婚活パーティーレポの第2話です!
前回のお話はこちら↓
女性らしさのかけらもない殴り書きのプロフィールカードで、男性と1対1のトークをすることになってしまったベティコ
その運命はいかに!!
一人目は親切な商社マン
うわああ!年収1000万
私は一色さんのプロフィールカードを見て、テンションが上がった。
初めての婚活パーティーで、最初に話す人がお金持ちだなんてラッキー。
そう、私はお金持ちが大好き。
だが残念ながら、お金持ちは私を好きじゃないことが多い
今度こそ頑張るぞー!
というわけで頑張ってしゃべろうと思ったが、そんなに気合いを入れなくても、一色さんは商社マンだそうで、とても話上手で楽しい人だった。
そして不慣れな私に色々教えてくれた。
「名前とかをメモらないと、誰が誰か分からなくなっちゃいますよ」
「?」
「この1対1トークの5~6分が終わったら、席移動してプロフィールカードは次の人に見せることになるんで、自分のメモが必要なんですよ」
「なるほど!何を書いておけばいいですか?」
「たとえば勤務地とか~」
やらかした!話を聞いてなかった
そんなこんなで一色さんに婚活パーティーの基本所作を教わっていたら、あっという間に時間が来てしまった。
スタッフさんの『男性は席の移動をお願いします』というアナウンスが聞こえる。
「えー!もう終わりですか?またお話できますか?」
「それはね~分からないんですよ。AI判定とかっていうのがあって…」
AI判定!?何それ美味しいの?
ものすごく重要なところなのに、説明を聞いている途中で、次の男性が私の席に来てしまった。
「あ、次の人来ちゃったんで、またね!」
そういって一色さんは次の女性のところに行ってしまった。
待ってええ!行かないでええ
心の叫びもむなしく、一色さん終了。
その時、また自分がやらかしたことに気付いた。
手元のメモには「一色さん、商社、青山勤務」としかない。
何歳なのか、どこに住んでるのか、何も分からない。
今更だけど、一色さん本人の話を何も聞いてなかった。
せっかく年収1000万の殿方だったのに「初めての婚活パーティー講座」で終わってしまったのである
失敗したー!!
次の人はちゃんと話聞かないと!
反省会をする間もなく、次の男性がもう目の前に座っていた。
▼続きはこちら

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これあると安心だよ
写真撮るだけじゃなく
Googleマップ見たり
帰りの電車調べたりさ。
私をタワマンに住ませてくれる人いないかな~笑
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