はい、初めて灰づくりをやります曲斎です。

 

 ですが、やることは決まっています。

 灰に熱湯を掛け、少し冷めて沈殿したら上澄みを捨て、冷えたら水を捨てます。

 

 灰は、蒔いて乾燥させるのではなく、三ヶ月掛けて水抜きしていきます。

 

 このために備前や信楽などの「焼締壺」が必要なんですよ。

 

 三ヶ月後、固まった灰の塊を砕いて、擂鉢で灰に戻し、篩って行くわけです。

 

 この時、番茶や焙じ茶を掛ける人が居ますよね。

 

 私は絶対にやりません。

 

 折角火で浄化された清浄そのものの灰に、有機物を混ぜるということは「カビの原因を混ぜている」ことでしかありません。

 

 この着色行為は「古色を付ける」ことであり、利休が最も嫌ったという「紛い数寄」の在り方です。

 

 黄金帛紗灰は、50年掛かると言います。

 私の代では作りきれないでしょう。だからこそ、時間を掛けて作っていく価値があります。

 

 次の代に渡せるといいなぁ~と思っていますが、果てさて、どなたか継承してくれることを願ってます。

 

 皆様は灰、どうされてますか?

 Threadsを見ていて「守破離は利休が言った」みたいなのが流れてきて、それは利休百首から取られた言葉ではなかったか?と思ったので念のため確認したら、以下のようなnoteを見つけました。

 

 

 ここに書かれている通り利休百首は利休が詠んだ道歌ではありません。しかも、江戸中期以降に流布されたものであり、面白いのは宗旦時代に原本となる屏風が「裏千家にあった」と言われています。

 

 時代は下り、如心斎とその弟子である川上不白の時代に、不白が、不白日記の中に

 

弟子に教るは守、弟子は守を習尽し能成候へば、おのずと自身より破る。離はこの二つを合して離れて、しかも二つを守ることなり(川上不白)

 

 とあります。つまり「破るのは自身」ということになりますね。これは自分の考え方の限界や、固定化した定石といったものであり、過去の自分を超えるという意味であることが改めてわかりました。

 

 そして「離」も規矩から離れてはいけないということであり、守と破から離れてみて、そして両方とも守らなければならないということは「新しい物を見つけなさい」ということであろうと考えます。

 

 

 前に書いた記事がこちらですが、あながち間違ってはいなかったなぁ~という。

 

 何がいいたいかというと、規矩を変えるとか、ルールを破るという意味ではないということですね。

 

 みなさんも一緒に意識を改めませんか?

 毎朝、花に水を遣っていますと、季節の移り変わりを、空気よりも如実に感じることがあります。

 

 達磨萩などは、水が足りなくて枯れそうになったりするので、今季からペットボトル給水をしてみようかと思います。

 

 撫子類は強いのですが、これも枯れるときは一気に枯れてしまいいつの間にか居なくなるので、定期的な追加?が必要だなぁと思っています。種も蒔いて(種ができるので)いるのですがなかなか芽は出てくれないです。

 

 先日買った赤い河原撫子はひとつだけ小さな花を咲かせましたが、花芽がまだついているようなのでこれからといったところでしょうか。

 

 蛍袋も咲きそうな感じですがまだまだ小さいですね。

 

 白花桜蓼は花を咲かせ始めていて、次のお茶事へ行こうまで持つのかなぁ……などと心配しております。

 

 

 ちらほらと水引の花が先はじめ(赤のみ)、白と斑入りが期待できます。

 

 金水引も元気に育っているので、これにも期待です。

 

 そして蓮華升麻が咲きました!

 

 なかなか入れるチャンスのない蓮華升麻。お茶事へ行こうまでは持たないかもしれないw

 

_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/


「お茶は食事とお酒とお茶が揃ってこそ!」
 

_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/
 

 お茶事に抱くイメージってどんなものがありますか?
 

 お茶事ってどんなもの?
 

 茶道ってどんなことしてるの?
 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
 

 茶道の醍醐味といえば「茶事」。
 

 茶事というのは、まず懐石があり、お酒があり、そして最後に濃茶と薄茶をいただくというもの。
 

 そう、本来のお茶とは食事とお酒とお茶がセットになったもてなしのことなんです。
 

 月桑庵の「お茶事へ行こう」は、本格的なお茶事とは違い、炭点前がありません。あくまでお稽古です。
 

 懐石に慣れることを目的としておりますので、少々ゆっくり目に時間を取らせていただいております。
 

 さらに、自分たちだけのために用意された小さな美術館として、日本の伝統工芸に身近に触れられます。陶器、漆器、指物、竹工、金工、羽細工、鋳物、織物、染物、建築、造園、書や香などが所せましとそこにあります。
 

 そして着物で出掛ける場所としてこれほど相応しい場所もありません。
 

 ご興味ございましたら是非お出掛けください(*˘︶˘*).。.:*♡

 

 8月30日は旧暦七月十八日。七夕には遅いのですが、七夕の風情を愉しんでいただければと思います。

 

 濃茶 
 薄茶 
 

 定員7名(別途手伝い枠2名)
 

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
■日時
 令和8年8月30日(日)
 懐石:12:00~14:00
 八寸:14:00~15:00
 濃茶:15:30~16:30
 薄茶:17:00~18:00


 開始15分前までにお越しください。
 

 時間はあくまで目安です(席が分かれていて途中参加できるわけではございません)。また、予定時間通りに終わるとは限りませんのでご理解ください。
 

 茶事終了後、お時間のある方はお残りください。お凌ぎがございます。

 

※濃茶【こいちゃ】
 本来のお茶。一般的に思い浮かべる抹茶よりもどろっとして濃い抹茶。菓子は上生菓子を添える。

 

※薄茶【うすちゃ】
 一般的に抹茶といわれると思い浮かべる抹茶。菓子は干菓子または半生菓子を三種以上添える。
 

大寄せでは上生菓子にてお出しすることも多いです(笑) 

 

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
 

■会費
 9000円(懐石・八寸・濃茶・薄茶)
 会費は当日封筒に入れてお出しください。
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼

 

■参加方法
下記予約ボタンより予約をお願いいたします。

 

STORES 予約 から予約する

応募期間終了後は

darkpent@gmail.com

まで


■申し込み締め切り
 定員になり次第募集終了です。
 また、菓子の都合もありますので、一週間前には締め切らせていただきます。ご注意ください。
 加えて、キャンセルもそれまでの受付とさせていただきます。キャンセル料は全額お支払いいただきますので、ご了承ください。


■ご新規さまへのお願い
 当日キャンセル後、ご連絡取れない方が多いため、ご新規さまにつきまして会費の事前振込をお願いすることになりました。何卒ご協力おねがいいたします。


▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲


■服装
 洋装OKです。
 ただし、できるだけゆったりとした【外出着】でお越しください。ジーンズやミニスカートはお控えください(できるだけ膝丈より長いもの)。カジュアルすぎる物はお避け下さい。
 男性は七分裾などの短いものはNGです。
 また、当会はお稽古会ですので、お着物の場合は小紋、浴衣、絣など普段着や紬などの普段着・お洒落着(無紋の訪問着)でOKです。
※通常のお茶会は色無地紋付以上の礼装となります。

 

■ご用意いただくもの
・懐紙【かいし】
 お菓子を頂いたりする際に用います。
 

・菓子切り【かしきり】
 菓子を着る金属や竹などでできた楊枝です。金楊枝ともいいます。
 

・扇子【せんす】
 茶道用の扇子です。礼をする際などに必要です。五寸、五寸五分、六寸、六寸五分があります。
 

・帛紗【ふくさ】
 茶道用の帛紗。点前をする際に亭主が腰につけ、道具を清めるのに用います。
 ※習われている方以外は不要です。
 

・小帛紗【こぶくさ】または出し帛紗【だしぶくさ】など
 茶盌(ちゃわん)が熱いときや道具を拝見する際に用います。濃茶には必須です。
 ※お貸しいたします。
 

 以上のものにつきましては、
 ・薄茶席の方はできるだけお持ちください。
 ・濃茶席の方はお持ちください。
※ご用意のない場合はお貸しいたします(未経験の方)。
 

・替え白足袋または白靴下
 足袋カバーをお脱ぎいただいても構いません。洋装の方は履き替えていただきますので、必ずご持参ください。
 

・封筒
 会費は封筒に入れてお名前をお書き添えの上、ご持参ください

 月桑茶道教室では、随時お弟子さんを募集しております。
 
■月桑庵の特徴
①点前偏重はしない
 月桑庵のモットーは「主客を大事にする」です。
 主客というのは「亭主=点前をする人」と「正客=連客の中で一番上座に座る人」のことです。
 
 点前偏重というのは、お茶を点てることばかり教えて、お客さんとしての振る舞いとか、道具の由来や掛軸の意味、お菓子の種類と食べ方などを教えないということです。
 
 慣れてくれば正客の稽古もできますし、さらには御詰め(末席のお客さん)の稽古もできます♪
 
 月桑庵はそういうところを大事にしています。
 多くの教室は、免状や許状などをとることを主眼にしていますが、月桑庵はそういう点を重視しません(急がれる方は特訓しますけど)。しかし、自分で恥を掻いて覚えるものよ!という言い方もしません。
 
 

②先生の点前が毎月見られる
 そして、毎月「お茶会へ行こう」を開いておりますので、私の点前を見ることができます。
 普通の教室ではだいたい年に1~2回見せていただければ多い方などという話を聞きますが、下手をすると、先生の点前など見せてもらえないなんてお教室の方が多いらしいです。
 
 ですが、月桑庵では毎月薄茶と濃茶の点前を私がさせていただいております。
 自分と何が違うのか、よーく見ていてください。
 
 

③お茶の雑学が学べる
 私がいろんな流派に関心があって、歴史が好きで、道具の由来が大好きなので、いろんなお話をいたします。道具組みのお話もいっぱいいたしますよ。

 
 
■都流って?

 当流は「表千家都流茶道」が正式な名前です。
 でも、表千家と名乗りながらも、表千家さんからの分流ではありません。
 家元先生は「荒木宗仙」とおっしゃいまして、信長に叛旗を翻した戦国武将として有名な「荒木村重」の子孫にあたります。直系ではないそうですが(荒木村重の三男の家系のようです)、家伝として茶道が伝わってきたとか(お寺に)。

 荒木村重は、信長に仕えていたころから「数寄者」でありましたが、信長の死後、大阪に戻って利休に師事して千家の茶を学びました。利休十哲にも数えられるほどの数寄者でした。茶名は「道薫」といいます。

 大正時代になって、『広く大衆に弘めたい』と発起され、上京し、流派を興したそうです。



■稽古日
 土曜日教室/内田宗地
  第二土曜日、第三土曜日、第四土曜日
  第一日曜日、第二日曜日、第三日曜日、第四日曜日

  祝日から2回
  お茶会へ行こう・お茶事へ行こうの日はお稽古なし

  お茶会へ行こうの前日は準備を手伝う人だけ稽古あり

  お茶事へ行こうの前日は稽古なし

 その他平日・祝日についてはご相談ください。
 

■料金
 月謝制
 入会金/一カ月
 5,000円+

「お茶会へ行こう」または「お茶事へ行こう」の参加費は別途頂きます。

・その他
 水屋料 1000円/回または2000円/月

 ※水屋料は奥伝以上より頂きます。

 ※水屋料とは道具の片付け方やメンテナンス方法の教授と水屋道具、消耗品の使用料です。


 薪料   1000円/都度

 ※薪料は炭点前をするときだけです。


 中元・歳暮 年二回(1ヵ月分の月謝と同額)
 初釜   別途
 流茶会(年一回) 別途
 教授会(年一回) 別途

 点前料 5000円(お茶会の際に点前をする際にいただきます)
 ※演奏会などのエントリーフィーみたいなものです。

 ※学生は割引があります。




■内容
 点前は、三千家と似ているようで違い、武家茶とも異なる茶道は、古流に近い流れを持ちます。丁度、古流から利休を経たのち、古田織部が武家茶を確立させる前の手であることが解ります(荒木道薫は利休十哲の一人。直伝されているとされます)。

 特徴としては、裏千家と同じようなふっくらとした泡立ちの薄茶と、棚物に飾り残しをしないこと、宗旦以後の棚物については使ってもいいことになっていますが、原則として邪道とすることです(邪道とは数寄であって本道ではないということです)。

 月桑茶道教室は内田宗靜(母)と内田宗地(私・男)の二人で教えております。男の点前と女の点前とが教われます。

 茶道を習われる方には着付けを無料でお教えします。

お問い合わせ先
03-3554-4345(自宅)
darkpent■gmail.com(■を@に替えて送信してください)