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七飯男爵太鼓創作会 BLOG

西洋農業発祥の地、北海道七飯町で活動する創作和太鼓の会
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お陰様をもち、

啄木朗読4代目のマナさんと共に、

啄木物語2021、産声をあげることができました。

 

ご来場くださった皆様・応援下さった皆様、

趣旨を深くご理解くださり、

背中をおしてくださった函館YWCA様、

そして、宮城の佐藤三昭先生(作曲・ご指導・指揮)。

お力をくださり、本当に有難うございました。

 

会場では、710candle様御制作の

啄木オリジナルキャンドルの灯も

半年ぶりに灯させて頂きました。

 

チャリボンへ(古本寄付)のご協力もいただき。

 

換気のための窓解放の中、

ご近隣の皆様にも、温かくお見守り頂き。

 

皆様の持つ利他の心、優しさ、

そして啄木のことだまに包まれた二日間。

守られていることを感じました。

 

一同より、感謝申し上げます。

 

次回は9月、啄木歌碑がある

長万部大圓寺様での公演が予定されております。

そちらへ向け、準備を進めて参ります。

 

 

お稽古日記再開です✧

 
 
2021.7/9
たくさん集中した時間✨
基礎練、「交流太鼓」「○〜えん〜」
「われゆく先に」「相心(おもいみる)」
「郷の音」をみんなで演奏♪
 
今日は特に「交流太鼓」でたくさんポイントがあった日だった。
みんなで、どんな風吹かせるかをたくさん意識🍃♪
今のメンバーだからこその
0.5歩(0と1の間)を感じました✧
それは、小さくても、とても大事で、前向きなもの✨
これからは風の時代と感じた日。
 
嬉しく楽しいひとときをありがとうございました!💖
 
ゆか
 

北海道新聞みなみ風様、

いつも丁寧なご紹介をありがとうございます。

 

【3日の公演】は、お陰様をもち【満席】となりました。

4日の公演には、まだ空きがございます。

ご協賛も28日まで受け付け致しております。

 

✿.*・お席&ご協賛|ウェブ申込フォーム✿.*・

https://forms.gle/BNsAqUxa6QSJxmky8

 

函館は、石川啄木とご縁のある方々や、

啄木の作品や足跡をまもってこられた方々の多い土地・・

啄木の残した言葉を心に受け継ぐとともに、

啄木を愛する方々の愛もまた、ほんの少しでも、

未来へ、届けて参りたいと思っております。

 

6/9函館新聞(今井記者)様。

画家・石川慎三さまの、ご生前のお写真と共に…。

 

先月から、小学1年生から大人までの全会員で、

託していただいた1曲目と、向き合っております。

 

ー『占守(シュムシュ)島にて』。

たった7頁の楽譜と。

それと共に、分厚くなってゆく、重い、ファイルと。

 

発表機会を、佐藤先生やご関係の方々と考えて参ります。

石川先生、お見守りくださいませ・・・。

7/3・7/4の和太鼓朗読劇YWCA公演について、

ウェブからもお申し込み頂けるようになりました。

ご協賛のお申し込みも、こちらのフォームから可能です。

 

さっそくのお問合せもいただいており、感謝致します。 

ご来場をお待ち申し上げております。

 

↓✿.*・ウェブから申し込み✿.*・↓

https://forms.gle/BNsAqUxa6QSJxmky8

 

 

*:ஐ 啄木物語@YWCA公演 ஐ:*・

ご協賛募集のお知らせです。

青年啄木が書き残した「生を愛する言葉たち」をお届けする本公演。

開催を応援くださった方々へは、函館YWCAとのコラボ返礼品をお贈りします♪

皆様の応援が、本公演だけでなく、ちょっぴり遠くの「誰か」の支えに繋がりますよう願っております。

ご来場頂けない皆様のお申し込みも歓迎致しております。

✿.*・✿.*・✿.*・✿.*・✿.*・✿.*・✿.*・✿.*・✿.*・✿.*・

<お申込み・お問合せ>

七飯男爵太鼓創作会事務局

【お電話】090-9744-6437

【メール】dadada_wadaikoあっとyahoo.co.jp

※[お名前・電話番号・ご住所・応援金額・ご希望の返礼品]をお伝え下さい

✿.*・✿.*・✿.*・✿.*・✿.*・✿.*・✿.*・✿.*・✿.*・✿.*・

 

【ご案内】

大型イベント中止の発表が相次いでおりますが、

ちいさなイベントの開催を、楽しみに思ってくださる皆様へ無事にお届けできますよう。

状況好転の願いも込め、ご案内致します。

 

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★青少年様応援公演★18歳以下無料

和太鼓朗読劇

「石川啄木物語〜君に与ふウタ〜」

 

明治の終わり。26歳の天命を閉じたひとりの歌人がいました。

夢をかけた東京での最期の5年間の日記をひらいてみましょう。 

「本当は、歌なんか作らなくてもよいような人になりたい。」

涙のあとにあふれ出たのは、泥中に咲く人を抱きとめるウタ…。

 

▪️日記・手紙・詩歌 --------- 石川 啄木・金田一 京助

▪️作曲・指揮・芸術監督 --- 佐藤 三昭(宮城/作曲家)

▪️構成・演出 ----------------- 高橋 リサ

◉ 朗読 ------------------------- 楢館 茉奈

◉ 和太鼓・篠笛 -------------- 高橋 理沙・工藤 麻美・小川 香織

 

※30分前開場・本編1時間/【各回定員20名様】

❶7/3(土)17時 ❷7/4(日)11時 ❸7/4(日)14時

会 場▶ 函館YWCA(函館市松陰町1-12/杉並町電停より徒歩5分)

入場料▶ 1000円 / 18歳以下無料

申込▶ ☎090-9744-6437 dadada_wadaiko@yahoo.co.jp(主催者)

主 催▶ 七飯男爵太鼓創作会Peace Drums Action

 

▪️▪▪️「函館YWCA」公演に寄せて▪️▪▪️

啄木が処女詩集「あこがれ」を出版した1905年、日本に設立されたYWCA。まさに日本が戦争に向かいつつある渦中で始まった、平和な社会の実現を目指す国際NGOの活動。厳しい時代の裂け目に生きた庶民の方々が残した言葉や活動は、時を超え、次の世代に寄り添い、内面の輝きに訴える力を持ち続けてきました。またひとつ、時代が変わろうとしている今。あなたの声に、宿る力がきっとあります。啄木とYWCAの空間が背中を押してくれると願い、ここからお届け致します。

 

※函館YWCAは、国指定の登録有形文化財です。

https://www.hakodate.ywca.or.jp

 

▪️▪▪️「チャリボン」に協力します▪️▪▪️

捨てられない本やDVDはありますか? 当日ご持参ください♪古本リユースによる支援活動「チャリボン」を通じて換金され、生きづらさを抱えている女の子たちを支援する活動団体に寄付されます。あなたの大切な本の命を、だれかの大切な命の灯へ。

[charibon] https://www.charibon.jp

 

 

~~楽曲・指揮・芸術監督~~

佐藤 三昭さん プロフィール

宮城県涌谷町の山あいで独自の創作活動を続ける。さとう宗幸「水仙華」ほか作詞。宮沢賢治作品を舞台化する「マリヴロン楽隊」主宰(宮沢賢治記念館学芸員牛崎敏哉氏朗読。2017-2018音無美紀子ゲスト出演)。堂本光一・井上芳雄主演の東宝シェイクスピアミュージカル『KNIGHTS'TALE』邦楽編曲・アレンジメント(2018、2021)、『ナイツ・テイル』in シンフォニックコンサート邦楽アレンジ担当(2020)。

本公演では、新曲「悲しき手紙」を加えて、お届け致します。

 

現在、下記公演のお申し込みを受付中でございますが、

コロナウイルスの拡大状況により、変更等生じた際は、

すみやかにお知らせを掲載させていただきます。

 

厳しい状況となってまいり、

鬱々とする日も少なくないように思います。

このような災難に翻弄されることのない日々を、一刻も早く、 
ふるさと、全国、また、全世界において迎えられますように、

事態の好転を願っております。

 

北海道には一足早く冬が訪れようとしていますが、

どうかみなさま、ご自愛くださいませ。

 

 

 

※主催者さまHPもご確認いただけましたら幸いです。

 

10月4日に大沼国際セミナーハウスで開催されました、

和太鼓朗読劇「石川啄木記-君に与ふウタ-」

お陰様をもち無事終演できました事、感謝申し上げます。 

ご来場下さった皆様に、何かお届けできましたこと、願っております。

 

[文] 石川啄木氏、金田一京助氏

[作曲/指揮/芸術監督] 佐藤三昭さん 

[朗読] リナさん 

[和楽器] Neri (七飯男爵太鼓創作会 高橋理沙・工藤麻美・小川香織)

<会場> 大沼国際セミナーハウスさん

 

 

「いのちの1秒だ、おれはその1秒が愛しい」

 

啄木の魂が、灯の海になって燃えていました。

鎮魂劇としてあゆむ、その一歩目の回。

  

主催くださった北海道大沼国際交流協会様、

遠く岩手渋民村からお励ましをくださった石川啄木記念館様、

出演・協力下さった皆さま、そして、

作曲はじめ、創作者石川啄木の心情への導きをくださった、佐藤三昭先生。

またひとつ尊い一夜をいただき、感謝申し上げます。

 

 

 

また、キャンドル演出をしてくださった710candleさま・・

26歳で天命を終えた、石川啄木。

彼を支えた金田一京助、宮崎郁雨、両氏。 

才能を信じた奥さま、そして娘さま。 

心宿るキャンドルが、今回のために、生まれました。 

今後の啄木記の、大切な一部として。 

これからも、この灯りと共に参ります。

 

今後とも、啄木記を、宜しくお願い申し上げます。

次回は、12月13日に、函館市公民館での開催を予定致しております。

(変更中止の際は、こちらにてお知らせいたします)

 

2020年度リオの活動の結びと御礼にかえ、

当日のプログラムに掲載しましたメッセージを、転載させていただきます。

状況の好転を願いながら、2021年を、また、描いて参ります。

 

 

****************

 

誰もが心の深い層に、

愛の種を植えられて生まれてくる。

そして誰かがそこに光を差し向けるとき、

生涯を掛けた若芽が生まれるのだ。

この物語はそれだけのこと。

それだけ美しい教訓だ。

 

楽曲・指揮・演出

佐藤 三昭

 

****************

 

そこを離れては生きていけない、

それを失くしてはあなたではおれない、

そのような場所や、なにかがある。

人も、一本の木とおなじ

強靭な根っこをもっている。

 

それを引き抜いて生きる定めの中、

大切にしたいものを、大切にし、

忘れたくても、忘れ得ぬものを、

忘れないで生きてゆけたらー

 

そのときメタモルフォーゼする。

心の根は「こころざし」へ。

そして、風に立つあなたを支え続ける。

人の目にどうみえるかより、

あなたにしか見えないものをこそ守るとき、

美しい仕事は、生まれていく。

 

見上げる、川田龍吉の背中。

刀剣でなく鍬を、弾薬でなく種を愛した。

幼少の頃、腕に刻んだ半農半士の暮らし。

青年の頃、まだ何者でもない手を握った温もり。

彼の音楽が、聞こえてくるー。

 

ラブレターとしての大地に、

あなたが信じた作りかけのユートピアに、

花は咲き、種は実る。

 

レクイエムとして、生の賛歌として

すべての世代の皆様へ

お届けしたい物語があります。

 

私にとっての「父」のような宮城の地での

Ryoの上演、そして本日の皆様のご来場に、

謝罪に近いほどの、厚い感謝を申し上げます。

 

脚本

高橋 リサ

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皆様

ありがとうございました・・

 

音楽劇Ryo2020 一同