トウモロコシの実は、長さ1cmほどの「小穂」と呼ばれる部位が成長したものです。 成長が始まる頃の「小穂」に付いている粒は偶数だったり奇数だったりしますが、
「小穂」が成長する過程でそれぞれの粒が2つに分裂するため、粒は必ず偶数になるのです。
ちなみに、私たちが食べているトウモロコシは600粒前後の実を付けます。
とうもろこしのひげ根は粒の数と一緒です。
なぜなら、ひげ根はとうもろこしの雌しべであり、雄花である粒とそれぞれ繋がっているからです。ひげ根はとうもろこしの新鮮度を判断するのに役立つので、ご購入の際は注目!