娘は11歳になりましたが
時々まだ人形で遊びます。
なぜか私も巻き込まれます
娘「ママはクマちゃんの役ね!」
私「…う、うん。分かった。。」
ご指名を受けた私は…
仕方なくクマちゃん役を頑張る。
娘「ねえ!お茶にしましょう!」
「わあ!素敵なスイーツね!」
しかし、
私は女優になりきれない
私は開始30分で限界に達する。
そのうち、私が担当するクマちゃんは
妙なことを言い始める。
「なんだか私疲れたわ…」
娘「あら、大丈夫?」
「最近どうも腰が痛いのよ」
腰痛を訴えるクマちゃん…
娘「病院に案内するわこっちよ。」
「今すぐ入院したいわ!」
入院してクマを寝かせよう。
そうすればセリフはない
娘「治療すれば治るわ!元気だして」
「無理よ!全身麻酔で入院よ!」
とにかくクマを寝かせたい。
私、いやクマちゃんは
必死に腰痛を訴える
娘「クマちゃん、お大事にね…」
「ありがとう。
永遠に眠るわ」
ベッドが設置され
寝かされる腰痛クマちゃん
(やった~)
娘「じゃママ、今度はウサギね!」
私「え…」
せっかくクマを寝かせたのに
次はウサギのおばさん役
お察しの通り、しばらくすると…
ウサギも具合が悪化します。
そして入院です。
次はネコ役を仰せつかりましたが、
ネコもやがて頭痛で入院します。
さらに、リスの双子も肩こりで入院。
次々と病に倒れる、
シルバニア村の人々
娘「大変!もうベッドが足りないわ!」
私「この村はもうダメよ!閉鎖よ!」
危機的な状況に陥り
いよいよクライマックス…
とここで、娘11歳が冷静に言い放つ。
「ねえ、なんでいつもこうなるの?」
「病人ばっかじゃん」
私は母親として何か欠落しているのか、
娘と一緒に人形遊びしていると
どうも変な話になってしまいます
子供の人形遊びに
長々と楽しく付き合える…
そんなママさんを心から尊敬します
【続編】寝転がるだけのはずが!笑