日本特種ボディーの新型SAKURAを勝手に辛口レヴュー 外観編 | 空飛ぶわんこ

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先日、近くに行く用事あったので、日本特種ボディー(NTB)に立ち寄り気になっていた新型のサクラを見てきました~

 

上の写真は新型SAKURA発表会の物 NTB営業高野さんのブログからお借りしました。

NTB社長 蜂谷さんの表情が誇らしげです(^o^)

 

新型SAKURAの開発発表があった頃に乗り換え検討をした時のブログ

SAKURA2への乗り換えを検討 ベース車に関して

SAKURA2への乗り換えを検討 外観、シェル形状に関して

SAKURA2への乗り換えを検討 車内レイアウト

 

 

ブログなどで新型SAKURAの写真は見ていたが、実際に見るのは初めてですが、第一印象は『格好良くていいんじゃね!』って感じ(^o^)

 

ハイキャブのデザインもそれに合わせたシェルデザインもシャープなラインでスッキリしつつ堂々たる佇まいです。

 

左が先代SAKURA 右が新型SAKURA

長さと幅が数cm大きくなったけどほぼ同じサイズ

 

だけど実際に見るとかなり大きく感じます

キャブが大きくなり、バンクのシュッとしたデザインも格好良くなりましたね~

 

スカートの各開口部などは全てハッチとなっていて使い勝手が良さそう

先代SAKURAの前期モデル(?)では給油口や収納庫以外の部分(車体のバッテリーやエアコン室外機のところ)はネジ止めのパネルだったからメンテナンスしようと思った時にちょっと面倒くさかったんですよね~

(ツバサと同様のスカートとなった後期モデルではハッチになってました)

 

 

 

と、ここまでは良いと思う所を書きましたが、ここからは辛口で^_^;

 

気になったのはスカート部分の車高が低すぎるかな~ってところ

もちろんこの低さがあるからパッと見で格好良く見えてるのかもしれないけれど、実際に使う事を想像してみるといくつかの弊害があるように思います。

 

・下回りのチェックや洗車がやりにくそう

ボクは雪国なんかにも良く行くのですが、その時に注意しなくちゃいけないのが、塩カルによる錆被害

なので、雪道を走った後には下回りを洗うようにしているのですが、スカートがこれだけ低いと洗いにくそうです(^_^;)

また、下回りをチェックしたり作業する時には、先代SAKURAですと地面に寝転がれば車の下にもぐれたのですが、それもちょっと大変かもしれません。

 

・フロントタイヤの後ろ部分を壊しそう

低さと形状によりフロントタイヤのすぐ後ろのスカート部分がけっこう飛び出ています。

この部分を破損しそうで怖い・・・

道端で寄せて止める時はタイヤ基準で寄せるとスカートを縁石にぶつける可能性が高そうなので要注意です!

キャンプ場や積雪地などの不整地に入る時も注意が必要そうです。

 

・オプションのエアロバンパーを装着しないと格好悪い?

スカート部分がかなり低いので、エアロを装着しないとフロント部分とのバランスが悪い様に思います。

こちらの写真もNTB高野さんのブログから拝借~

新型SAKURAを買う際にはエアロバンパーの装着をお勧めします。

(あくまでも個人的な感想です)

 

・駐車場でちょっと気をつかうかも?

サクラサイズ(5×2m)のキャンピングカーは普通車サイズの駐車場に停められることが大きなメリット

新型SAKURAもほとんど5×2mといってよいサイズなんだけど、堂々としすぎていて先代SAKURAよりもかなり大きく見えてしまいます。

混んでいる駐車場などでは若干肩身が狭く気をつかうキャンピングカーですが、その傾向がより強まるかもしれません。

 

 

ネガティブな意見も書きましたが、それでも新型SAKURAの外観は格好良く、先代モデルのユーザーとしては羨ましい限り。

 

また、この車両はあくまでもプロトタイプとのことなので、量産車からは修正される部分もあるかもしれません。

 

今後、ダイネット部分など車内や走行に関しても辛口目線で書いてみたいと思います。

 

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