世界遺産 長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産

平成30年に登録。

 

この世界遺産はかなり広く点在しています。

五島、平戸、佐世保、長崎、島原、天草。

 

五島はなかなか行けないけど、陸続きのところはドライブできます。

今回は西彼杵半島の西側にある出津教会堂、大野教会堂などに行ってきました。

 

出津教会堂は世界遺産になる前に一度行ってます。

 

 

その前に、世界遺産には入ってませんが黒崎教会に立ち寄りました。

 

黒崎は、遠藤周作の小説「沈黙」の舞台となった場所です。

 

 

 

 

 

ステンドグラスがとても美しかったです。

教会内部は撮影不可ですので絵葉書を購入しました。

駐車場は教会右手の道を少し登ったとこで左側に7時の方角にあります。

7時の方角に左折して進むと右に保育園への道、左に下る道がありそちらヘ。

教会の後ろ側に着きます。

 

 

 

 

 

 

黒崎教会から道の駅夕陽が丘そとめまでは2キロほど。

 

 

 

 

 

前回は、道の駅の下にある遠藤周作文学館のレストランでそうめんパスタを食べた記憶があります。

今回は道の駅のレストランで。

 

 

 

 

 

定食の中から、季節のさかな定食でしたか?それを選びました。

定食を選ぶとバイキングで惣菜やデザート、ソフトドリンク、ごはんなどが好きなだけ飲食できるようです。

 

 

 

 

 

絵画のような窓の風景(^^)

 

 

 

 

 

食事後に景色を楽しみます。

 

 

 

 

 

 

丘の中腹に、これから向かう出津教会が見えます。

 

 

 

 

 

 

手前の1段下の建物が出津救助院。

出津救助院では教育や農業漁業等の指導をド・ロ神父が行い、それで作った作物などを売って生活費に充てていたそうで、そうめんもそのひとつです。

 

ド・ロ神父そうめんはパスタのようにもちもちしたそうめんでした。

おいしかったです。

 

 

 

 

 

遠藤周作文学館は、まだ前回行ったときの記憶が残っているので今回は入りません。

 

 

 

 

 

 

ということで、出津教会堂へ。

出津は しつ と読みます。

中では係の方がド・ロ神父や教会の説明をしてくれます。

 

 

 

 

 

駐車場から教会を撮影。

 

 

 

 

 

奥にはド・ロ神父と神父の布教や事業活動に尽力した中村近蔵氏の胸像が並んでます。

 

 

 

 

いろんな角度から教会を見ます。

 

 

 

 

 

この道を下って駐車場へ行きます。

 

 

 

 

 

ギリギリ教会の左側がフレームに入りません。

 

 

 

 

 

ちなみに撮影時刻の14時頃は左側からは逆光で、撮影は右側から行っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづいて大野教会堂へ。

出津教会からは5キロくらいの距離です。

下の駐車場から200メートル登ったところ。

 

 

 

 

 

レンガ風の壁が特徴です。

中は撮影不可。

シンプルで、教室のような感じです。

中には入れず、開放された窓から見学します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

行くときは登りできつく、見なかった風景も、帰りは景色を楽しめました。

 

 

 

 

 

 

ド・ロ神父

フランスから布教のために慶応4年に来日。

慶応3年に王政復古の大号令があり、4年1月には戊辰戦争が始まります。

9月8日に明治に改元されますので、ド・ロ神父は時代の変革期も見てたのですね。

 

今回は真夏に行ったので、教会のみを巡りましたが、集落が世界遺産なので、またいつかいい季節に行きたいものです。