ニュートンとメンデル？
5月28日（土）晴れ
ジムの帰りに、暑い時ですが、久々に
姫路温室植物園を覗いてきました。
ユッカバリダの花開花！
めったに咲かない貴重な花です。
大温室の前に立つ3本の木のうち、
小さい木に白い花が咲きました。
ワオー！
ユッカバリダは5年前の6月
初めて咲いたのですよ。
サボテンのある小温室は36度！
汗だくー、、、
大温室では、足を蚊に食われ
痒い、かゆい！
七分丈のズボンは失敗！
だって自転車で来たもんねー。
人気の無い温室。蚊はウシシ。
私に寄ってくる～
マイッタ、マイッタ。
温室の外に出ると「ホッ」
爽やかな空気。
いつものリンゴの木の横に
ブドウの木があるよ。
何？どうしたの？
ニュートンのリンゴの木
アイザック・ニュートンが
1665年にりんごが落ちるのを見て
「万有引力の法則」を発見した逸話の
元になった木の子孫の木ですって。
去年より元気な実がついています。
その横にある葡萄の木！なに？
150年前、ヨハン・メンデルが
葡萄の品種改良の実験用に
育成していた
由緒ある葡萄の分株とか。へー。
メンデルは
後にエンドウ豆の交配実験で
「メンデルの法則」を発見するのは
教科書でおなじみ話です。
今、全国の植物園では、こういう
教材となる植物を育て
子供たちに見せようと
しているのですね。
5月29日まで絶滅危惧種展でした。
期間終了まじかで花はほとんど
終わっていました。
絶滅危惧種の画像3点
トキソウ
ヤブレガサモドキ
ハマボウフウ
絶滅危惧種は、山野でそっと
見守りたいですね。
次に、食虫植物をいくつか見ました。
一見可憐な「ムシトリスミレ」
美女に吸い寄せられる虫たち。
クワバラクワバラ
ハエトリソウ
昔、ハエ取り紙ってありましたね。
サランセニア
すごい仕掛けですね。
モウセンゴケ
ネバネバの触ったら、もう
逃げられない！
植物にとって、生きるための
特殊な技なのですかね。
我々人間も肉、魚食べてます。
小温室のサボテンはいかつい姿に似ず
可愛い花を咲かせています。
春鶯玉
英冠丸
本体は巨大なサボテンです。
雪晃
ハナキリン
温室の天井に届くくらい高い木です。
滝の白糸
笹の雪
名前がみな素敵です。
戸外では「サイコクヒメコウホネ」が。
温室見物は夏向きではないけれど
様々な花を見ることができて
楽しかったです。