てなわけで
このパターンは
今日までにします(笑)
では
これから載せるものは
もちろん物語はフィクションですが
実在の人物の名前や団体名などを
使わせていただいております
これは2015年に書いたものを
少し修正したものです
2015年までで
実際にあった発言や行動やエピソードを
ネタとして使ってたりします
ネタの時系列はバラバラです
さらに
作者の想像や妄想や希望なども
多分に入っております
あと
方言はなんちゃってです(笑)
これまでのストーリーは
こちら
↓↓↓
ではでは
娘。戦隊ワンファイバー 第13章
行きまっしょい
咆哮に圧倒されヘルベアーを呆然と見ていた6人は慌ててヘルベアーに攻撃を集中した。しかし
「では、ヘルスピンをお見せしますね。」
ヘルベアーは悠然と両腕を広げ回転し徐々にそのスピードを上げていった。両手の爪が唸りを上げる。
6人は距離を取りレーザーガンで狙い撃つが高速回転する爪に弾かれ全く攻撃が通じない。
高速回転したヘルベアーは咎人の事など気にせずワンファイバーに近づいていった。そして次々とメンバーを爪で弾き飛ばし回転を止めた。
「み、味方を気にしないなんて…」
よろめきながら立ち上がりラベンダーが呟いた。
「咎人は人間の古今東西どんな些細な罪であっても源として作り出す事が出来るんです。だから人間がいる限り無限に作りだせるんですよ。」
そういうとまたヘルベアーが回転を始めた。そしてまだ体勢を立て直せない6人へと向かっていき弾き飛ばす。
「こんなものですか。少々がっかりです。初めは千奈美様が一緒に来てくださると仰ったけどやはり必要は無かったですね。さて、そろそろお嬢様方にトドメをさしましょうか。」
回転を止めたヘルベアーは両手の爪をさらに伸ばし串刺しにしようと一番近くにいたラベンダーへと向かって行った。
ヘルベアーが振り上げた爪をラベンダーに向け振り下ろそうとしたその時、
「ふくむらダッシュ!!」
と声が聞こえ遠くにいたはずのホットピンクがラベンダーの前に現れ振り下ろされた爪を何とかレーザーソードで弾いた。そこに残りの4人が走り寄り同時に飛び蹴りを食らわせヘルベアーを吹っ飛ばした。
「皆さん、ありがとうございます。」
「小田ちゃん、皆、大丈夫?」
ホットピンクがメンバーを気遣う。それぞれ大丈夫と言ったがやはり先程のダメージは少なくなかった。
「ふくちゃんこそ必殺技使って大丈夫なん?道重さんがかなり体力を使うって言ってたじゃない。」
レッドが訊いた。
「うん。ふくむらダッシュは大丈夫みたい。」
「そう。良かった。でもどうやればヘルベアーにダメージを与えられるんじゃろ?」
「そうだね。みんなも必殺技を出すだけの体力はないだろうし…」
するとハニーが何か閃いたのかエメラルドグリーンに向かって何かを囁いた。
するとエメラルドグリーンは天使まーちゃんとなりメンバーのダメージを回復させた。
「まーちゃん、もう疲れたぁ。」
「まー、ありがとう。あとは私達に任せて。」
「はるなん、まーちゃんに何を言ったの?」
「あゆみんには教えませーん(笑)でもこれで皆必殺技が出せる様になったはず。まずはあゆみんがヘルベアーの周りの咎人を攻撃して道を開いて。そしてその後鞘師さん、小田氏、私がヘルベアーに攻撃します。譜久村さんは大丈夫とはいえふくむらダッシュを使っているので一応まーちゃんの側にいて様子を見ててください。」
吹っ飛ばされたヘルベアーが起き上がる。
「やれやれ、無駄な足掻きをせずに殺られてくだされば良いものを…仕方ない。全力で行かせていただきます。」
ヘルベアーは爪を長く伸ばしたまま両手を前に突き出し力を溜め始めた。そしてその前を無数の咎人がバリケードを作るように立ちはだかった。
ホットピンクが指示をだす。
「あゆみちゃん、今のうちに咎人の殲滅を!!」
「了解!!いくぞっ!!切れっ切れダンス!!」
ロイヤルブルーが咎人の前に勢い良く飛び出すとまるでダンスを踊るかの様に咎人の間を動き回る。そして通った後には一瞬にして切り刻まれた何体もの咎人が霧散していった。
「みんな、ヘルベアーへの道は作ったよ。」
ロイヤルブルーが離脱すると同時に赤く光るヘルベアーが吼えた。
「こちらもパワーが溜まりました。お嬢様方行きますよ。ヘルクローアタック!!」
赤く光る大きな塊がワンファイバーに向かって槍の様に一直線に突進してきた。そこにハニーの声が轟いた。
「ディヤ~~~~~~~~~~っ」
はうリングによって生み出された空気の砲弾がヘルベアーに向かって飛んでいく。
槍となったヘルベアーと空気の砲弾がぶつかる。衝撃音と共に煙が上がった。
「やった。」
誰もが思った瞬間、煙の中から赤い光が見えた。まだ突進を続けている。しかし勢いは落ちている様だった。間髪を容れずレッドの声が響く。
「しゅわしゅわ…」
勢いの弱まった赤い槍に向かって無数の泡が飛んで行く。
「ぽんっ」
レッドの声で泡が爆発した。今度こそと思ったがやはり突進は止まらない。それでもかなり勢いはなくなっていた。だがヘルベアーは目前に迫っている。
しかしハニーとレッドが攻撃している間にラベンダーがケットシーソングを歌っていた。
「ラーララーララーラーラー♪来て!ケットシー!」
すると魔女の様な三角帽子にマント、そして杖…ではなく何故か自分の背丈より少し大きいピコピコハンマーを持った80cmくらいの二足歩行の黒い猫が現れた。ラベンダーもやや戸惑いながら
「お願い、ケットシー!」
と言うと目にも止まらぬ速さでヘルベアーへと駆けて行き高々とジャンプをした。そしてピコピコハンマーをヘルベアーに付け一礼をしてケットシーは消えた。
威力がある様には見えなかったがヘルベアーの突進は止まり意識が混沌としている様だった。
「やった。でもまだ倒せない…」
とハニーが言った瞬間、
「みずキーーーーーーーーーーック!!」
と今度は一筋のピンクの光がヘルベアーへと向かって行く。その光がヘルベアーに当たりそのままヘルベアーを押し下げていった。光がヘルベアーから離れホットピンクがメンバーの近くに着地した。
ヘルベアーは完全に動かなくなった。
「まさか、ここまで出来るとは…千奈美様、申し訳ございません…。大罪の皆様の意思の…完遂を願って…おり…ま…す…」
そう言うとヘルベアーは爆発し完全に消滅した。
「やったー。」
メンバー全員が喜びと安堵に包まれた。すると原罪の間は消え元の秋葉原の街に戻ってきた。
このシリーズも
中盤〜後半になってきました
続きは気が向いたらです