2泊3日の本格犬ぞりキャンプツアー その1 | 空飛ぶわんこ

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犬の写真家 高山健司(飛行犬公認カメラマン)の公式ブログ
看板犬 レオ♂2005.10.24生、2021.5.16虹の橋へ、れあ♀2021.4.27生、レイ♀2021.12.1生
秘湯の温泉、ラーメン、キャンピングカー旅、わんこ撮影など

週末に犬ぞり&キャンプに行ってきました~(*^-^*)

 

行ったのは北海道は遠軽町白滝にある「アウトライダー」

白滝の廃校を利用した施設で、本格的な犬ぞりの体験と遊牧民のゲルでのキャンプを満喫できます。

 

Outrider Japanの 「公式websaite」と 「fbページ

 

実はこちらには3年前にもお世話になっていたんですが、今回タイミングが良かったのでリピート参加してきました。

 

過去のブログ

1.浮気でイチャイチャ(*^-^*)

2.Winter Safari in 白滝・天狗平

3.Winter Safari in 白滝・天狗平 その2

4.Winter Safari in 白滝・天狗平 番外編

 

以前書いたブログと被るところは多いですが、前には無かったアクティビティなどが増え、より満足度アップでしたので改めて書いてみたいと思います。

 

キャンプツアーは内容盛りだくさんで書きたいこと、紹介した写真が多いので何回かに分けて書いてまいります。

今回のその1ではウインターサファリのメインコンテンツである犬ぞりについて書きたいと思います。

 

 

現地に到着し、受付をした後に着替えてから、校舎の裏側に行くと、繋がれたそり犬達が大合唱で迎えてくれます♪

奥に見えてる四角いテントの中に、遊牧民の丸いゲルが入っています。

キャンプ中の参加者の食事、睡眠はこのゲルの中で行います。

そり犬たちはハスキー系のわんこが多く、強面の大型犬ですが、皆人が大好きでとてもフレンドリー(*^-^*)

近づくと、「こっち来て~!」と大興奮!で「撫でて~」「匂い嗅がせろ~」とテンション↑↑↑

周りのわんこ達は「早くこっちにも来い~」「次はわたしのところ来て~」と大騒ぎ( *´艸`)

 

そり犬たちは40頭ほども居るので、全て廻って挨拶するのも大変(>_<)

 

今回のツアーでの1回目の犬ぞりは4頭曳き、そりを操るマッシャーは4人なので4組の組み合わせが作られました。

組み合わせは、ホワイトボードにわんこの名前をマグネットで貼り付けて発表~(^o^)

 

黄色のマグネットは男の子で赤が女の子、並ぶ2頭はわんこの相性により大抵オスメスのペアとなっています。

 

上段に書かれているわんこが一列目でチームを引っ張るリーダー犬とサブリーダー犬、下段の子たちが2列目に並ぶチーム犬となります。

そり犬の組み合わせは、代表の村林さんが、参加者の様子を見て、犬との相性などを考えながら決めるそうです。

 

この時のボクは4組目、リーダーKOJIO、サブリーダーNOBUKO、チーム犬にFREDDYとSUNのチームでした。

橇に繋いで写真を撮っていると

「早く行こうっ!!」

と大騒ぎ(^-^;

 

1組ごとにテキトーに距離を開けて出発していきます。

橇をコントロールするのは、スタートの合図が「ハイクッ!!」で止めるときは橇のブレーキを掛けながら「ウォ~~~!!」と掛け声をかけます。

コースは基本的には犬たちが勝手に走ってくれますが、カーブや傾斜部分などでは、橇の上で体重移動したり、橇の速度を調整したりなどの操作をします。

 

稀に、犬がコース横の何かに興味を示して、道から逸れようとすることがありますが、完全に逸脱する前に気配を感じたら、「No!」と声をかけたり、「ウォ~~~!!」と声をかけて橇を止めたりする必要もあります。

しかし、誰かの気が逸れても、大抵はリーダーかサブリーダーが真っ直ぐ走るように促してくれるので、ほとんど犬任せで大丈夫(^o^)

 

 

今年は記録的な雪不足、アウトライダーでの犬ぞりにも影響が出ています。

例年では、犬たちの寝床の間(宿泊するゲルの前あたり)で犬ぞりの準備をしてスタートしているのですが、雪が少なく今年はそのコースは使えないそうです。

そのため今回はトレーラーで標高の高い所に犬達を連れていきそこからスタートするコースになっていました。

沢山のケージが乗ったトレーラー。

ゲルの間からのスタートも魅力的ですが、トレーラーで移動してからの犬ぞりも遠征気分で楽しい(#^.^#)

 

出発前にはこのケージの中に犬達を寝床から連れていくのですが、テンションの上がったそり犬達を連れていくのはかなりの重労働(^-^;

そして、スタート地点についたら、ケージから犬を出してハーネスを付けて、橇に繋ぐのも重労働です。

氷点下の世界ですが、うっすら汗をかきながら作業します。

 

 

2回目の犬ぞりの時は、参加者が少なかったためか6頭曳きにチャレンジさせてもらいました。

今回のチームメンバー

CHRISとELLEが引っ張るチームです。

4頭曳きと比べると先頭の犬たちがとても遠く感じる。

6頭のそり犬達のパワーは凄まじい!

しっかり声をかけて止めないと、ブレーキをかけてもズルズル引きずられます(;'∀')

でもその力強さはとても魅力的だし、6頭の犬たちが足並みをそろえて走る姿はかなり迫力があり見ていて爽快です♪

 

 

こんな景色の中を走ってきました\(^o^)/

2列目、3列目のわんこ達は「走らせろー!」「早く行こー!」と騒いでます(^o^)

 

 

今回のツアー最後となる3回目の犬ぞりは

オオカミ犬ATOMのチーム

前日のディナー中に村林さんと話していたとき、「そり犬の希望はありますか?」

と聞かれ、「3年前に来た時にはATOMがチーム犬だったんですよ~」なんて話をしたら

「じゃあそれでいきましょう!」となりました。

 

上の写真の1列目右側の大きなわんこがATOM、オオカミの血が入っているからなのか?他のわんこ達と比べて二回りは大きいわんこ。

当然、パワーはもの凄くて、ひとりでも平気で橇を引けそうなくらいに力持ち。(橇に繋ぐ準備も大変~)

しかも、若干ムラッけがあるので、初めての人や女性にはなかなか組ませることが出来ず出番が少ないんだとか。

 

そんなATOMチームでしたが、バッチリ走ってくれましたよ~\(^o^)/

 

実はちょいちょいムラッけが出たこともあったのですが、その度にサブリーダーNOBUKOが軌道修正

ATOMに比べるとかなり小柄ですが頑張ってくれました~

実はこのチームのリーダーはNOBUKOだったんじゃないかと思ったりして・・・

 

この写真、なんかNOBUKOが大きく見える(#^.^#)

 

 

アウトライダーでの犬ぞり体験は日帰りで出来る「1DAYアドベンチャー」でも十分に満足できるけど、より犬たちとコミュニケーションを取る時間が長くなるので2泊3日の「ウィンターサファリ」が絶対おすすめ!

その他のアクティビティも楽しめるし、遊牧民のゲルで過ごすキャンプも楽しいんです♪

代表の村林さんの作る食事も他では食べられない美味しさですよ!

 

値段は安くないし、3日間の休み(関東などから行くことを考えると最低4日かな?)が必要なのでハードル高いけど、その分満足度はメッチャ高いです。

冒険に憧れがある人、動物が好きな人は物凄く楽しめると思います(#^.^#)

 

犬ぞり以外の2泊3日の「ウインターサファリ」の魅力は次回書きたいと思います。

 

2泊3日の本格犬ぞりキャンプツアー その2

 

 

 

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