あれは娘が小学3年くらいだった。
デザートにリンゴをむいてる時

そう言われて
腹黒ベティコは思ったわ。
こんな都会のコンクリートジャングルで、リンゴ植えて育つわけないだろ

当時住んでた家は
賃貸マンション1階の角部屋で
ベランダの向こう側はフェンス。
その先は線路で誰も通りません。
無造作に砂利が敷かれ、
コンクリートの隙間にわずかな土。
雑草が少し生えるくらいの場所。
こんなところに何か植えて
芽が出て来るとは、
到底思えませんでした。
だけどピュア子ちゃんな娘は
リンゴから種を取って
自分ちのベランダの少し外、
マンションの敷地内に勝手に…
まいた(*≧∀≦*)!
文字通り、豆まきと同じく
リンゴの種を何粒かエイっと!
というのも、土に埋めるには
ベランダの柵を乗り越えて
向こう側に降りなきゃいけないので
泥棒に間違えられても
困るじゃんね
?笑

熱しやすく冷めやすい母娘は
「ママ!りんごちゃん育ってる!」
可能性が低くたって
そのまま全く何の世話もせず、
ほぼ忘れていたんだけど、
ふと気付いた数ヵ月後…
なんとリンゴが
膝くらいの高さまで
育っていたんである!

驚いたのなんの
!

コンクリの隙間から
細い枝が伸びつつあった。
上手く言えないんですが
私ものすごーく反省しました。
そんで娘に平謝り。
普段の私は子供に
「やる前から諦めちゃダメ」
「やってみないと分からない」
と言っているにも関わらず、
心の底ではそう思っていなくて
自分の都合の良い時だけ
そう言ってたんだなあって。
そんなの無理だろって
決めつけたのは、
他でもない私だった。
それで運命決まるわけじゃない。
伸びてきたりんごちゃんに
そう言われている気がしました。
コンクリと砂利の隙間。
カチコチのわずかな土の上で
芽を出したりんごちゃん。
ずぼらな親子はこの先も
全く水も肥料も与えず←オイ
まさに太陽と雨だけ。
そんな中、りんごちゃんは
見せてくれたんですよ。
胸熱なドラマを。
続く(*≧∀≦*)
コメントのお返事してる時に
ネタバレしてしまいそうなので
今日はコメント欄閉じますね

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お返事していきます(*≧∀≦*)!
ちなみに、
あっちのりんごちゃん
お誕生日おめでとございます

【公式】りんごちゃん🍎マネージャー@ringochan0626
皆さんからのあたたかいお祝いコメントありがとうございます🍎素敵な誕生日を迎えることができましティン✨ https://t.co/eEcDROAHcF
2020年06月28日 18:03