
溜め込むな! 買い込むな! まとめ買いの落とし穴!
スタジオ収録の日。
スタイリストさんが選んでくださるのは、まだまだ真夏モード。
でも、よく考えたら、オンエアは2か月先。
…そうですね、日本の気候を思えば、その頃もきっと暑いまま!
もはや「季節先取り」どころではありません。
さてさて。
断捨離の現場を振り返ると、必ずあるのが「モノの溜め込み」。
その根っこを辿れば、やっぱり
「買い込み癖」。
特売日だからお得!
まとめ買いでお得!
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──この「お得感」に釣られて、つい余分に買ってしまう。
結果はどうでしょう。
・しまう場所がない!
・場所からはみ出す!
・詰まりまくって何がどこにあるか分からない!
必要な時に見つからず、また買いに走る…
買ってきた途端、「あったじゃない!」と出てくる。
…くやしい!
そして、食べきれなかった食品が期限切れで処分。
節約どころか、無駄な出費の連続。
でも、何よりも大きな損失は、余計なモノが積もるごとに、
イライラと悶々が溜まっていくこと。
そう、「買い込み癖」こそ最大の落とし穴。
どうぞ、くれぐれもご用心くださいませ。
さ、私もこれから冷蔵庫とパントリーを断捨離。
まずは自分から!
What you hoard in fear,
you pay in waste—
freedom lives in letting go.
◆やましたひでこ秋の全国講演会
新幹線のないところ、
佐渡<新潟>にも、
指宿<鹿児島>にも、参りますよ〜
人は、いろいろな所に住み暮らし、そして、溜め込む。
今日のクライアントさんは、この子たち。
大きな図体なのだけど、まだ子供。
飛びついてくる。
けれど、なかなかお行儀がよいのです、
そう、昨日とは打って変わって。
繁華街銀座から畑の中へ。
空を遮るビルはなく。
柑橘の実が揺れて、野の花が乱れ咲く。
人は、いろいろな所に住み暮らす。
けれどね、どこに住もうと、
モノを溜め込みながら生きていることは変わりなく。
はい、今日も大量のモノたちと格闘でしたね。
けれど、なんだかな〜
あんなに捨てたのに…
アフターの光景は、間違い探しのクイズ絵のごとし。
道は遥かでしたね。
新幹線のないところ、
佐渡<新潟>にも、
指宿<鹿児島>にも、参りますよ〜
◆やましたひでこ秋の全国講演会
ひとり舞台ではあるけれど。
銀座ブロッサムにて開催された
やましたひでこ
書籍『断捨離』15周年記念講演会。
会場参加・オンライン参加あわせて1,400名、
満席の大舞台でお話しさせていただきました。
ご来場の皆様、熱心なご聴講、
有難うございます。
ステージは、私、たったひとりであるけれど。
そう、ひとり舞台ではありながら、
そこに至るまで支えてくださった
大勢のスタッフ、事務局の力があってこそ。
心より感謝申し上げます。
さあ、これで、私の夏もすっかり終わったような。
これから、秋の全国講演に向けてスタートです。
On unseen hands,
the stage is held steady—
gratitude shines.
◆やましたひでこ秋の全国講演会
新幹線のないところ、佐渡<新潟>にも、指宿<鹿児島>にも、参りますよ〜
維持管理に敬意を、断捨離に励む自分に誇りを。
◆今日の断捨離
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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
8月も残すところ、
今日を含めてあと4日。
今夜は東京・銀座ブロッサムにて、
断捨離事務局主催の講演会。
有難いことに
1,000名規模の会場は満席、
さらにzoomでのご参加者も多数。
心より感謝申し上げます。
さて、まだまだ暑さは続き、
10月まで続くとの予報さえあるとか。
気象や自然災害の情報は、
どうしても不安を煽る方向で
拡散されがち。
必要以上に翻弄されない心構えを、
私たちは持ちたいですね。
振り返れば、この8月の生活は、
ほとんどが冷房に守られた空間。
外の熱風に晒されたのは、
一日のうち10分にも満たなかった
気がします。
要するに──この夏を
自力で越えられたわけではなく、
「人工呼吸器=冷房」に
生かされていたのです。
同時に、その「人工呼吸器」を
維持・管理する人々がいてくださる。
そう思えば、有難さと同時に、
申し訳なさすら覚えます。
維持管理。
これこそ最も大切でありながら、
社会全体では一番後回しにされやすい。
都市の空間を守る投資も、
現場で支える「実業」に携わる人々
への評価も、
本来もっと尊重されるべきなのに──
と、やるせなさを感じます。
だからこそ。
自分の居住空間を整える断捨離という
日々の営みに、誇りを持ちましょう。
美しい住まいをつくり、維持すること。
それは単なる片づけではなく、
人生をクリエイトする行為そのものです。
どうぞ、断捨離に励む自分自身を、
大いに誇ってください。
それは必ず、あなたの人生を輝かせます。
有難うございます。
やましたひでこ
◆やましたひでこ秋の全国講演会
新幹線のないところ、佐渡<新潟>にも、指宿<鹿児島>にも、参りますよ〜
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
◎編集後記
━━━━━━━━━
私の住むマンションに昨日から3日間、
植栽の剪定業者さんが来てくださっています。
まさに、快適居住空間の維持管理。
もちろん管理費というものと引き換えに
享受しているサービスではありますが、
それだって私一人では決してできないこと。
ありがたいことです。
何メートルもある脚立にヒョイッと上って
手際よく作業を進める様は、まさにプロ。
それでもこの炎天下。どうか事故やケガの
ないように。休憩をちゃんととってください
ねと心の中で願わずにはいられません。
<断捨離事務局>山本 響子
【ぴあ先行予約受付 まもなく終了】やましたひでこと秋のおしゃべり会 in 大阪
大阪
11月6日
NHK大阪ホール
2025年11月6日(木)
14:00開演 (13:00開場)
NHK大阪ホール
やましたひでこ
MC:青木さやか
ゲスト:山本ゆり
全席指定
6,000円
お土産付き
未就学児入場不可
≪プレイガイド≫
ぴあ先行チケット予約受付
8月27日(水)23:59まで
■チケットぴあ
https://w.pia.jp/t/dansyariosyaberi/
チケット一般発売
2025年9月7日(日)10:00
≪お問い合わせ≫
夢番地(大阪)06-6341-3525(平日12:00~17:00)
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青木さやかさんご自宅訪問
山本ゆりさん対談
やましたひでこ断捨離訪問
やましたひでこ秋の全国講演会
受付中
再構築、こまつ町家と古伊万里と。
伝統的建築構造と古物
こまつ町家と古伊万里
それを愉しむ暮らし
ひとりで多くの方に、町家を味わっていただこうと、公開に踏み切ったのがコロナ禍の前の年。
結局、つづく緊急事態宣言で敢えなく閉館。
今思えば、あの感染騒動はなんだったのかと、訝るばかりだけど。
ようやく、再開できるかと。
で、その前に。
こまつ町家を舞台に新たな本づくりを。
編集者さん
ライターさん
カメラマンさん
そして、
断捨離の財団理事
古美術商でもある赤城純子
私、断捨離やましたひでこ
美しい仕上がりの本になると思う。
なんたって、こまつ町家は美しいから。
けれど。
かつて、ここで繰り広げられた私と母とのお粗末な母娘バトルも披露することになりそう。
うん、どんな家にも家族のストーリーが刻まれているもの。
先年の能登地震で少しばかり被災もしているし。
ああ、庭の手入れも怠っているし。
さあ、これからですね。
日経CNBCインタビュー後編 やましたひでこ「断捨離が現代社会に広まった理由」
日経CNBCインタビュー
後編:やましたひでこ
断捨離が現代社会に広まった理由
日経CNBCインタビュー
前編:「断捨離はよりよく生きるための戦略である」
日経CNBCさんの番組に出演いたしました。
テーマはズバリ──
「断捨離はよりよく生きるための戦略」。
「片づけ」でしょ?
「整理整頓」のこと?
……いえいえ、それだけではありません。
断捨離は、あなたの暮らしを変えるだけでなく、
あなたの生き方そのものをシフトさせるメソッドです。
今回のインタビューでは、
断捨離と整理整頓の違い
自分にとって適切な量を見極める「引き算の思考」
家の中の“ゴミ化”したものを見抜く視点
そして、情報や人間関係の断捨離まで──
たっぷりお話ししています。
スタジオでは、私の自宅の様子も公開。
冷蔵庫の話題から、なぜか「ミイラ👻」の例えまで飛び出します(笑)。
どうぞ、ぜひ、ご覧ください。
※収録時の舞台裏やエピソードは、こちらのブログでもどうぞ👇
そうか、人は他人の結婚や離婚に、どうしても興味をそそられるものらしい。
年に一度戻るか戻らないかの地元・石川県小松。
今年はテレビロケもあって、なんと三度目の里帰り。
とにかく食べ物が美味しい場所──いや、日本一だと私は思っている。
だから、夫や友人と出向くのは決まって人気の回転寿司。
そのレベルの高さといったら、誇張抜きで感動もの。
よく食べ、よく飲みました…
ところが久々に訪れてみたら、回転していない!
お寿司は新幹線に乗ってビューンとやってくる仕組みに。
なんでも「進化」なのか「進歩」なのか。
はい、変わるものなのですね。
そう、私も変わらなくては!?!
さて、そんな中、私のYouTubeに寄せられたコメントに目が止まる。
「しばらく拝見しなかったのですが、最近ご主人と同居されてるのですか?いままで存在感がなかったのに“ダンナさん”という言葉に驚きました。てっきり離婚されていると思ってました」
あらら、そう見えるのですね。
思えば三年前のこの記事、今もアクセスが絶えない。
◆ やましたひでこの別居?離婚?卒婚?「自在期」
2022/11/16
そうか、人は他人の結婚や離婚に、どうしても興味をそそられるものらしい。
所詮どうでもいいことなのに。
私は断捨離®提唱者であって、自分の結婚生活を売る気はさらさらない。
けれど世の中には「愛され妻」「LOVE夫婦」をセルフブランディングにして、
パートナーシップを商品化している人がウヨウヨ。
今朝のトレーナー読書会でちょうど開いたのが、岡本太郎『自分の中に毒を持て』の一節。
──婚姻関係、ありきたりなパートナーシップなんて「クソ喰らえ」。
そう読ませる力があるのが岡本太郎。
結婚制度も、結婚観も、いまは変革のただ中。
進化?進歩?それとも大変化?
寿司が新幹線で運ばれてくる時代ですから、
婚姻制度のあり方だって、結婚離婚への意識だって、
大きく変わっていくのは当然ですね。
やましたひでこ秋の全国講演会
新しい本づくりが始まる… 地元こまつ町家にて。
新しい本作りが始まる。
舞台は、私のこまつ町家。
ということで、せっせと断捨離に励む。
今回のカメラマンさんは能登の女性。
お気に入りの古伊万里と共に。
ごきげんな時間にて。
やましたひでこ秋の全国講演会













































