これも素晴らしいカード。 コスタヤ・ジューの息子であり、 現在15連勝を重ね各団体の大陸王座も手中にした ティム と、 パッキャオに勝った試合 で一躍スターダムに駆け上がり、 クロフォードに負けた試合 から連敗しているホーンによる、 事実上のオーストラリア最強決定戦。
▼ ティム・ジュー vs ジェフ・ホーン
元々ホーンはポーターなどに近いスタイルのスウォーマー/ファイターであり、 レンジキープを度外視した極端なまでの圧殺チャージを仕掛け、 クリンチ際のゼロ距離すらも自らのオフェンスレンジと捉え乱戦に持ち込むのが信条。 あのパッキャオでも この戦術には対応しきれず苦しみ リングジェネラルシップを奪われてしまったのは周知の事実 … しかしまぁ … このティムの落ち着きっぷりったら … 一体 何なんでしょう ^
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ティム、 ホーンの強引なアタックをしっかりと受け止め、 隙間からアッパーを摺り込ませボディを返す。 クリンチ際もホーンのパンチをしっかりズラしながら倍返し。 ティム … 父親同様、 乱戦/スクランブルへの対応力が物凄い。 暴れ牛を手懐けるようにホーンの急所を各種ショットで捉え調教していく様は … 本当に父親を彷彿とさせる … ティムの強烈なパンチを受け、 要所要所で耐えきれずにダウンしてしまうホーン … ここまで差があるとは … いやはや予想外でした …
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200901/04/dagekilab/c8/6f/j/o0560083814812797079.jpg?caw=800)
↑ 15年くらい前の写真ですかね … しかし … なんて 良い写真なんでしょう ^
結果 : ティム 8R TKO勝利