昨年(2023年)7月14日、「新館増設」にともない、「リニューアルオープン」となった、「福井県立恐竜博物館」(福井県勝山市)。
その「見どころ」を、詳細に解説している、「地元メディア」による「最新情報」の動画です。
地元「福井テレビ」(フジテレビ系)今野真帆アナウンサーによるリポート。
こちらは、「リニューアルオープン」後に訪れた動画となります(2023年8月)。
こちらは、「FBC福井放送」(日本テレビ系)による、「リニューアルオープン」直前の、「報道機関向け内覧会」のリポートです(2023年7月11日)。
「石川テレビ」(フジテレビ系)も、この「内覧会」を取材していました。
こちら、大変「懐かしい」、「貴重」な動画を見つけましたので、貼り付けておきます。
この「福井県立恐竜博物館」の開館(2000年7月14日)に合わせ、「所在地」である「長尾山総合公園」を「メイン会場」として開催された、「恐竜エキスポふくい2000」(2000年7月20日~9月17日)の「CM」です。
当時、場内で上演されていたミュージカル、「ディノ・ファンタジア」(タケカワユキヒデさん作曲)にハマった私は、「そのため」だけに、いったい、「何度」、勝山まで足を運んだことでしょう...。
「福井県立恐竜博物館」公式サイト
(現在、入場するためには、こちらの「公式サイト」から、「事前予約」が必要となっています)
福井市の東、約30kmに位置する勝山市、「福井県立恐竜博物館」へは、「えちぜん鉄道」(電車)が、「メインの移動手段」となります。
この「えちぜん鉄道」、2003年10月19日に、その「勝山・永平寺線」が「営業再開」となってから、昨年でちょうど「20周年」となりました。
(「えちぜん鉄道」の「前身」は、「京福電気鉄道福井本社」です)
「えちぜん鉄道」では、「土日祝日」(「冬季」を除く)を中心に、「専用」の「恐竜列車」も運行しています。
「詳しく」は「こちら」から(「えちぜん鉄道」公式サイトより)。
これまた大変「懐かしい」、「貴重」な動画ですので、やはり、貼り付けておくことにしましょう。
(1985年9月の撮影ということで、福井駅すら、「先代」の地平駅の時代です)
こちらは、「福井駅」近辺で、現在の「新幹線高架」を「借用」していた頃の、その「最終日」の模様です(2018年6月23日)。
(翌6月24日からは、向かって左隣りに見えている、真新しい「専用軌道」での営業が始まりました。
右隣りは、現在の「JR北陸線(在来線)」です)
こちらは、「現在」の「勝山・永平寺線」、下り「福井-勝山間」の「前面展望映像」となります。
(3月10日に公開された映像ということで、今回、私自身が見て来た景色とも、ほぼ「一致」します)
「えちぜん鉄道」公式サイト
「えちぜん鉄道」は、「アテンダント(客室乗務員)」を採用したことで、全国的にも「有名」となりましたが、児玉宜久監督(こだまよしひさ)(1961-)により「映画化」もされ、2018年11月、「劇場公開」されました。
(児玉宜久監督は、同じく「福井」を舞台にした最新作、「おしょりん」の監督も務めている方です。
また、この作品の「主な舞台」は、「勝山市」でもあります)
この映画についての記事(「DVD発売時」)
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...というわけで「3月4日」、「夜勤後(次の夜もまた「夜勤」)」でしたが、勝山市の、「福井県立恐竜博物館」まで行ってきました。
「この日に行こう」と思った理由は、大きく分けて「2つ」ありますが、ひとつは、「天気の良い日が、この日ぐらいしかなかった」。
そしてもうひとつが、「混雑を避けるため、新幹線開業前に行っておきたかった」ということです。
もともと、「全日休」である、2月28日水曜日に予定していましたが、この日は「休館日」ということで、行くことが叶いませんでした(「第2・4水曜休」)。
本当に、予報自体が「芳しくない」上に、「気温の低い日」も続いていましたから、「晴れの日だけは逃したくない」と考えていたのですが、その条件に「当てはまる日」と言えば、まさに、「この日しかなかった」とも言えるのです。
そのため、勝山まで行ったついでに、帰って来てから、「多少の無理」は承知の上で、福井駅に「隣接」の商業施設、「ハピリン」内にある「セーレンプラネット」(プラネタリウム)までも「クリア」してしまおうと考えました。
「セーレンプラネット」では現在、「今夜の星空さんぽ」(約45分)というプログラムを「投影」しており、それが「16時から」となっていましたので、何とか、それに間に合わせるよう、プランを練りました。
「福井県立恐竜博物館」では、「新型コロナ禍」において導入された「事前予約制」を、現在も、「継続」して適用しています。
そのため私も、「公式サイト」にて、「予約手続き」を行なった上で足を運びました。
(観覧料金が「無料」となる場合でも、「予約は必要」です。
また、「QRコード」での入場となりますが、私自身は、「予約番号」を伝えて「実券」を発行してもらい、それで入場が出来ました)
気づけばもう、何と「9年ぶり」ということにもなっていた「恐竜博物館」...(「コロナ禍」をはさんでいますからね...)。
「えちぜん鉄道」への乗車も何と、「2018年6月」以来のことで、「6年ぶり」ということになりました。
その時の記事(2018年6月29日付け)
「職場」から帰って来て、しばらくした後に出かけることになった私...。
幸い、「えちぜん鉄道」の公式サイトでは、「各駅でのバス接続」も案内されていて、私も、あらかじめこちらを見ていたのですが、「最初の予定」より、1本「早く」出られることにもなったため、迷わず、そうすることにしました。
「えちぜん鉄道福井駅」では、「窓口」で「勝山までの往復乗車券」を購入したのですが、改札脇には、「福井鉄道たけふ新駅」でも導入されていた、「クレジットカード」も利用できる「新型券売機」も設置されていました。
(同じ券売機が、「勝山駅」にも設置されていたので、私は、「帰り」に、両駅の「入場券」を購入しました)
1本早く、「10時25分発勝山行き」の電車に乗り込んだ私。
この電車は、勝山駅には11時19分に到着し、「恐竜博物館」へは「直行」となるバス(所要12分)に接続します。
また、「アテンダント(客室乗務員)」も、福井から勝山までの「全区間」で乗務していました。
(「アテンダント」が乗務しているだけでも、「安心感」は違いますね...)
「福井市近辺」では、雪はもう「ほぼない」状態ですが、「勝山」のような「奥越(おくえつ)地方」は「山間部」ですので、やはり、「残雪」があります。
途中、「越前開発(えちぜんかいほつ)駅」手前の踏切は、「福井コロナシネマワールド」への通り道で、私自身、よく行き来している道でもあるのですが(「東環状線」)、こうして、「電車の中」から見ると、その印象もやはり、「違って」見えますよね。
「越前島橋(えちぜんしまばし)駅」は、「北陸自動車道福井北IC」のすぐそばにありますが、現在、「高速バス」利用の際は、次の「観音町駅」からの方が「近くて便利」なようです。
「NHKドクターG」でも有名となった、林寛之医師(医学部教授)の勤務する、「福井大学医学部附属病院」の最寄り駅は、その次の「松岡駅」。
本当にいろいろありましたが、その先の「永平寺口(旧称「東古市」)駅」は、「曹洞宗大本山永平寺」への「入口」の駅で、「京福電鉄」時代の「旧永平寺線」廃止の後は、「路線バス」が運行されています。
終点「勝山駅」にて、「テキ6型」と呼ばれる、「大正時代」(1920年)製造の「電気機関車」(「動態保存」)とも「再会」。
そしていよいよ、「9年ぶり」となる、「福井県立恐竜博物館」へと向かったのでした。
足もとに雪も残る中、多くの「家族連れ」に混じって、「直行バス」に乗り込みます。
バスの形状上、「(私の席からの)眺望」は「イマイチ」でしたが、今回は、「着席」することが出来ました。
「恐竜博物館」(本館)での「王道」の観覧コ―スは、まず、「エスカレーター」にて地下1階まで下りてから、順に上がっていくというル―トで(「入場階」は3階)、これは、2000年の開館以来、変わっていません(上掲の、「福井テレビ今野アナ」のリポートを参照)。
しかし、「展示資料」の数は「膨大」で、「詳しく」見て行こうとなると、この「本館」だけでも、優に、「2時間くらい」はかかってしまいますね。
「せっかく来たのだから、早足ではもったいない」と思われる向きには、「休憩」をはさんでの観覧をお薦めします。
さすがそこは、「世界三大恐竜博物館」と言われるだけのことはあります。
基本的な「印象」はあまり変わりませんが、やはり、「追加された展示資料」が大変「興味深い」ものでもあることから、そういった意味では、とても「新鮮」にも感じられました。
特に、「目玉」のひとつでもある、「実物ミイラ化石」(ブラキロフォサウルス)は「見もの」でしたね。
アメリカの博物館から、「10年契約で借用」しているものだと言いますが、「皮膚や筋肉の痕跡まで分かる」、大変「貴重」なシロモノです。
他にも、「最新の研究」に基づいた「変更」もいくつか行なわれており、「学術的」にも優れている、「至高の博物館」であることには違いはないと、あらためて感じさせられました。
しかし、「休憩なし」で一気に見ようとすると、それもやはり疲れてしまいますね。
そのため、主に「研究施設」といった印象の「新館」は、今回はあきらめざるを得ず(「情報のほしい方」、ゴメンナサイ...)、「予定」通り、「13時37分発」のバスに乗り込みました。
「復路」のこのバスは、「ぐるりん中部方面」と名付けられた「市内循環バス」で、「直行バス」より、「10分程度」は時間がかかりますが、「市内」を見て回ることが出来るので、こちらを選んで「正解」だと思いました。
思えば、「9年前」も「このコ―ス」だったと思いますが、「日曜」だったため、「混雑」で少し大変でもありました。
この先、「北陸新幹線」が敦賀まで開業すれば、やはり、訪れる方は「多くなる」ことでしょう。
そうしたこともあって、「この日」を選んだのでした...。
また、「帰り」の電車にも、「アテンダント」が乗務していましたが、やはり「休憩時間」をはさんでいたのでしょう。
来たときと「同じ」アテンダントさんでした...(今回は、「福井口駅」までの乗務でした)。
「福井駅」に戻ると、続いては「ハピリン」(2016年4月28日オープン)です。
これまでは、あまり「重要視」することなく過ごしてきましたが、やはり「新幹線開業」となるこの時期に、私自身が「何も知らない(体験していない)」では話にならないでしょう。
「開業時」にも、中には入りましたが、これまでの「約8年」の間に、「利用」したのは、「コンビニ」も含めて、本当に「ごくわずか」な店舗のみ。
こちらも、「目玉のひとつ」ともなっている「プラネタリウム」、「セーレンプラネット」(「福井市自然史博物館分館」。「セーレン」は、「命名権」を得た地元企業の名)があるのですが、「行こう行こう」と思いながらも、「約8年」も、ほったらかしのまま過ぎてしまいました...。
(参考)何とも「ネガティヴ」な(笑)、「当時」の記事...。
私自身、「宇宙」には大変「興味」があるのですが、「プラネタリウム」は、記憶する限り、1983年の夏、名古屋の親戚の家に泊まりに行った際の、都心の「伏見」にある、「名古屋市科学館」に入って以来ということになりますか。
それこそもう、何と、「40年も前のこと」になってしまいました...。
「最初の予定」では、福井に戻って来るのが「15時42分」ということでしたが、1本早めて、「15時12分」には戻って来られましたので、「16時」からの投影予定である、「今夜の星空さんぽ」(約45分)の前に、場内の「展示」も見て回ることが出来ました。
この「セーレンプラネットドームシアター」は、「ハピリン」の「5階」にあります。
それ以上の「高層階」は、「高級住宅(マンション)」だというのですから、「驚き」でしょう?
その上、「福井西武」前の、「勝木書店跡地」も「高層マンション」になるのですから、この「都市計画」には、少し「呆れて」もしまいます...。
それでは、気を取り直して、この「セーレンプラネット」の「PR動画」をどうぞ。
こちらは「CM」。
「紹介動画」もあります(2021年1月23日公開)。
こちらは、「次回」の「展示テ―マ」ですね(3月16日~4月7日)。
昨年(2023年)初めごろの、「ハピリン」の様子です。
「セーレンプラネットドームシアター」はたしかに「素晴らしい」ですが、「投影回数」が「限られている」ので、事前に「確認」の上、タイミングを合わせて、足を運ばれることをお勧めいたします。
「ハピリン」公式サイト(「セーレンプラネット」も「こちら」から)
最後に、「こ~んな話題」も...(笑)。
あらためて、「北陸新幹線敦賀延伸開業」のCMをどうぞ。
いよいよ、今週末、「3月16日」の開業です!!
「JR西日本」
「JR東日本」
ありがとうございました。
それではまた...。
(daniel-b=フランス専門)