前にブログの記事にしたものを小説の設定と絡めて、noteの方で記事にしました。

 

 これから少しずつ、纏めたものをnoteに載せていこうかな?と思っています。

 

 そろそろ、ブログのネタが思い浮かばなくなっているので、ブログの纏めをしていこうかと思っているところです。

 

 小説の設定は「鵆(ちどり)屋」とした理由なども、記事に書いてありますので、是非お読みください。

 

 最近はこうした「茶道の常識に史学のメスが入っている」ということが増えてきており、大変好ましいと思っています。

 

 ハリボテの伝説から、等身大の歴史へ。

 

 私は事実が好きなので、盛られた伝承より面白くそして人間らしく、尊敬ができるというものです。

 

 

 

 

 

 

 

 美味しくなければ、お茶(抹茶)じゃない。

 

 甘くないければ茶の湯じゃない。

 

 あなたも流儀を離れて「美味しさの追求」してみませんか?

 

 点茶教室「美味しい抹茶の点て方講座」ではテアニンに注目した美味しい抹茶の点て方講座をいたします。

 

 お一人様3000円〜。

 3名様以上で承ります。

 

 ・テーブルコース(薄茶)3000円

 ・畳コース(薄茶)4000円

 ・濃茶コース(畳)5000円

 

 にて承ります。

 

 ※人数によっては助手が必要になりますので、その場合は別途費用が掛かります。

 

 ※畳コース・濃茶コースは月桑庵改装中のため、出張のみ承ります。

 出張・イベント出張も承ります(要別途交通費、出張は助手が必要になりますので、別途料金が掛かります)

 ※道具は応相談。

 

 企業様からのご相談は料金が異なりますのでご注意ください。

 

 開催日は土日祝のみ承ります。

 

 本日は二十四節気の第二十一。
 

 山では雪が激しく降り始め、平野でも雪がちらほらと見え始めるころで、『暦便覧』では「雪いよいよ降り重ねる折からなれば也」と書かれています。
 
 鰤などの冬の魚の漁が盛んになり、熊が冬眠に入り、南天の実が赤く色づくとされています。

 日本では九州でも初氷が張り、全国的に冬一色になります。

 和装では男性は羽織からコートやトンビに代わり、寒い地方では袷に綿入れを始めます。長襦袢を袷のものにするのもこの頃からです。着物は人形仕立てを仕舞い、袷になります。本袷にはまだ早く、本袷は新暦の新年になってから♪

 ちなみに、「無袖(そでなし)羽織」は「ちゃんちゃんこ」といいますw
 間違えて無袖羽織を「陣羽織」と言う人がいますが、袖のない羽織ではなく、もともと袖が無いベストのようなものから始まったものなので、肩を保護するように外に飛び出しているものがほとんどで、羽織の袖をなくしたものとはそもそもの形状が違いますので注意してくださいね♪

 袖のない袢纏は「でんち」といい、ちゃんちゃんこを綿入れと思っている人もいますが、確実に違いますので、覚えてくださいませ♪^^

 茶道では炉開きも終り、寒さが増す頃。
 小口の釜から中口の釜に替え、部屋の暖かさが一段と感じられるようにします。

 この頃に相応しい御軸としては「鶴飛千尺雪」とか「独釣寒江雪」「銀盌裏盛雪」など如何でしょうか。

 

 

 

 

 月桑茶道教室では、随時お弟子さんを募集しております。
 
■月桑庵の特徴
点前偏重はしない
 月桑庵のモットーは「主客を大事にする」です。
 主客というのは「亭主=点前をする人」と「正客=連客の中で一番上座に座る人」のことです。
 
 点前偏重というのは、お茶を点てることばかり教えて、お客さんとしての振る舞いとか、道具の由来や掛軸の意味、お菓子の種類と食べ方などを教えないということです。
 
 慣れてくれば正客の稽古もできますし、さらには御詰め(末席のお客さん)の稽古もできます♪
 
 月桑庵はそういうところを大事にしています。
 多くの教室は、免状や許状などをとることを主眼にしていますが、月桑庵はそういう点を重視しません(急がれる方は特訓しますけど)。しかし、自分で恥を掻いて覚えるものよ!という言い方もしません。
 
 

先生の点前が毎月見られる
 そして、毎月「お茶会へ行こう」を開いておりますので、私の点前を見ることができます。
 普通の教室ではだいたい年に1~2回見せていただければ多い方などという話を聞きますが、下手をすると、先生の点前など見せてもらえないなんてお教室の方が多いらしいです。
 
 ですが、月桑庵では毎月薄茶と濃茶の点前を私がさせていただいております。
 自分と何が違うのか、よーく見ていてください。
 
 

お茶の雑学が学べる
 私がいろんな流派に関心があって、歴史が好きで、道具の由来が大好きなので、いろんなお話をいたします。道具組みのお話もいっぱいいたしますよ。

 
 
■都流って?

 当流は「表千家都流茶道」が正式な名前です。
 でも、表千家と名乗りながらも、表千家さんからの分流ではありません。
 家元先生は「荒木宗仙」とおっしゃいまして、信長に叛旗を翻した戦国武将として有名な「荒木村重」の子孫にあたります。直系ではないそうですが(荒木村重の三男の家系のようです)、家伝として茶道が伝わってきたとか(お寺に)。

 荒木村重は、信長に仕えていたころから「数寄者」でありましたが、信長の死後、大阪に戻って利休に師事して千家の茶を学びました。利休十哲にも数えられるほどの数寄者でした。茶名は「道薫」といいます。

 大正時代になって、『広く大衆に弘めたい』と発起され、上京し、流派を興したそうです。



■稽古日
 土曜日教室/内田宗地
  第二土曜日、第三土曜日、第四土曜日
  第一日曜日、第二日曜日、第三日曜日、第四日曜日

  祝日から2回
  お茶会へ行こう・お茶事へ行こうの日はお稽古なし

  お茶会へ行こうの前日は準備を手伝う人だけ稽古あり

  お茶事へ行こうの前日は稽古なし

 その他平日・祝日についてはご相談ください。
 

■料金
 月謝制
 入会金/一カ月
 5,000円+

「お茶会へ行こう」または「お茶事へ行こう」の参加費は別途頂きます。

・その他
 水屋料 1000円/回または2000円/月

 ※水屋料は奥伝以上より頂きます。

 ※水屋料とは道具の片付け方やメンテナンス方法の教授と水屋道具、消耗品の使用料です。


 薪料   1000円/都度

 ※薪料は炭点前をするときだけです。


 中元・歳暮 年二回(1ヵ月分の月謝と同額)
 初釜   別途
 流茶会(年一回) 別途
 教授会(年一回) 別途

 点前料 5000円(お茶会の際に点前をする際にいただきます)
 ※演奏会などのエントリーフィーみたいなものです。

 ※学生は割引があります。




■内容
 点前は、三千家と似ているようで違い、武家茶とも異なる茶道は、古流に近い流れを持ちます。丁度、古流から利休を経たのち、古田織部が武家茶を確立させる前の手であることが解ります(荒木道薫は利休十哲の一人。直伝されているとされます)。

 特徴としては、裏千家と同じようなふっくらとした泡立ちの薄茶と、棚物に飾り残しをしないこと、宗旦以後の棚物については使ってもいいことになっていますが、原則として邪道とすることです(邪道とは数寄であって本道ではないということです)。

 月桑茶道教室は内田宗靜(母)と内田宗地(私・男)の二人で教えております。男の点前と女の点前とが教われます。

 茶道を習われる方には着付けを無料でお教えします。

お問い合わせ先
03-3554-4345(自宅)
darkpent■gmail.com(■を@に替えて送信してください)

 

 GMAILになんか見慣れないメールが。

 

 開くと、これ。

 

 おおお?

 

 なろうの日間にも瞬間的に載りましたし、少しずつ認知が広がってきたんでしょうか。

 

 ちょっと仕事が忙しくなった関係で、更新が遅れていますが、現在、「第廿九服 声東撃西」を鋭意執筆中です。並行して、「第一章 序服 赦安帰堺」の改訂も進めています。

 

 これは、茶道の歴史部分を、余話(単行本化したときのエキストラ回みたいなもの)に回して、茶道具の説明なども少しずつしていこうと考えたための措置です。

 

 この改訂が済み次第、すべてのサイトを変更します。

 

 あと、800文字ぐらいで改訂が終わります。