子供が3歳くらいの時だったと思う。
どこで刷り込まれたのか、街で長髪の男子を見るなり「男の子なのに髪が長いのは変だ」と言い出した。
我が家では根拠のない決めつけや、観念の刷り込みは極力排してきたつもりなのに、どうしたものか、これは由々しき事態である。
個人的なことではあるけど、自分の友人たちは実に多彩で、色んな装束や性の嗜好をもっていたりするので、これは芽のうちに摘んどかなあかんと思い、割と厳重に「変ではない」ということを説明した。
5歳になった娘はプリキュアに夢中である。
女の子ばかりのプリキュアのメンバーにボーイッシュなアキラさんというキャラがいるのだけれど、娘はアキラさんが男の子だと言ってきかない。
「ほら、アキラさんもスカートはいてるじゃん」と言っても「男の子だってスカートはく人いるでしょ!」と仰る。
うーん、正しい!
教育の成果なのかもしれないが…
しかし、プリキュアはそんな難しい話じゃないんだよなあ。
なんて説明したらいいんだろう??
↓アキラさん