小田切大(作曲家、歌手)の日記

小田切大(作曲家、歌手)の日記

超個人的日記です。
毎日更新していますよ。

【ライブ情報】
◎小田切大 音楽作品◎

映画「点」
監督・脚本
石川慶
音楽 小田切大
出演
山田孝之 中村ゆり 天光眞弓
主題歌:「ワンルーム」yonige(unBORDE / WARNER MUSIC JAPAN)



◎小田切大ライブ◎

未定

ご予約は
daiodagiridai@live.com
まで





【更新情報!】

サイドバーに楽曲を貼付けました。
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過去の仕事からインスト曲を中心に貼付けていく予定です。
どうぞ、聴いてくださいまし。



バンドの楽曲はこちら

僕の話を聴いてほしい楽曲再生リスト
http://urx.nu/8seq
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朝は涼しいけれども、じわじわと温度上がる。

かと言って夏のような暑さはなく、冷房をつければ寒い。でも消すと暑い。

 

渋谷と麻布でお祭り。通りに神輿。

 

病院より

スリングに埋まる新生児。(そういえばウチはスリングは買ったけど2回くらいしか使わなかった)

 

結婚式場より

新郎の親戚「やっぱり男の子は女の子に取られちゃうんかなあ」

 

 

広島の優勝間近。

カープのユニホームを着た一家。審判の不正についてくどくど文句を言う男児。

リリーフがブルペンで投げることを「練習」と言う。子供にはあまり「ウォーミングアップ」と言う概念がないようだ。

自身に必要ないからか。

 

深夜

近々、彼女の実家に挨拶に行く予定の男性。そこでいかに笑いをとるか、ということばかりあーでもないこーでもない思い茶化す友人。

 

 

若い男女

彼女は不機嫌。彼氏は言葉が途切れ途切れで、その一言一言が早口である。

なぜかかる状況に追い込まれたかわからないが、非常によろしくないということはよく伝わってくる。

人生はまだ長い。

2年間マンション管理組合の理事をやってきたわけですが、今年も次期理事を探す時期が来ました。

しかしなあ、やり手がいないですねえ。

 

「忙しい」

 

わかりますよ、わかる。なぜわかるかというと自分も忙しいから。

都会に忙しくない人なんかいませんよ。

 

どうやって共用部の環境が保たれいるのか、想像力がないんでしょうな。

いっそ来年は理事なしで荒廃するに任せたらいいと、割と本気で思ってます。

 

これだからマンションは嫌だ。

最近ボコボコ建っている素敵なマンションとか見ても、素敵だなあ、とは思っても全然住みたいとは思わない。こういうことがあるから。

外注するにしても、結局確認しなきゃなんない。自分らの財産を守ることは人任せに出来ませんから。

管理費の使い込みとか、意味不明な見積もりとか余裕でありますしね。

 

自分の責任だけならいいですけど、他人に「責任」を諭すことの労力といったら…。無駄無駄無駄。

 

どう考えても一軒家がいいなあ。頑張らなアカンなあ。

さえない天気。

長ズボン、Tシャツ、サンダル。

 

六本木通りが工事で混んでいる。

 

夕方

11時から酒を飲んでいたらしいおじさん。

自分の娘より若いキャバ嬢にはさすがに欲情しないと。

でも27歳のいい女がいて外に誘ったが「子供がいるから」と断られたと。

「まあ、とにかく娘を大切に」

 

負けたジャイアンツファン。ネクタイを外したYシャツ。

 

深夜

「僕は君のこと嫌いじゃないよ」という言葉をどんなに甘く囁いてもその言葉の力には限界がある。

 

大橋付近で事故。

車と原付。粉々になった部品が散乱してパキパキしていた。

血だまりはない。知らない誰かが無事であることを祈る。

雨の日の通園路。算数をしながら円山町を歩いて抜けた。

「3+4=?」
娘はしばし頭をひねり
「7」と答える。

立て続けに
「4+3=?」と出すと
また娘は頭をひねって
「7」と答えた。

これ大人ならば即答なんですが、だけども、幼児は一つ一つリセットして考える。


AちゃんがBちゃんのモノを取った取らないでケンカしてBちゃんが泣く。
だいたい長くとも30分くらいでケロリとしてまた遊び出す。そうするとまたAちゃんがBちゃんのモノを…

同じようなことを繰り返してしまうんですが、幼児は「Aちゃんはこういう人だから」と決めつけて警戒しないし、恨まない。差別しない。いつまでも拘らない。一度仲直りしたらリセット出来る。


算数の話は単に数学のロジックを知らないということも大きいと思いますが、人の心は相関しているので、この算数の解き方に物事を都度リセットする「幼児型発想」が影響しているのでは、と感じました。

物事を経験から関連づけ予測して態度を決める「大人型発想」があったからこそ、人は生存競争を生き残って来れたんだとは思いますが「人」として美しいのはどっちなのかというと、うーん、考えてしまいます。

3+4=4+3であると即答出来るようになった瞬間、幼児型発想も消えちゃうんじゃないかと、少し寂しく思い。しかし、それくらいは出来なきゃ困るので覚えて欲しい。

心の美しさを残したまま「大人型発想」を身につける方法はないかと、悩んでいます。


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テレビっ子だった僕とは正反対で妻の家は"いい家”で、テレビはあまり観せてもらえなかったそうで。

(確かに実家に行くとテレビはすぐ消す家)

 

禁止されていたわけではないようですが、例えば「元気が出るテレビ」や「全員集合」のような我々の世代の誰もが観たような番組の話が全く通じなかったりします。

 

今現在の家で子供に懐かしアニメやバレエティーを観せて「んなもん観せて!」と怒られるのは決まって僕。最近、子供が「うる星やつら」にハマっていました。

 

アマゾンプライムやなんかで気軽に観れるんですよ、いやあ、いい時代。

 

しかし、

 

これはさすがに子供には観せられんという作品もいくつかあり、子供と一緒に作品検索してたりするときもサクッと避けたりするんです、「おぼっちゃまくん」とかああ言うやつ。

悪い作品だ、というわけではないのですが、5歳児に「ともだちんこ」なんか観せてしまったら絶対にハマりますし、正直、「ちんこ」にはハマって欲しくなかったり、一緒に観るこっちが恥ずかしくなったりすることも考えられ、ずっと避けていました。

 

そんな我が家にまさかの事態が…

 

「(子供と)おぼっちゃまくんを観た」との妻からのラインが。

おお!一番アカンやつやないかい!!

 

妻は昔のテレビのことをよく知らないので、あんなオゲレツなアニメだとは知らなかったということなんですが、まさか堅めの家庭で育った妻がオゲレツアニメの最右翼「おぼっちゃまくん」の扉を開くとは。これは誤算だった。そうか、知らないとそういうこともあるよね。

 

今朝も早よから「ともだちんこ」を連発する娘。

ああ…

 

ま、いいか。

子供が3歳くらいの時だったと思う。
どこで刷り込まれたのか、街で長髪の男子を見るなり「男の子なのに髪が長いのは変だ」と言い出した。

我が家では根拠のない決めつけや、観念の刷り込みは極力排してきたつもりなのに、どうしたものか、これは由々しき事態である。

 個人的なことではあるけど、自分の友人たちは実に多彩で、色んな装束や性の嗜好をもっていたりするので、これは芽のうちに摘んどかなあかんと思い、割と厳重に「変ではない」ということを説明した。

5歳になった娘はプリキュアに夢中である。
女の子ばかりのプリキュアのメンバーにボーイッシュなアキラさんというキャラがいるのだけれど、娘はアキラさんが男の子だと言ってきかない。

「ほら、アキラさんもスカートはいてるじゃん」と言っても「男の子だってスカートはく人いるでしょ!」と仰る。

うーん、正しい!

教育の成果なのかもしれないが…

しかし、プリキュアはそんな難しい話じゃないんだよなあ。

なんて説明したらいいんだろう??


↓アキラさん
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「ここが、こーすると痛いの」

と娘は唇を指差して仰った。

 

お肌プルプルの幼児なので乾燥とは無縁だが、つい先日まで患っていた胃腸炎が影響してか唇が乾燥していたらしい。

 

おお、これはいい機会と思って

「口べにみたいなお薬あるから、買いに行こう」

とリップクリームというものがこの世にはあるということを教えた。

 

「口べに」という語にときめいていた。

 

メンソレータムのピンクのやつを購入。

 

ベタベタする感じが嫌がるかと思ったけど、リップスティック状の品の持つ「おねえさんっぽさ」の魅力が勝ったらしい。

何かにつけて、唇に塗りたくっていた。

 

自分も小さいころ、大人っぽいものに憧れたなあ。

その品は今思うと大して「大人なもの」でもないんだけれど。

 

それに、焦って大人になんかなんなくてもいいのにね、どうして大人に憧れたんだろうね。

劇中の音楽の完成=音楽の完成 

と必ずしもならないのが非常に面白い。

 

映画「あゝ、荒野」でボクサーの入場曲を全曲書かせていただいた。

菅田将暉さん演じる新次の入場テーマはロックな曲なんですが、監督にお聞かせするdemoで私が演奏。

さすがに私のギターはしょぼすぎると思って、本番は加藤ケンタくんにお願いし、おお、サウンドが完成したなあ、と個人的には思い。

 

揚々、「出来ました!」と提出するも助監さんから「なんか違う」とのご指摘。

demoのギターの感じがいいとのこと。

 

demoのギターの感じは…これは、ちゃんとしたギタリストが弾くのは極めて難しい。なぜなら、音作りも何もかにも、めちゃくちゃ下手ッチョだからです(笑

私が弾いた、ヒョロッヒョロのギター感じは、おそらくロンドンやらニューヨークやらの一流のプレーヤーにお願いしても無理でしょう。

むしろ、バンド組みたての高校生とか日芸の軽音部のやつとかに弾いてもらえば、もしかしたら可能性があるかもしれない。

 

でも、確かに映画のキャラクターや映画そのものについてより深く考えると、なるほど助監さんが仰ることが正しく思われまして、急遽、私のテイクに差し替えました。

 

音楽的な完成度を目指したら、そりゃ、加藤くんのギターの方がいいに決まってるんですが、映像の完成、というところに主眼をおくと、必ずしも音楽の完成が正しいというわけではないこと痛感させられました。

 

それだけに、劇中の音楽ってもっともっと面白いことが出来るんじゃないか、と可能性も感じ、ますますこの作業が好きになりました。

 

今、ドラマの劇伴を作っているのですが、今度はピアノで同じような事態に(←学んでいない)

小学生を呼んで演奏してもらう、くらいのところまでしてもよかった、位に思っています。

 

「ゆらぎ」に中に美を認める、と言ったら大げさかもしれませんが、そもそも私はこうした美意識があり、表現を続けてきたようなところもあるので、本当に映像作品の音楽作りが楽しいです。

 

 

http://kouya-film.jp

 

 

あと、私が音楽を担当しています、山田孝之主演「点」は新宿シネマートにて金曜まで。

 

https://www.barks.jp/news/?id=1000146623

昨年、亡くなられた戸川昌子さんを偲んで、かつて「青い部屋」に出入りしていた懐かしい仲間たちが集まります。

 

是非是非遊びに来てください。

 

イベントは長いです!

我々、新宿フォークⅡは18時台の出演を予定しております。

 

5月28日(日)@六本木スーパーデラックス
15時30分開場 16時開演

『ゲンスブールナイト2017 追悼 戸川昌子&青い部屋』
GAINSBOURG NIGHT 2017~Tribute to Masako Togawa&Aoi Heya

出演:
鮎川誠、日比谷カタン、松永天馬・浜崎容子・大久保ケイfromアーバンギャルド 
紫ベビードール、ナカヤマ兄妹fromパークハイツ楽団(仲山卯月from コーヒーカラー、中山うり)
新宿フォークⅡ、ギャランティーク和恵、エミ・エレオノーラ
ヒゲの未亡人、東京タワーC子 (a.k.a.Baguette Bardot)
NERO、松蔭浩之、鳥井賀句&PEACOCK BABIES
ソワレ、サエキけんぞう&クラブ・ジュテーム
DJ:アモーレ・ヒロスケ、きうぴい、POOKY
発起人
渚ようこ、ヴィヴィアン佐藤、松蔭浩之、NORO、POOKY、ソワレ、サエキけんぞう、NERO
3月 25日(土)イープラス先行
4月8日(土)一般発売 Peatix/イープラス
https://www.super-deluxe.com/room/4293/

ご予約は
daiodagiridai@live.com
まで
 

昼間、原宿での打ち合わせの帰りにNHKのあたりでパン屋のおばちゃんを見かける。

 

そういえば、店のおばあちゃんはどうしてるだろう?

久しく会っていない。

 

ホットサンドを作るようになったことがキッカケでパン屋の食パンを買う頻度が減ってしまった。

 

ホットサンドには美味しいパン屋のパンはもったいなくて使えない。スーパーの、しかも見切品で十分。

 

最近はホットサンドもそんなに頻繁には作っていないんですが、一度こうなるとパン屋率は低いまま。

 

ああ、おばあちゃんはどうしてるだろうか。

明日は食パン予約しよ。