12月14日20日『ぼくたちは見た ガザ・サムニ家の子どもたち』上映の紹介、他 | 脱原発の日のブログ

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12月8日は1995年、もんじゅが事故を起こして止まった日。この時、核燃料サイクルと全ての原発を白紙から見直すべきだった。そんな想いでつながる市民の情報共有ブログです。内部被ばくを最低限に抑え原発のない未来をつくろう。(脱原発の日実行委員会 Since 2010年10月)

ガザの市民・子どもたちに今この時も爆弾の雨が降り注いでいます。水も食料も燃料もない中で、住宅を壊された数十万の人々が飢え、凍え、伝染病に侵されようとしています。ハマスの人質をとった武力攻撃は許されることではありません。だからと言って、ガザの市民への無差別攻撃が正当化されるものではありません。
何とかしたい、でも何ができるでしょうか。せめてこの惨禍の中で生きようとしている人々に、子どもたちに思いを馳せたいと思います。そして私たち市民が声をあげ、日本政府を動かして、停戦への道を切り開いていかねばと思います。
ガザの苦難は今始まったものではありません。2008年から09年にかけてのイスラエル軍による侵攻でも1400人が亡くなりました。その直後ガザ南部の農業地帯ゼイトゥーンを訪ねた古居みずえさんは、大家族サムニ家の子どもたちを見つめます。親や兄弟が目の前で殺された4人の子どもたち。その一人、10歳の少女モナは、死体の中を歩いて父と母を見つけ、家に戻って絵を描きました。半年後、モナは蝶を描きます。その羽は母と父…。
古居監督は、家族を失いながらも懸命に生きる子どもたちの生活を静かに見守り、彼らの心の傷と変化を描いています。
その子どもたちはいまどうしているでしょうか。生き延びてほしいと思います。

古居監督はこう語っています。
「今までもイスラエルは4 度にわたってガザ攻撃をしてきました。しかし今回のイスラエルの攻撃は常軌を逸しています。このままではガザが無くなってしまう勢いで、攻撃が続いています。確かにハマスのしたことは許されることではありません。だからと言って、ガザの市民を巻き込むことが正当化されるわけではないはずです。ガザの惨事を止めるため、またこれ以上一般市民の犠牲を出さないために、私たちはパレスチナ問題とは何か、現実に起こっていることを知ってほしいと思います」
古居監督はガザのことを人々に考えてほしいと願い12月、この映画を無償で提供されています。
そこで各地で上映会が開かれています。
12月14日には明治学院大学横浜で上映および古居みずえ監督の講演会が行われますので紹介します。
また20日には町田市でも行います。チラシを添付しますのでご都合のつく方はご参加ください。
ガザのこれまでの映像を見て、今回の衝突のことだけでなく、国際社会が放置してきた「我々のパレスチナ問題」として考えるきっかけになれば幸いです。


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日時: 12月14日(木) 17:00~19:15
場所: 明治学院大学横浜キャンパス 9号館3階 930教室
申込み: 不要  ◆対面参加(定員300名) ◆学内外どなたでもご参加いただけます。
参加費: 無料
主催:明治学院大学国際平和研究所(PRIME)
 <プログラム>
17:00~18:30 映画上映87分
18:30~19:15 古居みずえ監督トークおよび質疑応答
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12月20日(水)18:30~20:40(開場18:00)
町田市民文学館ことばらんど 大会議室
無料 予約不要 先着100名※定員を超えた場合は入場できません
主催「ぼくたちは見た」上映実行委員会 (よびかけ今立・小寺)





2023/12/14 パレスチナの人々に平和が訪れるために!!役重善洋さんを招いての学習会(12/14 18:30~ 兵庫・尼崎市)

案内→http://www17.plala.or.jp/kyodo/annaiframe.html
チラシ→https://www.ne.jp/asahi/info/nowar/kyodo/20231214.pdf

 今、イスラエルによって、ガザ地域で生活するパレスチナの人々の命が奪われています。
 子供や老人、老若男女をを問わずです。
 ガザの地域は周囲を壁で覆われ、場所によっては8mの高さがあるところもあります。
 この壁により自由にガザの外に出ることは出来ません。
 イスラエルは、ライフラインである電気・水道を止め、人々の生活を奪うという戦略を立てて侵攻しています。
 ジェノサイドと言わざるを得ません。
 ガザにある病院では保育器に入っている乳児をもその犠牲となり、命が奪われました。
 かつて、ユダヤ人がナチスによってガス室に送られた事を彷彿させるパレスチナの人々の抹殺計画とも言えます。
 この蛮行を今も繰り返し続けています。
 ハマスヘの報復に名を借りた殺人行為であり、学校や病院までも攻撃の対象とする国際人道法違反を行っています。
 私たちに何が出来るのか。
 この蛮行をやめさせ、パレスチナに平和が訪れるために、この問題を一緒に考えませんか。
 講師の役重さんは、大阪に居住し、パレスチナ問題を長年訴えてきた、パレスチナをもっともよく知るひとりです。
 マスコミが報道しない、パレスチナ問題とは一体何なのか?
 第二次大戦後に建国されたイスラエルはシオニズムの思想により、パレスチナだけでなくアラブの土地を侵略し、入植し領土の拡大を続けてきました。
 国連での非難もアメリカの拒否権により守られてきました。
 ガザの事件はこういった背景の中で起こりました。
 パレスチナ問題を共に学び、一刻も早くこの非人道的な戦闘をやめさせ、平和が訪れるように一緒に考え、そして行動していきませんか。

パレスチナの人々に平和が訪れるために!!
ガザで何が起こっているのか、パレスチナ問題とは。
マスコミが語らない真実に向き合おう!

パレスチナの人々に平和が訪れるために!!役重善洋さんを招いての学習会
日 時:2023年12月14日(木)18時半~
場 所:尼崎小田北生涯学習プラザ
    〒661-0976 兵庫県尼崎市潮江1-11-1
    JR神戸線「尼崎駅」から徒歩約5分
    地図→https://tinyurl.com/yc7u9jnp
講 師:役重善洋さん
資料代:500円
主 催:戦争・原発・貧困・差別を許さない尼崎共同行動
連絡先:090-6329-5162

役重善洋(やくしげ・よしひろ)さん
 同志社大学人文科学研究所嘱託研究員。
 敬愛大学経済学部非常勤講師。
 BDS関西およびBDS Japan Bulletinのアクティブメンバー。
 15年戦争研究会事務局長。
 主な著書として『近代日本の植民地主義とジェンタイル・シオニズム:内村鑑三・矢内原忠雄・中田重治のナショナリズムと世界認識』(インパクト出版会、2018年)。
 1990年代中頃より日本の戦争責任問題およびパレスチナ問題に関心をもち市民運動に参与してきました。

2023/12/14 パレスチナに平和を!StopGenocide ウィメンズアクション(キャンドルアクション)(12/14 18:00~、JR有楽町駅・イトシア前)

案内→http://sogakari.com/?p=7061

【拡散希望】
 パレスチナに平和を! #StopGenocide #ウィメンズアクション(キャンドルアクション)
 12/14(木)18:00~有楽町駅イトシア前
 LEDキャンドル、プラカード等持って御参加を☆

 #ウィメンズアクション
 #StopGenocide
 #PeaceForGAZA
 #憲法9条改憲NO
 #わきまえない女
 #MeToo
 #戦争と家父長制は表裏一体

 LEDキャンドル、プラカードなどを持って御参加を☆
 距離を保ってスタンディングをします。
 女性以外の参加も大歓迎です!

パレスチナに平和を!StopGenocide ウィメンズアクション(キャンドルアクション)
日時:12月14日(木)18:00~19:00
場所:JR有楽町駅イトシア前
   JR山手線「有楽町駅」中央口 徒歩1分
   東京メトロ有楽町線「有楽町駅」D7-b出口 徒歩1分
        銀座線・日比谷線・丸の内線「銀座駅」C-9出口 徒歩2分
   地図→http://www.itocia.jp/access
主催:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会 性差別撤廃Project Team

参照:http://kyujokowasuna.com/?page_id=891