七飯男爵太鼓創作会 BLOG -10ページ目

七飯男爵太鼓創作会 BLOG

西洋農業発祥の地、北海道七飯町で活動する創作和太鼓の会
ウェブサイト【NEW】▶︎▶︎▶︎https://dtaiko.wixsite.com/home

ー感染対策を講じた上でお届け致しますー

開催を決定致しました。曲・演出・演者新たにお届けします。

函館を愛し26歳で世を去った歌人 石川啄木。

帰りたくても帰れぬ、届きたくても叶わぬ。

そのはざまに溢れ出たのは、泥中に咲く人を抱きとめるウタ。

和の創作曲と朗読に、愛を灯した「鎮魂劇」です。

 

 

 

湖畔にたたずむ森の館で聴く、永遠の青年の記。
<和太鼓朗読劇『石川啄木記 -君に与ふウタ- 』>

■日 :2020年10月4日(日)
■時間:①14時開演 ②18時開演(約1時間予定)
■会場:大沼国際セミナーハウス https://onumaseminar.wixsite.com/home

■入場:1,500円(小学生以下無料)【各回40名定員】
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◎【手紙・日記ほか】石川啄木・金田一京助
◎【作曲・指揮・芸術監督】佐藤三昭(宮城 邦洋楽作曲家)
◎【構成・演出】高橋リサ(七飯 童話作家)


◎【朗読】リナ(函館 詩人)
◎【和太鼓・篠笛】高橋理沙・工藤麻美・小川香織(ことの音ユニットNeri)


 

◎【キャンドル演出】710candle

 命に宿る愛と灯りをともします※14時展示のみ/18時点灯


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=佐藤 三昭氏 プロフィール=


宮城県涌谷町の山あいで独自の創作活動を続ける。賢治作品を舞台化する「マリヴロン楽隊」主宰(宮沢賢治記念館学芸員牛崎敏哉氏の朗読。2017〜18年、音無美紀子氏ゲスト出演)。堂本光一・井上芳雄主演の東宝シェイクスピアミュージカル『KNIGHTS' TALE』邦楽編曲・アレンジメント(2018)、『ナイツ・テイル』in シンフォニックコンサート 邦楽アレンジ担当(2020)。さとう宗幸氏「水仙華」ほか作詞。北海道立大沼学園に和太鼓曲提供(2019)。函館市文学館で開催された「後輩ケンジへ、石川啄木拝」、「石川啄木物語」にて楽曲・指揮・朗読(2019)。
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▶︎お申し込み&問合先(主催者)
お電話:0138-67-3950
メール:onuma-seminar@rouge.plala.or.jp
WEB申込:https://forms.gle/3Y2gB8q31NnATnHD7

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<主催>(一財)北海道大沼国際交流協会
<後援>(公財)盛岡市文化振興事業団・石川啄木記念館
    七飯町、七飯町教育委員会
<協力>710candle、七飯男爵太鼓創作会
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<安心してご来場・ご鑑賞いただくためのご案内>
①来館時・鑑賞時のお願い
 ○ご来館時・ご鑑賞中はマスクの着用をお願い致します。
 ○来館前のアルコール消毒にご協力お願い致します。
 ○来館時は間隔を空けてお並び頂けるようお願い致します。
 ○ご来場時に、入り口にてすべてのお客様に検温をお願い致します。
②お客様の安全・安心のため実施します。
 ○館内共有部分の消毒強化
 ○公演関係者の検温の実施
 ○公演中の施設内の換気の励行
 ○お客様同士のお席の間隔1m以上

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すこやかな森の空気のなかで、皆様のご来場を、

こころよりお待ちいたしております。

 

■大沼セミナーハウス ウェブサイト

https://onumaseminar.wixsite.com/home

 

 

男爵太鼓では、6月より稽古を再開していますが、

時間を前半・後半に区切って、参加者をわけ、

1回の時間と人数を減らした形での分散練習をおこなっています。

 

* * *

 

昨日「土曜たいこ部」では、

『七飯音頭』のお囃子のお稽古をしました。

本来、この時期に教育委員会さんなどの主催で、

お囃子講習会が開催され、大勢のちびっこさんたちと練習します*

私たちもお手伝いする予定になっていたのですが、

今年は、中止となりました。

 

来年、しっかりみなさまへ伝達ができるよう、

会内での準備をして参りたいと思います。

(写真は、金曜演奏部。土曜部の写真はとり忘れました・・)

 

* * *

 

毎週、毎週、

おまつり の心を、思い出させてくれる。

生きる苦難 乗り越えるための 祈りの型。

和太鼓との出会い、感謝いたします。

  

普段の稽古、

マスクでの太鼓はちょっと苦しく、水分補給も不便。。

麻紐にハンカチをかけただけの布掛けですが、

これで、篠笛も吹けるようになりました* 

フェイスシールドよりは、

和の気持ちでなごやかに過ごせそうです* 

(小さい巾着袋を、お耳にかけても、よいです)

 

お試し下さいませ^^

 

近隣の団体さんたちも、それぞれご苦労なさっているかと思います。

どうか安全で、ご無事でいらっしゃることを願っております。

 

 

 

 

 

秋冬の開催を願いながら

「石川啄木記ー君に与ふウタ」稽古を再開致しました。

溶かしたままにしておけなかった心。

飽和水蒸気量を超えて、歌になる。

朝の窓際にへばりついた露のような、青年の記。
 

ああ、私のことだー

と、思えてならない、そのような、どなたかのために。

 


(開催可否は不確定でございます。主催者様とお話をしながら慎重に進めて参ります。)

 

 

公開おめでとうございますおねがい黄色い花

国内外の制作の皆様、キャスト様、お客さまとも

どうかご無事で開幕ができますことを、心よりお祈り致します。
佐藤三昭先生には、大役、ご活躍でご多忙の中、

リオ公演や啄木公演の作曲・指導に携わり続けてくださり、

本当に、感謝でございます。

 

〜以下、佐藤三昭先生のブログより転載〜

ミュージカル「ナイツ・テイル」
IN SYMPHONIC CONCERT

コンサート版も制作で関わらせて頂きます。
新型コロナウイルス感染防止対策を万全に、
お客様とキャスト・スタッフの安全が確保され、
無事に開催できますことを願っております。


分断から融和。愛。この物語の最大のテーマ。
芸術が世界の人々の、心の潤いになりますように。

https://www.tohostage.com/kt2020/…

 

 

佐藤三昭先生ウェブサイト

「言音の庭」https://sansho6.wixsite.com/mitsuaki

 

●●男爵太鼓ミニファームだより●●


雨あがり。男爵いもの御花摘み。
押し花とドライフラワーに。

 
色褪せない一輪になって、もすこし長く、ここに居て。
いっしょに祈っていてほしい。
貴女を異国から連れてきた、あのひとのために。
 
作業のあとは、

和聲アンサンブル・リオ2020新メンバー、カオリさんと打合せ。

舞台「Ryo」延期公演にむけて。

 

りさ

七飯男爵太鼓創作会。

6月より、金曜演奏部、土曜太鼓部、音楽劇チームともに、時間帯と会場をわけた分散練習がはじまりました。

締太鼓を抱いてほおずりする子・・ずっと、あいたかったんだね・・。太鼓も、わらってみえる。
 
春から始めた「おとのリレー」と「交換ノート」。家で練習した日にシール。気づいたこと調べたこと、感謝や悩みはノートへ。稽古でみんなに会った時に、他の仲間と交換します。オンラインの「シェアノート」(練習記録帳)も日ごとに更新していました。



昨日はじめて、小学1年生メンバーと、おとのリレーを交換。託されたいろどり、とぎれないように、つなぎたい。練習が、やくそくになる。
 
毎日、仲間のことを思う。毎日、お客様との出会いを想像する。毎日、曲の中へ旅をする・・・そのような習慣をつけてくれたこどもたちと、メンバー、演奏者の顔と音になって、稽古場にきてくれた。とても、嬉しかった。メンバーのまみさんが手縫いし、自粛期間中に贈ってくれたマスクでの集合も幸せな風景でした。
 
ひとりでは、鳴らせなかった、心の鈴があった。
ちりんと鳴った、練習再開。
 
稽古前の、礼。
拍子を打ったあと、
ながくながく 手を合わせていたメンバーがいた。
何を誓ったのだろう。
 
ここから広がるのが、感染や悲しみではなく、
どうか笑顔でありますように。

お庭のお殿さまに、はげまされつつ。

 

りさ

四月十三日啄木忌前夜。

先生より朗読劇延期公演の新譜『いさなむ秒針』を戴く。

啄木の創作の苦悩。桜を散らし、親友のナイフを奪い、自らに向けた、彼の春ー。

リズムでないものをリズムにした。

私達がリズムとしてそれを打つ事は許されない。

貴方へ誓いを捧ぐ春。
 

今年、一般の参列はかないませんが、立待岬に祈ります。

108年目の今どうか、穏やかなお眠りを、えられてください。

(L)

【お見舞い及び公演延期のお知らせ】

函館市文学館講演会「朗読音楽劇|君に与ふウタ・石川啄木記」より

 

 このたびの新型コロナウイルス感染により、お亡くなりになられた方々に、謹んでお悔やみを申し上げます。

 また、罹患された皆様、感染拡大により生活に影響を受けられている皆様に、心よりお見舞いを申し上げますとともに、罹患された皆様の早期回復と感染の早期終息を、心よりお祈り申し上げます。

 

大切な命がどうか守られますよう。ご家族にも会えず、孤独に闘わなくてはいけない方が、おひとりでも少なくなりますよう。必要な方が、必要な治療を、必要な時に受ける環境が守られますよう。最前線にて、懸命に働いておられる方の、お休みできる日が1日でも早く来ますよう。一同、切に願っております。

 

<公演延期のおしらせ>

新型コロナウイルス感染拡大を避けるため、開催を予定しておりました下記公演について、延期を決定致しましたため、お知らせさせていただきます。

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函館市文学館講演会「朗読音楽劇|君に与ふウタ・石川啄木記」

▪️2020年5月10日(日)→【延期後:12月13日(日)】

▪️会場:函館市公民館 講堂

▪️主催:公益財団法人 函館市文化・スポーツ振興財団

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延期日は「12月13日(日)」を予定しておりますが、主催者様と出演者で、この先の収束状況を踏まえ、判断して参ります。

 

本来ならば3月から、SNS上でも開催のご案内をスタートする予定でしたが、日に日に深刻化する状況の中、とても案内できないまま、1日1日が過ぎました。ただ、各施設でチラシをお手にとってくださった方や、「ステップアップ」4月号をご覧くださった方などもいらしたかと思いますため、このような形にはなってしまいましたが、お知らせさせて頂きました。

  

4月13日。

啄木の御命日が近づいております。

26歳だった啄木の命を奪った、肺結核。

しかし、病と生活苦の中で、未来への憧れと

ふるさとへの焦がれを、彼は綴り続けました。

 

何か、歌を、転載しようと思いましたものの、

今の実情や多くの方の苦しみが、

啄木の歌と、重なってしまうことを感じ、

ページをめくる手も、つらくなりました。

 

 そのなかで、いくつかのみ

 

ー病院に来て、

 妻や子をいつくしむ

 まことの我にかへりけるかな。

 

ーおれはいのちを愛するから歌を作る。 

ー僕はまだ死にたくない。

 

(啄木の歌・友人への文より)

 

冬公演が叶うならば

このために亡くなられた方々への献花として。

また、ここにある命を愛おしみ

今日を明日を生きる皆様の鼓動となるように。

 

直前のお知らせとなりましたこと、

お詫び申し上げます。

今多くの方が置かれていらっしゃる辛さ

それを、きっと知っている啄木その人と共に、

演者一同、祈りをこめて。

 

皆様どうか、

今を、ご無事でいらしてください。

 

「石川啄木記」演者一同

ことの音ユニットNeri一同

 

<函館市文化・スポーツ振興財団「ステップアップ」4月号>

 

 

<2020公演予定>

※新型コロナウイルス終息状況により、日程変更の可能性がございます。

●【和太鼓朗読劇「石川啄木記」×啄木が愛した珈琲の午後】

▶︎予定日:10月4日(日)

▶︎会場 :大沼国際セミナーハウス

▶︎主催 :一般財団法人大沼国際交流協会主催

 

●【和太鼓合唱劇「Ryo-男爵いもの父・川田龍吉-」】

▶︎予定日:11月29日(日)

▶︎会場 :七飯町

▶︎共催 :七飯町文化協会

※2月から延期された宮城公演については現在調整中 

 

●【函館市文学館講演会 和太鼓朗読劇「石川啄木記」】

▶︎予定日:12月13日(日)

▶︎会場 :函館市公民館講堂

▶︎主催 :函館市文化・スポーツ振興財団(文学館)

 新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を受け、「和太鼓合唱劇Ryo」について、【来年度への延期】が決定されました。 入場整理券をお受け取りくださった皆様、遠方より旅行手配くださっていた皆様もいらっしゃる中、大変申し訳ない結果にございますが、皆様のご安全を考えて以上の判断となりました。

 

 再演時期は未定ですが、確定次第ご案内させていただきます。主催である大崎市教育委員会様、制作陣・出演者一同、本公演を皆様へお届けしたい思いを変わらず持っております。感染拡大の収束と、皆様の日常の戻ることを願うとともに、みなさまとまた集える場を持てるよう、準備を続けて参ります。 

 

ー和太鼓合唱劇Ryo 一同

 

 

<延期決定>
『和太鼓合唱劇「Ryoリオ」 〜男爵いもの父・龍と天使の物語〜』
 2020年2月23日(日)大崎市図書館/主催:大崎市教育委員会

|Ryo七飯公演御礼・終|
ご報告におつきあいくださり有難うございます。

ここにご紹介しつくせませんが、お支え下さった皆様、スタッフ様含め心より感謝申し上げます。

 


愛と祈りを込めたこの公演。創作会の初代が、

この会名を残してくださったことが全ての始まりました。

舞台の影では、会の子どもたちが、ゲストのお皿を洗い、衣装の埃をひとつづつとり。

引退メンバーやメンバー父兄が会場を走り、汗を流してくれていました。

至らぬ対応もあったかと存じますが、一同、地元のお客様みなさまをお迎えできたこと、

心より有り難く思い、感謝いたしております。
 

 

何者でもなかったあなたの手を
  握ってくれた誰かがいたこと。
 何者かになったあなたを、支える誰かがいること。
 
婚約者ジニーが、龍吉に贈った、ある一文を
 お届けしたくて、Ryoを開催し続けております。
このメンバーで、次は宮城へ、帆を張って参ります。
  
大地というラブレターの上を、
 共に生きていけるような、皆様との明日を、願って。 
 
-礼-  脚本ほか リサ
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*2/22〜23宮城公演詳細
https://www.facebook.com/mitsuaki.sato.921/posts/2652556511527386