ビーカム1.5t 4WDの走りの問題点 | 空飛ぶわんこ

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我が家のキャンピングカー 日本特種ボディ(NTB)サクラの走りに関する問題点を書いてみたいと思います。

 

ビーカムシャシーの1.5tベースには2WDと4WDの2種類がありまして、我が家のは4WD車です。

 

4WDは2WDに比べると、200kgほども重いんですΣ(゚Д゚)

また、重い理由はトランスファー、フロントデフ、フロントハブなど主に車両の前部分となります。

 

2WD車はリアにスタビライザーが装着されていますが、4WD車には無し。

 

フロントサスペンションが2WD車はコイルスプリングですが、4WD車両はドライブシャフトを通す必要があるからかトーションバーとなっています。

 

 

で、本題の走りに関してですが

 

まずは何といっても遅い(^-^;

 

2WD車比で200kg重いし、サブバッテリーを増強(190Ah×4)したので標準(100Ah×4)に比べて+100kgとトータルで300kgほど重いし、1.5tベースのエンジンは110PSと非力なので遅いんです(;´Д`)

まあ、これはわかっていたし、必要十分ではあるので許容範囲。

TDI Tuningなどでパワーアップすればある程度改善されるでしょうしね。

 

 

 

じゃあ、何が問題なの?というと

 

凹み通過時にフルバンプして、フロントが飛ばされちゃうんですねぇ

 

そんなに飛ばしているわけでもないくらいの走りで不用意に凹み段差を通過すると、かなりヤバイくらいにドッカーンと(;'∀')

ちょっと危険なレベル・・・

 

原因はフロントサスのストローク不足

前述したように4WD車+サブバッテリー増強、さらにプルダウンベッドも標準より重くなってます。

これらなどでフロントがかなり重いことが要因でしょう。

ロアアームの真ん中くらいにバンプラバーが当たるようになっていますが、かなり強く当たった跡がありますねぇ

(写真は車高上げ後、もともとはここの隙間が10mm程度しかなく、車高上げ後の隙間は倍以上になったかな?)

 

 

ならフロントの車高あげちゃうか!

幸い(?)4WD車はトーションバーなので、車高を調整することができちゃいます♪

トーションバーのリンク

ネジで調整することにより、車高の上げ下げが可能

 

にょきっと突き出ているのがトーションバー調整のボルト

ネジ山が綺麗な部分が調整して絞め込まれた部分、4山程度絞め込んでるかな?

 

ってことで、ISUZUディーラーに持っていったときに、フロント車高アップをお願いしてみました。

 

作業後の写真

 

元々は、若干前下がり気味でしたが、フロントを上げて、ほぼ前後水平になった感じかな?

 

荒れた路面や継ぎ目を超えた時の突き上げが柔らかくなりました。

飛ばされちゃうような凹み段差はまだ通過していないので、欲しい効果が得られたかはまだわかりませんが、九州キャラバン中には判断できると思います。

 

効果がわかったらまた書きますね~

 

 

追記2019-02-20

対策効果はばっちりでした~

 

 

 

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