パーフェクト
すべてが完璧。
そして鉄壁。
オレが入れる隙間なんて1mmたりともない。
しんどくて泣けてくる。
昨日から、いや最近ある偶然。
名前を目にするって偶然。
昨日もたくさんあったし、今日もあった。
その偶然のすべてはオレの背中を押し、押されたオレは現実に突き落とされる。
必然ではなく偶然なのか。
それとも、その名前を見せられるってことは止めておけって警告か。
腹から声に鳴らない叫びと、黒いものが吐き出される。
かつてのように周りを顧みず悪に染まってしまいたい。
すべてを破壊したい衝動に駆られてくる。
好きな人が泣いていてももっと泣けと思えたあの頃。
そんな精神状態に戻りそうだ。
助けてくれ。
止めてくれ。
誰にも頼れない現実。
壊れそうだよ、オレ。
救世主はもう現れないのかもしれない。
苗
恋の種は空を舞っている。
それが心に蒔かれたとき、人は恋に落ちる。
その種はいつ自分に蒔かれたのか気付かない。
いつのまにか根付いて、芽を出す。
自分に芽生えた恋の苗。
ただ、好きな相手にもその種が蒔かれているとは限らない。
だから、自分に芽生えた苗を育てて相手の心に植えようとする。
一緒の苗を育てて花を咲かせられるように。
でも、その苗を相手の心に植えられるとも限らない。
1つの花しか咲かすことのできない花壇。
そこにはもう違う種が蒔かれているかもしれない。
ほかの苗が植えられているかもしれない。
自分が育ててる苗を植えることを目標に必死に世話をする。
うまく育たない苗にたまに諦めそうになるけど、いつかはって折れそうな幹を支える。
きっと届く、受け入れてくれるって信じて。
いつかは二人揃って咲かす大輪の花を信じて。
それが心に蒔かれたとき、人は恋に落ちる。
その種はいつ自分に蒔かれたのか気付かない。
いつのまにか根付いて、芽を出す。
自分に芽生えた恋の苗。
ただ、好きな相手にもその種が蒔かれているとは限らない。
だから、自分に芽生えた苗を育てて相手の心に植えようとする。
一緒の苗を育てて花を咲かせられるように。
でも、その苗を相手の心に植えられるとも限らない。
1つの花しか咲かすことのできない花壇。
そこにはもう違う種が蒔かれているかもしれない。
ほかの苗が植えられているかもしれない。
自分が育ててる苗を植えることを目標に必死に世話をする。
うまく育たない苗にたまに諦めそうになるけど、いつかはって折れそうな幹を支える。
きっと届く、受け入れてくれるって信じて。
いつかは二人揃って咲かす大輪の花を信じて。
Missing
私は理解ができない。
自分自身が…
なにを求め、どこへ向かっていくのか。
今はそれを相談できる相手もいない。
仲がいいことはいいことかもしれないが、それによって言えないこともある。
自分の心の内を告げることのできる相手がいない。
信頼して悩みを告げられる相手。
わかってくれる相手。
自分の中に溜め込んでいる複雑な想い。
爆発しそうになるし、爆発させたい気持ちもある。
ただ、爆発させることのできる場が今はない。
バカ騒ぎして、何もかも忘れられるようなこと。
試練というほどたいそうなことでは無いけれど、今のオレにはこのことでいっぱい。
旅に出たい。
一人で何処か遠くへ。