創作会の楽曲の作曲や指導などで大変お世話になっている佐藤三昭先生。
そして、会長高橋が案内役を務めさせていただくワークショップ、受付がスタートしました。
おじいちゃんから、おちびちゃんまで、
世代をこえて音楽を奏でる、という財団さんの企画。
今年は、日本に伝わる魔法の音楽「お囃子」の演奏に取り組みます。
佐藤先生が、
この日のためのオリジナルのお囃子を作曲してくださいました。
今回の会場となる函館市公民館の記憶がテーマになっています。
創作会メンバーもスタッフとして会場におります!
太鼓、笛、鉦、にぎやかな音楽に、包まれにいらしてくださいね。
会う、という字、幸せですね。
ひとつやねのしたに集まると
云いたいこと、伝えあいたいことが
どんどんふくらんでいく。
独りでは、見つからない音がある。
その喜びを、感じられたら幸せです。
お待ちしております。
ご参加は無料ですが、定員20名です!
お問い合わせは、函館市文化・スポーツ振興財団さまへ。
詳細は、チラシをご覧ください*
演奏前夜、お客様へ伝えたいこと、メンバーで確認し、
いよいよ、ガーデンテラスコンサート本番です。
お申込みご不要、入場無料でご来場・ご観覧いただけます^^
あかるい展望台で、お待ちしております。
思い出してもよいのなら、思い出したいものが、たくさんある。
想っていても、よいのなら 想っていたいものが、たくさんある。
泣いてもいいや、ひとりだし
そう思って、自然の中につったつとき
野風の声は、優しいトランジスタラジオになる。
そんな役割を、果たせたらいいのに。
力不足をわかっていますが、やらなかったら、何にもないため。
ひとつひとつ、空間と時間を頂けること、感謝して
稽古では触れられなかった思いに
すこしでも指先触れたいと、願っております。
去るGW。
宮城から、佐藤師匠がお越しくださりました。
リオ音楽劇、石川啄木劇、宮沢賢治の新譜の稽古、
大沼学園さんオリジナル曲の活動計画打合せ、
函館市文学佐久間館長との打ち合わせ、公演会場の下見など・・
びっしりのスケジュールに、お付き合い頂きました。
そして、和聲アンサンブル・リオには、
新しい歌い手さんが来てくださいました。
彼女が歌うと、空気が光の束になって、動いたよう・・。
このあとの活動で、ぜひご紹介させていただきたいです。
10月開催「石川啄木物語」、和楽器チーム指導。
9月に発表予定の新譜が配られました。
宮沢賢治さん、病床のノートを楽曲化したもの・・・。
女性詩人リナさんとの共演、新しい編成で、お届けする予定です。
5月19日のガーデンテラスコンサート会場にて。
チラシをたくさん貼って頂いていました・・ありがとうございます。
石川啄木に寄せる「君に与ふウタ」の初演をいたします。
佐藤先生、男爵ラウンジ初訪問。
これまで、川田龍吉男爵をテーマにした
オリジナル作品7曲を作曲くださいました。
4月の内覧会では、そのうち3曲を演奏しました。
函館市文学館 佐久間館長さんとの打合せ。
今年は、賢治、啄木 ふたつの公演を、秋に文学館にて開催。
「文学のゆうべ」シリーズとしての新しい取り組み
多くの方々のお力やご縁を得て、
様々な企画、静かにすすんでおります・・・。
新しい音の風景を楽しみに、準備して参ります。
北斗市当別「侑愛荘」さんにて楽しい時間を過ごしたあと、
私たちの会名の由来「川田龍吉男爵」の足跡をめぐりに行きました。
車で5分、当別農場へ到着。
(この土地を受け継がれた木村正夫様や、関係の深かった方々が、
男爵亡き後、使われなくなった牛舎を整え、昭和53年から長きにわたり、
私設「男爵資料館」として開放。*数年前より無期限の休館)
50代で、函館ドック重役を退職。
その後の事業の拠点になった場所。
男爵自ら土地を開拓・開墾し、たてた牛舎や倉庫群。
当時は、牛40頭あまりが飼育され、
畑では、男爵いもを含む多くの作物を栽培していたそう。
この農場内の自邸にて、帰天ー95歳。
奥様、娘様、息子様のもとへ旅立たれました。
静かな敷地内へ進むと、牛舎の前に、お車が。
男爵資料館の守り人であり、男爵博士でもあられる、
東松さんが作業をされていました。
忙しいそうですが、昨日は草刈りにいらしていたということ・・。
突然お邪魔したにもかかわらず、優しいご対応をいただきました。
(記念撮影用に!と、持ってきてくださったハット。
子どもたちは、ここに来た思い出を頂きました。)
龍吉男爵は、自らデザインした作業着で、
夜の灯りが灯るまで、この場所で汗を流されていた。
その姿は「ロビンフット」を思わせるものだったそう。
「此処に集いし 我が朋よ・・・」
われゆく先に の歌詞と、風景が重なりました。
曲と歌を納めに、仲間と改めて参りたい旨、
心の中でお約束し、農場を出発しました。
そのまま、トラピスト修道院へ。
ソフトクリームで有名な売店。
その隣に立つ「聖リタ教会(当別教会)」。
龍吉男爵93歳の時、洗礼を受けた場所でした。
演奏する時に、
この一つ一つの風景の中に、
心の中で立ちたいと思います。
守ってくださっている方々がいるからこそ、
いまでも、触れることができます。
七飯男爵太鼓創作会は、今から40年前、
青少年有志の力を束ねる地域団体として誕生しました。
七飯が男爵いも発祥地であることにちなみ、ついた会名。
その初代の願いに応え、和楽器の音を通じて、
故郷に潜むドラマと、絆を結んで参りたいと思います。
機会をいただいたゆうあい荘さん、改めて、ありがとうございました!
いよいよ明日が内覧会。
男爵いもの父・川田龍吉男爵のミュージアム「THE DANSHAKU LOUNGE」。
館内の壁面を埋める真っ黒い農具。
秘密の金庫から天上へ、溢れて舞った「手紙」のオブジェ・・。
明日22日はこの場所で、和聲アンサンブル・リオ、
七飯男爵太鼓創作会、有志の皆様、特別な編成で演奏をいたします。
現在、北斗市のトラピスト修道院信徒墓地に眠る龍吉さん。
七飯へのご帰郷をお祝いし、歓迎したく存じます。
写真は、リハーサルの様子。そして、今回のステージのために
男爵倶楽部様がご提供くださったロゴ入りのマント。
龍吉様へ届きますよう、心からの祈りを捧げます。
あなたは天国へいってもなお、ここに暮らす私たちのリーダー。
明日は一般入場はありませんが、4月25日にグランドオープンとのこと。
ぜひ、おとずれてみてくださいませ。
働くとは本当は、太陽と土で、手を真っ黒にすることなんだな・・
彼の使い続けた農具を見て、その染みの深さに、教わった。
「その手で何を握るべきか あなたの輝き祈ります」
(音楽劇リオ挿入歌「その手に触れしもの」より)
和聲リオ、素敵なテラスでのコンサートです
津軽海峡と函館山、ヒースのお花畑を一望しながら、
新年度、緊張を乗り越えたお心ゆるめに、どうぞおこしくださいませ。
会場の「丘の家」は、すこし変わった形。
設計のモチーフは、【駒ヶ岳】なのだそう。
教会のような響きの館内。思わず、天上をみあげてしまう。
この場所で、宮沢賢治の『噴火湾ノクターン』を演奏するほか、
春の新曲、石川啄木によせた『君に与ふウタ』も初演いたします。
和聲アンサンブル・リオの作詞作曲と芸術監督をしてくださっている佐藤三昭先生より、
以前に頂いた一言がありました。
「井の中の蛙であってもよいのですが、自分の井戸の良ささえもわからず、
井戸の中で空もみず、文句を言って心さえ動かさないことは、本当にかなしいことです」
ご一緒に、函館の春の空を、ながめませんか。
心を花でいっぱいにして・・一同、お待ちしております。
北海道立道南四季の杜公園
ガーデン・テラス・コンサート
日時:2019年5月19日(土)13時30分〜14時10分
場所:道南四季の杜公園「丘の家展望ラウンジ」
出演:和聲アンサンブル・リオ(和太鼓・篠笛・歌・朗読)
入場:無料
WEBhttps://www.hakodate-jts-kosya.jp/shikinomori/
<お問い合わせ>
一般財団法人 函館市住宅都市施設公社
北海道立道南四季の杜公園 管理事務所
〒041-0803 函館市亀田中野町199-2
TEL:0138-34-3888