどがあるので下側からの方がいいかと思います。

 

 

 

①ジャッキアップした後タイヤをはずす

 

②エアーを抜いてエアサスをはずす

 

 

フレーム内側についてるナイロンチューブをはずします。

 

使った道具はこちら

 

 

フレームに固定されている上部とベローズ、下部の土台も取り外します。

 

③パイプ、ホースの固定をはずす

 

セパレーターからタペットカバーにのびているパイプ、ホースの13mmの固定ボルトをとります。

 

④ホース、パイプをとりはずす

 

 

セパレーターからホースを抜き、タペットカバーにはまっているパイプを抜いて、取り出します。

ホースは指でギザギザを力いっぱい挟めば抜けると思います。

 

 

パイプはOリングではまっているだけなのでグズグズ動かしながら下に引っ張れば抜けます。

 

 

⑤オイルミストセパレーターを取り出す

 

 

細い油圧パイプをはずしてから、下側から固定ボルト16mm三本をはずして取り出します。

 

エアサスをはずしていれば比較的簡単に取り出せると思います。

 

はずしたもの

 

 

新品

 

 

ホースパイプが途中でバンドで止まっているところから漏れるので一本ものになったかと思われます。

 

しかし全プラスチックになったのでそこが心配ですが…

 

⑥逆の手順で取り付ける

 

オイルミストセパレーターをつける時はメタルガスケットも忘れずに。

 

エアサスはベローズと土台が離れてる状態だと思いますが、車を降ろした状態でエアーをためると通常であれば膨らんでいきます。

 

 

 

※エンジンオイルとエレメントも同時交換を推奨します。

 

オイル管理をきちんとしないとまたすぐ漏れます。一年に一回じゃ少なすぎです。

 

 

 

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キャブチルトシリンダーからのオイル漏れがひどいので、交換していきたいと思います!

作業はキャビンを下げた状態で行います。

 

 

 

①タイヤカバーをはずす

 

 

②ストップスイッチのカプラー二つ、配線の固定をはずす

 

 

③ストッパーワイヤーをはずす

 

先端はピンを抜き、ナットの固定をはずしてバンドもとります。

 

 

④作動油パイプをはずす

 

インとアウト二本をはずします。

 

 

⑤シリンダーを固定してる上下のナット、ボルトをはずす

 

上下とも手前だけで緩まると思います。

 

  

 

⑥シリンダーを取り出す

 

取り出したシリンダー

 

ストップスイッチ二つをナットを緩めて新しいシリンダーに付け替える。

 

⑦はずした時の逆の手順でとりつける

 

注意!

上側の裏のボルトは回り防止溶接があるのでボルト頭の向きに気を付けてください。

 

 

⑧キャブチルトモーターのタンクに作動油を入れる

 

 

4往復程度キャブチルトを上下してエアー抜きをする

最後に油量を調整する

 

注意!

エアーが噛んでる部分はキャビンが落ちてくる場合があるので注意してください。

ヒタヒタにオイルを入れると下げた時に溢れてきます。

 

⑨タイヤハウスカバーをつける

 

交換完了

 

 

 

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DPF再生できないとのことで入庫。

 

実際強制再生をすると数分でチェックランプがついて再生を中断してしまいました。

 

何度やっても同じエラーが出ます。

 

そのチェックランプのエラーコードがこちら。

 

 

 

 

原因をまず疑ったのはストレートにEGRですが、アクチュエーターの交換とEGRクーラーの洗浄は前にされたばかりのようでした。

 

 

 

 

次にエアフロセンサー(左)と湿度・吸気温度センサー(右)。

 

 

  

 

 

こちらは部品取りの車があったのでそこから外して付け替えてみました。

 

そして強制再生してみると、少し再生の時間は長くなりましたが結局中断してしまいました。

 

次にエンジン左側にあるブースト圧センサーを変えてみますが、これも上記のセンサーの時と同じ結果でした。

 

 

 

 

あとはDPFの詰まりなどで圧力や温度が上がりEGRにイタズラしてる可能性があるので、排気の差圧センサー(パイプ)や温度センサーも診た方がいいかな?と考えましたが作業の流れ的に上流からやっていこうと思い、排気ブレーキバルブを診ていきます。

 

 

 

 

こちらがその排気ブレーキ。電気式で冷却水も通っています。

 

 

はずしたブレーキバルブ

 

車体側

 

 

きれいだし、手で動かしてみてもスムーズに動きます。

 

アクチュエーターもプラスチックギアを使っているので壊れやすい部品なんですが、エンジン止めた後の作動音は正常にしてたので問題はないかなと思いました。

 

それでもせっかくはずしたので一応交換してみました。

バンドをはずしたフランジの部分を組み上げる際は位置決めの為のくぼみと出っ張りがあるので、ちゃんと入れて取り付けてください。

 

入っていないと出っ張りがつぶれ排気漏れをおこしますので・・・

 

 

 

そして再度強制再生を行ってみると。

 

 

なんと、最後まで再生できました👏

 

バルブの動きは問題なかったと思いましたが、アクチュエーターがダメだったのでしょうか?

 

再生中バルブが開き切らなくなって圧力が逆流し、EGRバルブにイタズラしてあのエラーコードが出たのでしょうか?

 

はっきりした理由は分かりませんが、あの内容のエラーがでても排気ブレーキバルブが原因のこともあるんですね!勉強になりました。

 

 

 

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