昨日書いたカメラマン募集騒動事件、写真会社が謝罪するなど対応をしました。
「入学式の撮影、撮影未経験可能、100名募集」
写真会社がカメラマンをXで募集しました。
大切な我が子の晴れ舞台、
カメラを触れればOK的な技術的に未熟な人が撮る行為はしっかり撮れているか、
写真の仕上がりについてももちろん不安です、
加えて大切な子供を身元や経歴がわからないカメラマンが撮影することは、
もっとも不安で最も怖いことです。
親御さんの気持ちを考えずに写真会社の代表が心なき行為をして、
事件となってしまいました。
怖いのはこのような事が出来る事を変質者が気付いてしまったことです、
簡単に応募して簡単に小さな子供の写真を撮る事ができる術を教えてしまったこと。
でも「未経験可能」なんてレアケースだと思っている人もいますが、
学校などのスクールフォト、結婚式も含めて求人している会社は、
未経験可能な所が7割以上です。
「スクールフォト 未経験 カメラマン」で検索すればたくさん出てきます。
今後、邪な考えの人がこのことを利用して大きな事件にならなければいいなと思います。
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入学式カメラマン約100人をXで募集、「正直怖い」と批判続出
撮影会社は中止発表&謝罪「軽率だった」
小・中学校の入学式で子どもたちを撮るカメラマンについて、撮影会社が約100人をX上で募集したところ、素性の分からない人たちに任せるのか、などと批判が相次ぐ騒ぎになっている。
この会社は、騒ぎになって投稿を削除し、2024年3月3日、学校関係者に心配や迷惑をかけたとX上で謝罪した。撮影については、依頼元の制作会社と協議して、すべて中止にしたことを明らかにした。
東京都のある市議、各学校への注意喚起を市に働きかけ
カメラマン募集は、撮影会社「イツバネット」(埼玉県朝霞市)の河戸弘太代表が2月28日に自らのXアカウントで行った。
投稿によると、首都圏の1都3県で4月8日に行われる入学式で子供たちを撮影するカメラマンを募集中だとした。まだ3人しか決まっておらず、あと100人まで大丈夫だという。経験がなくて不安なら、3月16、23日に同様な撮影があるため、河戸代表らに同行すれば教えるとした。
一眼レフカメラで人物撮影の経験があればよく、入学式最中の様子や、式前後のスナップ写真などを撮るとしていた。報酬は、1日撮影する場合は、交通費込みで3万5000円(税込)だった。別の投稿では、「許可は学校側にも取って正式に行うものになります」と説明した。
この募集には、フリーランスのカメラマンなどから問い合わせのリプライが次々に寄せられた。河戸代表は、「想像以上の反響で多くのご連絡をいただいている」として、連絡は次の週に再度すると返していた。
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写真会社の代表が「想像していなかった」と言っていますが、
僕も同じ写真会社の代表をしていますが、
まず第一にお客さんの目線に立って考えるのが仕事ですので、
想像できなかったとはおかしな話です、いとをかしではすみません。
似たような状況になりカメラマン募集をするとなって、
Xでカメラマン募集をしたらどうなるか、
親御さんがどう思うかは1秒以内で想像が出来ます。
熱いフライパンを持って「アツっ」と手を離すぐらいの反射レベルでわかります。
熱いフライパンを素手で持つように、今回の募集は絶対にやってはいけないことでした。
写真会社は慣れない発注に冷静に考えられなかったのでしょうね、
そしてリスクも親御さんの気持ちも考えられなかった。
原因はそこにあるのかなと思います。
これも記事でよく書くことですが、相手の立場で物事考えない人が増えてきた証です。
結婚式でも同じようなカメラマンはいます、
花嫁さんの胸元とか脇をアップで撮っているカメラマンもいます、
結婚式のアルバムに使用できませんので、何に使うのか理解できません。
僕で検討いただいていた方が安さがすべてと考えが変わり、
格安写真会社に乗り換えて結婚式を撮影を依頼、
結婚式当日は格安写真会社のカメラマンは遅刻、ポーズ写真など撮れずに始まり、
挙式は撮影していない部分があったため問い合わせたら、
「急なLINEでスマホを見入ってしまい撮影出来てなくてすみません」
と言われたそうです。
僕は新郎新婦さんの笑顔に見入ってしまうことはありますが、
撮影中にLINEを見入るなんて、
新郎新婦さん的にも考えられないことで想像も出来無い事でしょう。
こういった皆さんも想像が出来ないカメラマンも多くいます、
このブログでも撮影中に花嫁さんのお尻を触ってしまうカメラマンなど、
とんでもなカメラマンのことを書きますが、
ネタと思われてしまうのが悲しいところなのですが、
結婚式に携わる人は汚れなき聖人君子と思われている方が多いですが、
実際はどこの星から来たかわからない星人が多いです。
いまの社会と同じで入学式や結婚式でも事件が起こることがある、
その想像をしなければいけないことは悲しいですが、
今後事件が起こる可能性を含めて、危機管理という想像をしなければですね。
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