NTBの新型サクラ勝手にレヴュー第2回\(^o^)/
上の画像は日本特種ボディーのfbページからお借りしました~
今回は新型ビーカム 2tハイキャブの走行性能に関して書きたいと思います。
外観編は↓からどうぞ~
日本特種ボディーの新型SAKURAを勝手に辛口レヴュー 外観編
先代SAKURA(ウチのサクラ)の走りに関するファーストインプレッションは↓からどうぞ~
実はボク、日本特種ボディー(NTB)のキャンピングカーはウチのしか乗ったことも運転したこともないんですよね~(^_^;)
上のブログにも書いていましたが、我が家のは1.5tベースの4WD車とめっちゃ重いので、2駆の軽いサクラや2tワイドのハイパワーなエンジン乗せたものと比較すると悲しくなっちゃうかもしれないでしょ?
しかし、今回は新型SAKURA(新しいベース車)への興味が勝ちまして、試乗させていただくことにいたしました(^o^)
運転席に座ると、「おっ!広いーー」
キャブの幅は広がったけど、その分はドアの厚みに取られ、車内幅自体はほとんど変わらないののだけど、頭上が広くて視界良好!
1.5tの標準キャブは頭上のスペースがあまりなくて、圧迫感ありますからねぇ
サンバイザーの上には小物入れもあって便利そうです。
また、運転席とダイネットの間の空間が広くなってました。
トラックベースのキャンピングカーだと運転席周りに物を置くスペースが少なくて若干苦労するのですが、シート後方に荷物を置けるので便利そうです(#^.^#)
そして動き出してすぐに感じたことが、「車が軽い?」
いやいや、そんなはずはありません。
ウチのサクラは1.5t標準キャブベースの4WD、サブバッテリー190Ah×4、ソーラー155W×4で車両重量3.8t。
これに対して試乗した新型サクラは2tハイキャブベースである事の他、4WDと190Ah×4は同じですが、ソーラーは155W×6、さらに温水器と大きな清水タンクが装備されているので、ウチのサクラよりも確実に重いはずで、4tくらいはあるんじゃないかと思います。
でも、乗ると軽く感じるんです。
新しい150PSのエンジンによりトルクが増えたので軽く感じるのでしょうね~
シフトアップ時や登り坂などでも同様、新型サクラは軽い感じでストレスなく走ります。
比較は4WD車なのでミッションも5速タイプなのでギア比などはほぼ同じ、やはりエンジンのトルクが増えたためでしょう。
走行中、次に感じたのが、「なんかしっかりしてる!クルマの剛性が上がった!?」という事
1.5tに対して2tなのでシャシーが違うのかな?
GVWの設定などに合わせてより強固なシャシーが奢られてるのかもしれません。
また、シェルの作り方にも進化がある様です。
そのことは「日本特種ボディーブログ」に書かれてました。
新型SAKURAではシェルの四隅を結合するようにロールケージがめぐらされましたので、この構造がシェルの剛性に寄与しているんだと思われます。
『日本特種ボディーブログ SAKURA2概要 長編㉓ 完成間近』よりお借りした写真
これらにより、走りのしっかり感がかなり高まっていました。
さて、ここからは皆さまお待ちかね(?)の辛口レヴューをいたします
エルフトラックの設計からか、フロントサスペンションのストロークが不足しているようです。
段差などで、フロントがフルバンプする感じが見受けられました(>_<)
もうちょっと速度が高い状態で段差などを通過すると危険な挙動をする可能性が感じられました・・・
この悪い癖は我が家のサクラでも起きていた事象で、過去ブログに書いたことがあります。
試乗した新型サクラを真横から見てみると、かなりフロントの車高が下がっているようです。
4WD車はトーションバーの調整によりフロントの車高を上げれば改善するのではないかな?
↓はウチのサクラで車高を上げて改善した時のブログです
ビーカム1.5t 4WD車の危険な挙動が改善したよ\(^o^)/
この悪い癖は、ほんとビックリするくらい跳ねる時が合って危険な挙動ですので、メーカーのISUZUかビルダーのNTBで事前に対処しておいて欲しいところ。
4WD車の場合はフロントの車高を調整すればかなり改善するのだからね。
2WD車に関して同様の挙動が発生するのかは知りません(乗ってないからね~)
2tハイキャブシャシーを使用した新型サクラは1.5t標準キャブと共通の悪い癖はあるが格段に走行性能は良くなりました。
新型SAKURAは走りが良くなり、日本全国どこまでも快適に旅が出来そう(#^.^#)
羨ましいな~