福祉推進員活動(福まち)活動についての一考察 | dai4bunkuのブログ

dai4bunkuのブログ

爺様会長からのお知らせ、日々の思い、期待を込めての意見等を
つぶやきます。町内会ホムページ http://dai4bunku.sakura.ne.jp/

福祉推進員活動(福まち)活動についての一考察

 5月8日は「国際赤十字ディ」で赤十字の創設者アンリ・デュナンの誕生日である。

 (5月8日ブログ参照)

 

 また、「5月12日は国際看護師の日」で、著名な戦場での看護師フローレンス・ナイチンゲールの誕生日である。

 

アンリ・デュナンはイタリア統一戦争に介入してオーストリア帝国と戦っていたナポレオン3世に会いにいき、北イタリアでソルフェリーノの戦いに遭遇した。この戦いは両軍合わせて20万を超える軍隊が衝突し、4万人近くの死傷者が出る激戦だった。デュナンは戦場に放置された死傷者の姿をみて、その救援活動をしている地元の女性たちの群れに入り、自らも救援活動に参加し、1週間滞在した。何故敵味方分け隔てなく救済するのかと尋ねられ、「人類はみな兄弟」と答えたのは有名。

1862年、その体験を書いた『ソルフェリーノの思い出』を出版、戦場において敵味方の区別なく負傷者の救護に当ることを目的とする赤十字の創設の契機となった。

 

フローレンス・ナイチンゲール1820年5月12日 - 1910年8月13日)は、イギリスの看護婦、社会起業家、統計学者、看護教育学者、「近代医療統計学および看護統計学の始祖ならびに近代看護教育の母」。統計学の業績について高く評価され1858年には王立統計学会初の女性会員となった。

クリミア戦争での負傷兵たちへの献身や統計に基づく医療衛生改革により著名で、「ランプの貴婦人(the lady with the lamp)」の別称がある(日刊紙タイムズの1855年2月8日版に掲載された内容から)。「クリミアの天使」とも称される。

国際看護師の日(5月12日)は彼女の誕生日である。

 

デュナンがフローレンス・ナイチンゲールの活動を高く評価していたため、委員会が「傷病者や障害者または紛争や災害の犠牲者に対して、偉大な勇気をもって献身的な活躍をした者や、公衆衛生や看護教育の分野で顕著な活動あるいは創造的・先駆的貢献を果たした看護師」(全世界で隔年(西暦で奇数年)で50人以内)に対して贈る記念章に名前を残している。

 

 なお、ナイチンゲール自身は赤十字社活動には関わっておらず、むしろボランティアによる救護団体の常時組織の設立には真っ向から反対していた。これはマザー・テレサと同様、「構成員の自己犠牲のみに頼る援助活動は決して長続きしない」ということを見抜いていたためである。そして「構成員の奉仕の精神にも頼るが、経済的援助なしにはそれも無力である」という考え方があったからだといわれている。

 

 

爺さん考

日本は平和である。超高齢化社会・少子化社会を迎え、孤独死・孤立死等の問題や介護従事職員の成りて不足が影響し、札幌市では福祉推進委員会の設立を各町内会や自治会に普及させようとあおっている。

 各区、区内地区(まちづくりセンター所在地区)に福祉のまち推進センターなるものの結成を押しつけ、ボランティアという美名の下に”社会奉仕論”をかざし、どんどん仕事の範囲を広げ、制度創立30周年を迎える。

 

 今でいう社会福祉の範疇に入るであろう著名なナイチンゲールとマザー・テレサでさえも、

 ナイチンゲール自身は赤十字社活動には関わっておらず、むしろボランティアによる救護団体の常時組織の設立には真っ向から反対していた。

 これはマザー・テレサと同様、「構成員の自己犠牲のみに頼る援助活動は決して長続きしない」ということを見抜いていたためである。そして「構成員の奉仕の精神にも頼るが、経済的援助なしにはそれも無力である」という考え方があったからだといわれている。

 

 まさに、ここが問題なのである。半ば有無をいわさず「設置要綱順案」を押しつけ組み立て作業をしたのが、福まち制度なのである。

 ボランティアによる福祉団体の常時組織を設立したのである。また、マザー・テレサのいう

「構成員の自己犠牲のみに頼る援助活動は決して長続きしない」ということを見抜いていたためである。そして「構成員の奉仕の精神にも頼るが、経済的援助なしにはそれも無力である」という考え方があったからだといわれている。

 

 福祉推進員には、活動費はない、交通費・通信費の支給もない。大変な重労働を伴う場合も無料奉仕である。表彰制度もない。

 こんな組織は「奉仕の精神に頼るばかり」で経済的援助なしにはそれも無力であると見抜いているのだ。

 

 奉仕の精神をくすぐり、活動させるが、無料奉仕。活動の手引きなるものにのっとり、研修会等も多い。

 これでは、近いうちに町内会・自治会自体の組織基盤が揺らいでいる中、皆逃げ出してしまうだろう。

 創立30年に向けて、表彰基準を設ける。20年活動で市長賞らしいとの情報が入っている。

 ちなみに交通安全指導員は市長委嘱であるが、10年活動で知事賞。少年補導員や防火委員、地域交通推進員、青少年育成委員、民生委員・児童委員等々の表彰基準に照らしても、あまりにも貧弱。10年活動で札幌市社会福祉協議会会長賞とか区長賞、地域団体で5年以上も買い物支援を継続している地域団体への顕彰制度も導入すべきと思う。

 

 表彰制度をケチるなら、見守り価値道に使用する書類入れ用袋、統一したジャンパー、腕章、スニーカー代、交通費等の支給を検討しないと、この制度は瓦解してしまうだろう。

組織の瓦解は

①遠慮 (現場からモノ言わない、言えない組織)

②誤解 (65名簿の活用・取扱い)

③後回し

④不信感(つまらん研修会や会議の多さ)

⑤あきらめ感(意見を言っても耳透かし)

と連鎖します。市社協のタコツボには、うんざり。④不信感 ⑤あきらめ感で一杯。