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七飯男爵太鼓創作会 BLOG

西洋農業発祥の地、北海道七飯町で活動する創作和太鼓の会
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11月15日、宮城県大崎市で開催された、

和太鼓合唱劇「Ryo〜男爵いもの父・龍と天使の物語〜」に

ご来場くださいましたみなさま、

お支えくださったみなさまに、心より感謝を申し上げます。

 

北海道での急速な感染拡大の状況に、おいかけられながら。

もし、なにかあったらと思い、涙がとまなかった、舞台前夜。

迎えた当日は、この作品自体が、ひとつの神楽であるような、思いが芽生えておりました。

 

2月からの約束を果たしてくださった、主催の大崎市教育委員会さま。 

直前まで、対策を強化した形での、演出変更や指示・連絡など、

奔走くださった、作曲・演出・指揮の佐藤三昭先生。

龍吉男爵の重責を担ってくださった、主演の飯沼由和さま。

北海道から、このお話を、ともに伝えてくれた、歌と和楽器のみなさま。

応援くださった坪井紀子さま、川田公子さま、舘和夫先生、

男爵倶楽部様、土佐弁指導の和田梓さま、地元の皆様、・・感謝申し上げます。

 

天から御見守りいただいているでしょうか、龍吉様。

これからもわたしたちに、そのお心を辿らせてください。

苦労・苦難のなかで、奮闘するおかたがたに、

これからも、どうか、大きな力を注いでください。

ご関係くださったすべてのかたがたに、感謝申し上げます。

 

第2部 鼎談「川田龍吉と世界農業遺産」

 

第3部 音楽劇Ryo

 

終演後 佐藤三昭先生、飯沼由和さん、大崎市教育委員会様、北海道メンバー

函館新聞さん(11月23日付)

11月17日に開催いたしました、「復興和太鼓」の演奏会について、大きく御取り上げくださいました。参加が叶わなかった会員もおり、限られたメンバーでのお迎えとなりましたが、その中でも開催できましたこと、奇跡でございました。北海道の状況が急激に悪化するなか、揺らがなかった学校さんの想い。生徒さんの想い。震災から10年を前に・・。

このような形で、紙面で届けてくださいましたこと、新聞社さまの御心意気に、感謝申し上げます。

 

 

こどもたちの”いま”と、ふるさとへの愛が、まっすぐに、皆様のいまと、ここにあるいのちを照らしましたこと、願っております。

野田中創作太鼓8代目のみなさま、ご来場くださったみなさま、本当にありがとうございました。

 

 

 

【ご案内】

2月から延期となっておりました「音楽劇Ryo」について、感染対策を実施の上、お届けできることとなりました。川田龍吉男爵の物語を、宮城へ御運び致します。前回整理券を受けとってくださったのに、ご覧になれなかった皆様、急な中止で会場までおいでくださったみなさまには、本当に申し訳ございませんでした。このような中で、希望をお繋ぎくださった、すべての皆様に感謝致します。皆様のおこしを、お待ち申し上げております。

 

 

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和太鼓合唱劇

「Ryoリオ〜男爵いもの父・龍と天使の物語〜」

 

男爵いもの発祥地・北海道七飯町のキャストと手を携えて描く。

「世界農業遺産」に認定された大崎耕土で繋がる、時代を拓いた、先人の物語。

今年2月に予定されていた公演の延期版として、感染対策を講じ、お届けするものです。

 

■日 :2020年11月15日(日)

■時間:13:00〜15:30【入場無料】

■会場:宮城県大崎市田尻文化センター

■主催:大崎市教育委員会(0229-72-5035)

 

〜Program〜

第❶部13:00

「世界農業遺産について学んでみましょう!」

第❷部13:30

「川田龍吉と世界農業遺産」についての対談

 ○佐藤三昭氏:作家・作曲家

 ○高橋リサ氏:童話作家

 ○車田 敦氏:大崎市世界農業遺産推進課

第❸部14:00

「和太鼓合唱劇Ryo」上演

 ○楽曲・指揮・演出:佐藤三昭

 ○脚本:高橋リサ

 ○芝居:飯沼由和(演劇ユニット「言言」代表)

 ○声楽アンサンブル・和楽器・篠笛:

  若佐英子・竹内ひとみ・山腋順子

  高橋理沙・小川香織 

 

”人はみな、ひとりの農夫として生まれてくる”

幕末の土佐に育まれ、飛び出した先のイギリス。

天使は書店員の姿をして、無名の龍に微笑んだ。

時代が許さなかった婚約。淡い夢に鍵をかけ、帰国後の躍進。

そのさなか、造船界のリーダーを退く。

軍歌におおわれてゆく祖国で、後半生を農業に捧ぐ。

金庫に隠されていた「金髪」と、亡後発見された九十通のラブレターから

祈りの言葉が降りしきる。

異才の男爵・川田龍吉へ、そしてあなたへ。

 

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<ご鑑賞には整理券が必要です>

■配布場所:大崎市図書館、大崎市教育委員会生涯学習課、大崎市各地域基幹公民

■配布期間:11月2日〜11月13日(先着150名)

■お問合せ:

※先の公演時にお渡し致しました整理券は、今回使用できません。

ご来場をご検討されますお客様におかれましては、

改めてお手配くださいますよう何卒宜しくお願いを申し上げます。

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有難うございます。

ここまでこられましただけでも、

涙が出るほどの感謝でございます。

【9/16 北海道新聞夕刊みなみ風さん】 

ご紹介いただき感謝致します。 

ひとも、たいこも、自然が、ふるさと。 

 

この大沼公演には、

みなさまと一緒にミナモトにふれたい という願いがあります。

 

 |北海道新聞どうしん電子版| 

https://www.hokkaido-np.co.jp/sp/article/460786?rct=l_hakodate 

 

 

キャンドル演出を担ってくださる「710candle」さん。

そのあかりに、電源コードはなく。

ひとつの、自律した命がひらく。

 

代表の和泉詩織さんが、打ち合わせで仰った。

 

  ーキャンドルの火は最初はさかんに燃えますが 

  最後には、まるく、おだやかな火に変わってゆくのです。

 

26歳で天命を迎えた、青年の記。 

愛が宿る、皆様のお仕事に支えられ。

 

キャンドル点灯は、18時公演のみですが、

14時公演においても、共にわたしたちの空間にあります。

愛が宿る、皆様のお仕事に支えられ。

 

710candleさんHP https://710candle.com

(ご縁は、2017年に大沼国際セミナーハウスで開催された、地球温暖化防止セミナーでした。

 キャンドルに囲まれ童話を読ませていただき、大変素晴らしい機会を頂戴しました)

 

写真は8月、谷地頭のお店にて、お打ち合わせの際に。

詩織さん、そして藤谷さん。素敵なお心の方々・・大変お世話になります。

 

お陰様にて、14時回・18時回ともに、残席が半数を切りました。 

まだまだお出かけを躊躇う時期のはずです。

そのようななか、本当にありがたく、皆様のお気持ちを思います。

 

広報は、宣伝ではありません・・。

ご来場予定の方々、そうでない方々とも、

テーマをめぐり、いまの生活を、こころを、

人知れず過ぎた節目を、変わらないものを、

お話する機会を今だけいただくこと。

 

それは、本番前に、私たちが頂戴する、宝のような、時間です。

皆様の、ひとことに触れ、心に触れ、時に啄木歌との思い出を教わり、

そして、公演の日がきます。

生きている。この時間に、感謝いたします。

 

いつ、なにがあるか、しかし、わかりません。

今も強い雨が、続いております。

どうか、お気をつけて、お過ごしくださいませ・・。

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さうさ、一生に二度とは帰ってこないいのちの一秒だ。

おれはいのちを愛するから歌を作る。

        ・・・台本挿入の啄木のことばより

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<和太鼓朗読劇『石川啄木記 -君に与ふウタ- 』>

■日 :2020年10月4日(日)

■時間:①14時開演 ②18時開演(約1時間予定)

■会場:大沼国際セミナーハウス

■入場:1,500円(小学生以下無料)【各回40名定員】

■WEB申込:https://forms.gle/3Y2gB8q31NnATnHD7

公演詳細:https://ameblo.jp/dansyakudaiko/

2012年の初演以来、

この「石川啄木記」に心を寄せてくださっている、作曲家 佐藤三昭先生。

函館新聞での記事掲載に際し、フェイスブックに綴られた言葉は、

私たちにとって、大切な思いの船であると思います。転載させていただきます。

 

====佐藤三昭さん9/9Facebookより===========

 

自らの命への責任。その一秒の愛おしさ。

小川に浮かべられた笹舟が、大海に流れ着くまでの…

26才で夭逝した啄木は、愚直にペンを執り続けた。

自身が思うように、社会が評価してくれずとも。

 

短歌、新聞、小説、手紙、日記…

書かざるを得ない一行。

悶えながら、向き合いながら。

書くという強靭な精神と自己肯定。

泣きながら、遡求しながら。

 

まったくもって、自身の命と感情生活に誠実であった。

肺結核という感染症で亡くなるその日まで。

最後の灯火を燃やしながら。

啄木は自分を生きようとした。

 

「啄木君、君は立派だったよ。実はね、金田一君に託した君の日記を、私はいま、読ませてもらっているんだ。捨てられも、燃やされもしなかったんだよ。それはそうだ。金田一君は君の才能を誰よりも知っていたんだから。そのように苦しみながら、自分と闘って、世の中や家族や故郷の役に立ちたかったんだね。病にあるときも、君は文字を認め続けたのだから。それらの一行一行が私を救ってくれる。いや、同じように自分が生きることの意味を尋ね、もがいている人たちを。だから私は、君に歌を捧げようと思った。読ませてもらった感謝の気持ちとして。私があの日の君と寄り添う義務があるから。許してくれようか。言葉を、感情を遺してくれて、ありがとう」三昭拝

 

本日の函館新聞に来月の啄木公演記事が掲載されました。

今回は新曲「いさなむ秒針」と「忘れんとして忘れ得ぬのは」の初演となります。

 

感染予防対策を万全にして、みなさまのご来場を心よりお待ち致しております。

 

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<写真:2020.01音楽劇Ryoより>

 

●佐藤三昭さんFBページ

https://www.facebook.com/mitsuaki.sato.921

●石川啄木記-君に与ふウタ-(10/4@大沼)について

https://ameblo.jp/dansyakudaiko/entry-12621827098.html

 

 

 

本日(9日)の函館新聞さんにてご紹介いただきました。心あるお仕事に、感謝します。

 

今回の新曲は、上京した啄木が、

別れた家族と晩餐を共にしたい…

ただひとりの妹に会いたい、帰れぬ故郷へ帰りたい…

他に何も要らぬのに、と綴った日記によせ、

コロナ渦による自粛期間の最中、佐藤先生が作曲くださったものでした。

 

"会いたい!"

 

世界中の方々の胸から溢れ出ている言葉。

生きているのに、会えない時。

胸の中で乱反射する声。旋律と向き合います。

 

●石川啄木記-君に与ふウタ-

https://ameblo.jp/dansyakudaiko

●ご予約フォーム

https://forms.gle/3Y2gB8q31NnATnHD7

 

大沼国際セミナーハウスにて。

会場リハをさせて頂きました。

 

風と森の呼吸。

石川啄木は、ふる里の森を愛していました。

その奥から響く啄木鳥(きつつき)の木霊を、

汚れゆく世への警鐘として感じる感性をもち、やがて、みずからの筆名として背負いました。

 

会場リハでは、お客様との距離、奏者間の距離、座席位置など、

お客様の安心と安全に関し、主催者様とも確認を致しました。

当初予定していた演奏スペースからも場所を変更し、

より広い場所に変更するなど、できる工夫をいたしております。

 

また、夜公演キャンドル演出の 710candleさんとも、

今回の主題や想いについて、お話をご一緒できました。

 

※ 夜公演の残席が、半数に迫っております。

※ 座席数を会場キャパから大幅に減らしております。お申し込み、お待ち申し上げております。

 

▶︎詳細 https://ameblo.jp/dansyakudaiko

▶︎ウェブ予約フォーム https://forms.gle/3Y2gB8q31NnATnHD7

 

 

<和太鼓朗読劇『石川啄木記 -君に与ふウタ- 』>

■日 :2020年10月4日(日)

■時間:①14時開演 ②18時開演(約1時間予定)

■会場:大沼国際セミナーハウス

■入場:1,500円(小学生以下無料)【各回40名定員】

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◎【手紙・日記ほか】石川啄木・金田一京助

◎【作曲・指揮・芸術監督】佐藤三昭(宮城 邦洋楽作曲家)

◎【構成・演出】高橋リサ(七飯 童話作家)

◎【朗読】リナ(函館 詩人)

◎【和太鼓・篠笛】高橋理沙・工藤麻美・小川香織(ことの音ユニットNeri)

◎【キャンドル演出】710candle ※14時展示のみ/18時点灯

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▶︎お申し込み&問い合わせ

お電話:0138-67-3950 (一財)北海道大沼国際交流協会

メール:onuma-seminar@rouge.plala.or.jp

WEB申込:https://forms.gle/3Y2gB8q31NnATnHD7

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<主催>(一財)北海道大沼国際交流協会

<後援>(公財)盛岡市文化振興事業団・石川啄木記念館

七飯町、七飯町教育委員会

<協力>710candle、七飯男爵太鼓創作会

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<安心してご来場・ご鑑賞いただくためのご案内>

①来館時・鑑賞時のお願い

○ご来館時・ご鑑賞中はマスクの着用をお願い致します。

○来館前のアルコール消毒にご協力お願い致します。

○来館時は間隔を空けてお並び頂けるようお願い致します。

○ご来場時に、入り口にてすべてのお客様に検温をお願い致します。

②お客様の安全・安心のため実施します。

○館内共有部分の消毒強化

○公演関係者の検温の実施

○公演中の施設内の換気の励行

○お客様同士のお席の間隔1m以上

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