かすかな香り
夜勤で長時間、吉野家の厨房にいるため
帰ってもなかなか、豚丼の独特の匂いがとれないでいる。
自分の服を嗅ぐ度に、あーぁ牛丼の匂いだったらな…と
とにかく、風呂に入らなければだめだ!
もし、牛丼ならそのまま匂いを残すだろう
そのほうがハクがつく!
いろんな意味で、まだまだ豚丼で我慢しなければ
ダメなようだが 牛丼臭の俺に早くなりたい
帰ってもなかなか、豚丼の独特の匂いがとれないでいる。
自分の服を嗅ぐ度に、あーぁ牛丼の匂いだったらな…と
とにかく、風呂に入らなければだめだ!
もし、牛丼ならそのまま匂いを残すだろう
そのほうがハクがつく!
いろんな意味で、まだまだ豚丼で我慢しなければ
ダメなようだが 牛丼臭の俺に早くなりたい
イメージ
うちの店には時々、力士がやってくる。
3人組の力士が来店したとき
俺の店は、やられると即座に思ったほどの
重圧感があり、これから厨房は大変な事になると
はらをくくり、注文をとりに行った。
豚丼、並3丁、卵3個…だった。
普通に食って帰っていった。
その後も、何度か来店しているが
2杯食べる事はない!
しかも、ほとんどが並だ
力士の凄さを、一度も感じた事がない
せめて、おかわりくらいの凄 みは感じてみたい
俺の戦いはまだまだ続く
3人組の力士が来店したとき
俺の店は、やられると即座に思ったほどの
重圧感があり、これから厨房は大変な事になると
はらをくくり、注文をとりに行った。
豚丼、並3丁、卵3個…だった。
普通に食って帰っていった。
その後も、何度か来店しているが
2杯食べる事はない!
しかも、ほとんどが並だ
力士の凄さを、一度も感じた事がない
せめて、おかわりくらいの凄 みは感じてみたい
俺の戦いはまだまだ続く
問題の起きない店
最近は、一人で勤務する事が多くなった。
最初は、やはり不安だったが、
今では そんな不安もなくなった。
今まで、トラブル事もほとんどなく、乗り切っている。
いつまで、ノートラブルでいられるか
自分でも分からないが、
この先も ノートラブル店員として、
やっていこうと思う。
牛をこんなに待ちどうしく
思った事は生まれて初めてで、
なんでこんなに、牛のことを好きになったんだろう。
最初は、やはり不安だったが、
今では そんな不安もなくなった。
今まで、トラブル事もほとんどなく、乗り切っている。
いつまで、ノートラブルでいられるか
自分でも分からないが、
この先も ノートラブル店員として、
やっていこうと思う。
牛をこんなに待ちどうしく
思った事は生まれて初めてで、
なんでこんなに、牛のことを好きになったんだろう。
魅惑の吉野家
吉野家でバイトを始めてから
早いもので、約、二ヶ月が経った。
当たり前かもしれないがこれまで
俺の作った丼の残しを、何度となく、捨ててきた
捨てる度に、どうにかならなかったものかと
自問自答してしまう日々だ
まだまだ、腕がない証拠だ!
聞いたところによると、腕の立つラーメン屋は
客の顔を見ただけで、薄味を求めているのか
濃い味を求めているのかが、分かるようだ!
もし、今の俺が客の顔で濃いのか?薄いのか?
判断して作ったところで、
お客さんには 普通でいいよ!いつもの出せよ!と
言われかねない、しかし、いつかは俺も
腕が立った頃に、客を見て味に変化をつけようと思う。
そんな、店員におれは成長していきたい! その時まで、普通でいい。
<<
早いもので、約、二ヶ月が経った。
当たり前かもしれないがこれまで
俺の作った丼の残しを、何度となく、捨ててきた
捨てる度に、どうにかならなかったものかと
自問自答してしまう日々だ
まだまだ、腕がない証拠だ!
聞いたところによると、腕の立つラーメン屋は
客の顔を見ただけで、薄味を求めているのか
濃い味を求めているのかが、分かるようだ!
もし、今の俺が客の顔で濃いのか?薄いのか?
判断して作ったところで、
お客さんには 普通でいいよ!いつもの出せよ!と
言われかねない、しかし、いつかは俺も
腕が立った頃に、客を見て味に変化をつけようと思う。
そんな、店員におれは成長していきたい! その時まで、普通でいい。
<<
深夜、4時に
言っておくが俺は、牛鉄鍋丼を作る事が苦手で
いまだに、牛鉄鍋がうまくできない!
しかし、牛焼肉の方は得意でものすごいうまくできる。
もし、吉野家牛焼肉丼選手権があったなら
俺は凄まじい結果を残すだろう
記録を作るくらいの自信はある。
そのくらい牛焼肉には自信があり、牛鉄鍋は自信がない!
そんな俺に、杏里店長がこんな事を 言ってきた
「あのさっ、見てて思うんだけど、牛鉄鍋はうまく作れんのに、
なんで、牛焼肉はうまく作れないのかね?」
本当に訳が分からなかった。 言ってる意味も分からなかった。
俺が間違っているのか、杏里が間違っているのか
真相は闇のなかだ!誰にも分からない
いまだに、牛鉄鍋がうまくできない!
しかし、牛焼肉の方は得意でものすごいうまくできる。
もし、吉野家牛焼肉丼選手権があったなら
俺は凄まじい結果を残すだろう
記録を作るくらいの自信はある。
そのくらい牛焼肉には自信があり、牛鉄鍋は自信がない!
そんな俺に、杏里店長がこんな事を 言ってきた
「あのさっ、見てて思うんだけど、牛鉄鍋はうまく作れんのに、
なんで、牛焼肉はうまく作れないのかね?」
本当に訳が分からなかった。 言ってる意味も分からなかった。
俺が間違っているのか、杏里が間違っているのか
真相は闇のなかだ!誰にも分からない
やっぱり杏里だな
今までも言ってきた事だが
俺の店は、お客さんがあまり来ない
ここ最近、仕事も覚えてきて
ミスも少なくなり、吉野家の店員として
立派になってきた俺は
お客さんを、増やすための策をいろいろ考えている。
店長に勧めたのは二つあり、一つは
豚丼を10秒で食べたら タダ!
豚丼を15秒で食べたら 半額!
豚丼を20秒で食べたら すごいほめる。
この策を、杏里店長に報告すると
「今、すごい眠いから!」と自分の店より
自分の睡眠重視の姿勢に、俺の二つめの策を
杏里似の店長に、授ける気はなくなっていた。
ただ、この二つめの策はすごい事になるので
誰にも言わずに心にしっとりしまっておこう
俺の店は、お客さんがあまり来ない
ここ最近、仕事も覚えてきて
ミスも少なくなり、吉野家の店員として
立派になってきた俺は
お客さんを、増やすための策をいろいろ考えている。
店長に勧めたのは二つあり、一つは
豚丼を10秒で食べたら タダ!
豚丼を15秒で食べたら 半額!
豚丼を20秒で食べたら すごいほめる。
この策を、杏里店長に報告すると
「今、すごい眠いから!」と自分の店より
自分の睡眠重視の姿勢に、俺の二つめの策を
杏里似の店長に、授ける気はなくなっていた。
ただ、この二つめの策はすごい事になるので
誰にも言わずに心にしっとりしまっておこう
悲しき現実
牛丼の日が終わり
また、牛丼のない生活に戻ってしまった。
こんなこたならもっと牛丼を食べておくべきだった。
日本のなんとか教授が牛肉の輸入は
危ないとTVで話していた。
どうして俺を悩ます事を言うんだ
一度、教授に俺が牛丼を食わしてあげたい
そうすれば、このガンコな教授も少しは
耳を傾けるだろう
家まで行って作りたいところだが
今は、牛丼がないために涙をのむしかない
早く、笑顔に戻るためこつこつ豚丼を作っていこうと思う。
また、牛丼のない生活に戻ってしまった。
こんなこたならもっと牛丼を食べておくべきだった。
日本のなんとか教授が牛肉の輸入は
危ないとTVで話していた。
どうして俺を悩ます事を言うんだ
一度、教授に俺が牛丼を食わしてあげたい
そうすれば、このガンコな教授も少しは
耳を傾けるだろう
家まで行って作りたいところだが
今は、牛丼がないために涙をのむしかない
早く、笑顔に戻るためこつこつ豚丼を作っていこうと思う。
遠い記憶
俺は昨日、生まれて初めて牛丼を仕込んだ
やはり豚丼とは、わけが違っていた。
鍋から店内に響き渡る あの匂い!
俺は店の外に出てみた
外まで、この香りはとどいていた。
俺は、この匂いを嗅ぐと様々な思いが蘇えってくる。
牛丼はうまいと思う、ただそれ以上に
あの、香りにやれてしまう。
そして、この匂いは今まで幾度となく
店の前で、足を止めさせた。
ある日、家はすき焼きだった。
楽しみな 俺は、家路を急いで帰っていた。
信号で止まった後ろからあの匂いがしてきた。
そこに、吉野家はあった
俺は動かないで香りを嗅ぎ続けた。
おれの、気持ちは揺らいだが
すき焼きでさえ、この香りの前では無力だった。
この匂いに俺は酔いしれた。
また、匂いを嗅げる日まで俺は署名を続けていく
<<
やはり豚丼とは、わけが違っていた。
鍋から店内に響き渡る あの匂い!
俺は店の外に出てみた
外まで、この香りはとどいていた。
俺は、この匂いを嗅ぐと様々な思いが蘇えってくる。
牛丼はうまいと思う、ただそれ以上に
あの、香りにやれてしまう。
そして、この匂いは今まで幾度となく
店の前で、足を止めさせた。
ある日、家はすき焼きだった。
楽しみな 俺は、家路を急いで帰っていた。
信号で止まった後ろからあの匂いがしてきた。
そこに、吉野家はあった
俺は動かないで香りを嗅ぎ続けた。
おれの、気持ちは揺らいだが
すき焼きでさえ、この香りの前では無力だった。
この匂いに俺は酔いしれた。
また、匂いを嗅げる日まで俺は署名を続けていく
<<
後…1日
今日が終れば
牛丼とついに会える。
最近は、自分で吉野家に行き
お金をはらって食べていない
そのくらい、俺の中で牛丼は偉大だった!
親父と肩を並べるくらい偉大だ
この、二人は俺の中で永久に不滅だ
それと、吉野家の牛丼を
世に送り込んだ、松田社長にも
偉大の言葉を贈りたい
そして、今日
初めて牛丼を仕込む
どんな夜明けになるのやら
奇跡の牛丼復活まであと…明日。
牛丼とついに会える。
最近は、自分で吉野家に行き
お金をはらって食べていない
そのくらい、俺の中で牛丼は偉大だった!
親父と肩を並べるくらい偉大だ
この、二人は俺の中で永久に不滅だ
それと、吉野家の牛丼を
世に送り込んだ、松田社長にも
偉大の言葉を贈りたい
そして、今日
初めて牛丼を仕込む
どんな夜明けになるのやら
奇跡の牛丼復活まであと…明日。
あと少し…もう少し…
いよいよだ
いよいよだ
いよいよ牛丼やってくる!
俺は、未だに疑っている
本当なのかと
こんなに、早く牛丼に出逢えるなんて
本当なのか これは
2・11日になるまで
俺は、どこか信じられない自分がいる。
やはり、今日も、牛丼署名に名を書き続けよう。
いよいよだ
いよいよ牛丼やってくる!
俺は、未だに疑っている
本当なのかと
こんなに、早く牛丼に出逢えるなんて
本当なのか これは
2・11日になるまで
俺は、どこか信じられない自分がいる。
やはり、今日も、牛丼署名に名を書き続けよう。