石垣島に行く飛行機の中でのこと、
隣には1歳ぐらいの子供がいましたお母さんの膝の上に座っています。
その子供の呼吸はゼーゼーで咳をして頬は真っ赤で熱もありそうでした。
身体の力も抜けて目をつぶっています。
どう見ても調子が悪いのにこの状態で石垣島に行くのか…。
石垣島は離島ですので東京や神奈川と比べたら医療体制はあまりありません。
薬を売っているところも限られます。
キャンセル料がかかってしまったり、せっかくだからという親の判断だと思いますが、
子供にとってはつらいしかないですし、
周りにもインフルエンザなり風邪なりの菌をばらまいているので、
誰にとってもメリットはないかと思います。
特に石垣島は羽田から3時間半と国内で2番目に長い路線です。
何かあったときにどうするのでしょうと思いました。
きっと何も考えていないのでしょうね。
宮古島や石垣島、沖縄本島の那覇と2時間半から3時間半程度飛行機に乗ります、
それぞれの便で客層が違います。
一番やんちゃな人と子供を連れた家族が多いのは那覇便ですね。
あとは石垣島も持って乗り込んではいけない、
缶ビールやワインを大量に持ち込んで宴会している時もあります。
人への迷惑を顧みず、自分たちが楽しみたい欲求に突き進む。
「9日先の結婚式の招待状が送られて来たので、断ったら失礼でしょうか」
というご相談が結婚式が1年で一番多い11月にありました。
おそらく急に欠席になった方の埋め合わせで招待したのかなと思ったのですが、
新郎新婦さんの結婚式が決まったのは1週間前、
その後70名のゲストに招待状をおくったようです。
9日先の土日は予定が入っている人もいるでしょうし、
女性は美容院などの予約もあるので難しいケースも多いです。
おそらく半数以上が欠席でしょう。
まあ行かなくてもいいですよね。
何より新郎新婦さんは自分たちのことしか考えていないのだなと思いました。
70名であれば遠方の人もいるでしょう、
新幹線や飛行機のチケットが取れないかもしれないホテルがいっぱいかもしれない。
本来であればそういったこともしっかり考えないといけません。
結婚式を行うことになって一番大切なことは、
出席するゲストを敬いおもてなしをする心です。
自分たちが楽しみたいだけであれば新郎新婦さんだけで楽しむ方がベストかと思います。
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