先月の試合ですが、 やっと観れました。 全米デビュー戦が レイ・ロビンソン相手に劣勢ドロー という結果に終わり、 評価を落としてしまった ジョシュ・ケリー 、 米国二戦目。 相手は、 ニカラグアの強打者として名は馳せていますが、 ジョシュ・テイラー には簡単にKOされている カンポス。
▼ ジョシュ・ケリー vs ウィストン・カンポス
ケリー、 初回からカンポスの右フックを受けダウンを取られてもおかしくないような倒れ方、 流血もあり、 不安定な立ち上がり。
中盤に入ると徐々にいつものフリーキーさを取り戻し、 物凄いスピードのボディワーク/ステップワークで観客を沸かしてみせるも … カンポスを削り取って行くような展開が無く、 リングジェネラルシップは行ったり来たりしている … 指摘されているパワーレスな部分がこの試合でも やや露呈しているか … 。
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同じ勝利であっても … テイラーと比較してみて … 明らかに内容では負けています。 四団体王者を見上げてみても課題が山積している … アマ時代の天敵、 イエレウシノフ とのマッチアップも期待されているようですが … 現状厳しい戦いになりそうですね … 。
結果 : ケリー 10R 判定勝利 ( 99-90、99-90、98-91 )