時は止まらない
どんなに落ち込んでも、どんなに沈んでも。
どんなに楽しくても、どんなに幸せでも。
どんなに楽しみでも、どんなに嫌でも。
時間は平等に進んでいく。
止まりはしない。
1ヶ月の間楽しみにいていたことがすぐそこに迫っている。
うれしいけど、どうしようって不安もある。
自分が望んだことだけど、実際そのときが近づくにつれてどうしたらいいんだって気持ちが大きくなる。
頑張ろうってつぶやいてみても、どう頑張ったらいいかわからない。
平等に進むこの時の流れに任せるしかないんだろう。
なんとかなるさ。
でも、ただ楽しく終わっただけじゃその先を夢見ているオレには合格とはいかない。
二人きり。
この意義は大きい。
距離を縮めたい。次の二人の約束をしたい。
少しでも二人の距離を縮めて初めて合格となる。
強い気持ち。
目的を達成するために。
必然性がそこにあれば自然とうまくいくはず。
焦らず、失敗しないように。
冷静に、頭を使って。
オレの今のすべてを明日にかけ。
伝えることはゴールではない
この毒霧のなかにも読み取れる隠語を何度か織り交ぜた。
オレがこのブログを書いてることを知ってる人は近い仲にはほぼいないし、知っていても読んでいないからどんな内容を書いても誰かに何かが伝わることは無い。
表のオレの存在場所のSNSに隠語を使った。
もちろん想いを寄せる人も見るページ。
さっきオレのページにアクセスがあった。
その隠語を見たかどうかわからないし、その意味まで汲み取っているなんてことは無いはずだが、なんとなくそわそわしてしまう。
ただその隠語を見たかもしれないって時点でわかりきっていることではあるが意識しなおしたことがある。
何においてもそうだが、相手がある場合は物事を伝えただけではゴールでは無い。
その伝えたことを受け入れてもらって初めてゴールになり、また始まる。
たとえ一緒にいたいと伝えても拒否されれば、一緒にはいられない。
それがたとえ付き合っている仲でも。
お互いの想い、気持ちが同じ方向を向いているとも限らない。
いや、ほとんどの場合が同じ方向を向いていないだろう。
少なくともオレの恋愛ではそうだった。
人が誰かと一緒になって、同じ方向に向かって行くことは容易なようで難しい。
人はそれぞれ自我をもっている。その自我、我儘に置き換えることもできるが、その目的が一致することは奇跡に近い。
オレは今まで片想いの段階で、とても強く重く想った場合は必ずうまくいかなかった。
好きだから一緒にいたいが通ったことが無い。
付き合いたいから近づいたっていうので付き合ったことはあるが、それはすべて簡単に終わっている。
お互いが揺ぎ無く相手を思いやり、一緒にいたいと思えること。
それは奇跡。
オレはその奇跡を手に入れることができるのか?
一時の感情と未来
一時の感情に左右されて今後を顧みずに言ってしまった言葉。
結果的にそれが嘘になる。
ずっと一緒にいたい。
現実的には遅かれ早かれ別れはくる。
この先何十年連れ添って死別することもあれば、何ヶ月か先に別れるかも知れない。
その言葉はきっと前者を意味する意思表示。
だがそれはおおよそ相手のすべてを知らないときに出てくる言葉。
いろんなことを知りお互いを知れば知るほど、自分の時間も欲しくなる。
一歩も二歩も先を見ながら物事を考えていかないと嘘で身動き取れなくなる。
今はまだ、一緒にいることが心地よく知らないことも多いから新鮮だけど、その新鮮さが失われたときに嘘が始まる。
ずっととか永遠になんて約束はいつ爆発すかわからない時限爆弾。
今は愛しい人でもフラれる前にオレから醒めるかも知れない。
状況とその人の本質をしっかり見極めた上で言わなければならない言葉。
嘘つきになりたければいくらでも言えばいい。
それで相手が喜ぶと知っての手段として用いるならそれも結構。
だけど、後で痛い目見るのは自分。
別れ際に、そのときの言葉は嘘だったの?なんて言われるんだ。
若い人間の未来への言葉は嘘で満たされてる。
責任取れない本気の言葉は言わないほうがいい。
ずっと一緒にいたい。
オレはこの言葉を、そのときに本気で好きな人に言いたい。
死に際で、ずっと一緒にいたかった。と。
一緒にいられた期間が長ければ、ずっと一緒にいられてよかった。と。
そうでもしないと責任なんて取れない言葉。
軽々しく言ってはならない、未来への約束。
少し先のちょっとした約束さえも守られる保障は無い。
それも現実にするためにオレは全力を尽くす。