
ダニーです。
今日は、
『禁煙セラピー』
について、お話します。
近年、禁煙に対する意識というのは、
以前に比べると、高まっているように思います。
ですが、禁煙をしたくて、失敗してしまう
という方は多いでしょう。
タバコには中毒作用があり、吸う事に慣れてしまうと、
口寂しくなって、中々止めることができません。
禁煙をする時に必要な事は、
① タバコの害がどういったものなのか。
② どういう止め方が自分に一番適しているか。
この2つを知る事から始まります。

① タバコの害がどういったものなのか。
私は小さい頃から、母が健康指導をしていたので、
タバコの害は嫌という程、知っていました。
肺活量低下・脳機能低下・血液の汚れ・
病気による死亡率の上昇・中毒作用など。
タバコを長年、吸っている人の肺の写真を
子供ながらに見せられた時は、本当に衝撃で、
その恐怖感が頭の中にずっと残っていたから、
私はタバコを吸わなかったのだと思います。
他にも様々な害がありますが、
自身が親になった時、子供に
受動喫煙をさせてしまうと、上記の
害を全て与えてしまう事になります。
しかも、子供の小さい身体で受ける害は、
大人が受ける害の比ではありません。
そのような様々な害を、
きちんと勉強する・知る事から始める事が、
一番初めにやるべき事だと私は思っています。
『タバコを止めよう。』
『何で?』
『身体に悪いから!』
知識の浅い状態で、ただ何となく止める、
と言っても長くはもたないでしょう。
タバコの害の恐ろしさ・怖さを、
しっかりと知る事が、第1歩なのです。
では身体には悪いとわかっていても、
何故止める事が出来ないのでしょうか。
それは、『害を後回しにできる』 からです。
タバコは、今すぐに害が
分かるものではありません。
『今からタバコを2万本、吸ってください。』
と言われたら、
『そんな事は身体に悪くて、出来ません。』
となるのではないでしょうか?
ですが、
『それを日にちを分けてやっているだけ。』
という事なのです。

② どういう止め方が自分に一番適しているか。
では次にタバコの止め方ですね。
○ いきなり止める。
○ 徐々に止める。
結局は、この2つではないでしょうか。
人によって違いますが、禁煙は、
いきなりスパッと止める方が、
上手くいく場合があります。
タバコには中毒作用があるというのは、
上記にも書いた通りなのですが、本数を
減らしても、少しだけ吸ってしまったら、
そこからまた次が吸いたくなってしまう。
中毒作用の事を考慮に入れると、
いきなりスパッと止めてしまう方が、
良いかもしれません。
ですが、自分1人だけでは、
難しい部分もあると思います。
ヨガの宿泊型セミナーなどでは、
タバコは一切、吸えませんから、
これらをきっかけとして、
活用するのも1つの手ですね。
しかし、いきなり止めるのがつらい場合、
タバコの本数を減らすか、徐々に軽いものに
していくか、どちらかにするしかないでしょう。
その場合、本数の制限を絶対に破らない事です。
1日、10本と決めたら、それ以上は絶対に吸わない、
1本でも多く絶対に吸わないと決める、という事です。
軽くした場合も同じ、そこから元々
吸っていたモノには、絶対に戻さない。
ただ、本当に中毒症状がキツイ場合は、
1日1箱吸っていたのを、急に半分に
してしまったら、キツイかもしれないので、
1月2本ペースで減らし、10ヶ月かけて
止めるなど、工夫をすると良いでしょう。
その場合も、1度減らした本数を、元に戻す
事は、絶対にしない、と決めておく事です。
これは、『自分との約束を守る』
という意味でも、自信に繋がります。
と、2通りのやり方を説明してきましたが、
ここまでは、今までに聞いた事のある内容も
あったかと思います。
というワケで、実践的な止め方を
もう1つ、紹介します。
○ ハサミで先を切る。

タバコを吸っている人ならわかると思いますが、
本当に美味しいのは一服目だけで、あとは惰性です。
なので、休憩時間とかになると、
本当に美味しい一服目だけを吸って、
先をハサミで切る。
そして、次の休憩時間に、そのタバコの先に
火を付けて、一服したら、またハサミで切る。
これを、繰り返すワケです。
これで、本数を大分 (というか、ほとんど)
減らす事が出来るので、その減った本数から、
また徐々に減らしていく、というワケですね。
これは、かなり止めやすいと思います。
ぜひ、試してみて下さい。
ヨガを行う事で、タバコを
止めやすい身体を作る事は可能です。
興味のある方は、是非、
一緒にヨガをやりましょう!
DANNY☆

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