『Quadruple Axel 2019 熱戦のシーズンイン特集号』(山と渓谷社)が届きました。

 

 


 

 

全日本前ということで、後ろからパラパラとページをめくってみていました。
[もっと知りたい!日本男子の精鋭たち]というページで山田耕新くんのインタビュー。

その中の、ある一文に釘付けになりました。

 

 

 

 

 

>僕も、一度現役を引退した後に社会人スケーターとして競技に復帰しましたが、そのきっかけのひとつに、後輩である宮田大地選手の存在がありました。

 

 

 

 

 

私が耕新くんに会って確かめたかったことが書いてある!

 

インタビューは続きます。

 

 

 

 

 

>2014年の全日本選手権(長野)のフリーの演技を観て、ケガやプレッシャーに苦しんでいた彼が、こんなにものびのびと滑ってくれるのかと心を動かされたのです。


 

 

 

 

 

実は、飯塚杯の時に、宮田大地くんから同じことを聞いていました。

今季で引退を決めている、その話の流れの中で耕新くんの名前が出てきたのです。

 

 

 

 

 

「そう言えば、耕新さんから、現役に復帰するきっかけは長野の全日本の時の、俺の演技だった、と言われたんです。」

 

 

 

 

 

長野全日本2014は、大地くんが初めて出た全日本。

新潟全日本ジュニア2014で5位に入賞した大地くんは、推薦で全日本に出場しました。

SPは「マラゲーニャ」で12位。

その結果、FSは第3グループで滑走となりました。ですから、TV放映もされました。

FSは「ブレイブハート」で10位。

総合11位。
この年の世界ジュニアは3枠で、2位宇野昌磨選手、6位山本草太選手、10位佐藤洸彬選手が選ばれ、惜しくも世界ジュニア代表には選出されませんでした。

 

時々、この時の演技を観ます。

グングンと伸びるスケーティングはこの時から。

実況の西岡さんが、前年の腰のケガに触れ、「コンパルソリを続けて、本人も辛かったけど、この舞台を信じて戦ってきました」と。

ジャンプは3-3はないが、3Lz2T、3F2T、2A1Lo2S全てクリーン。

単独の3S、3Lz、3F、3Tもほぼクリーン。(3Fで!あり。)

2Aでfallこそあれ、勢いが止まらない感じのスケートは気持ちいい!

 

実は、私はこの時は会場にいて、帰ってきてからしばらく余韻に浸っていたくて、TV放映はあまり観ていなかったのです。

でも、最近観ると、爽快な気持ちになります。

 

この会場で、私は耕新くんに会っています。

宮本賢二先生のCharmJapanが出店していて、そこでお手伝いしていたのです。

多分、一時的なお手伝いだったんじゃないかな、と思います。

観に来たの?と聞いたら、「はい!」と元気に答えてくれました。

 

2012年、2013年と全日本を見に行って、そこで耕新くんの演技を観ていました。「雨に唄えば」や「るろうに剣心」は会場の雰囲気と共に記憶の断片が脳内に残っています。

 

福岡に就職したことも知っていたので、福岡からわざわざ長野まで来てくれたことが嬉しかったことを覚えています。

 

そして、大地くんの演技を観た。

それが、まさかの復帰のきっかけのひとつになろうとは、思いもよりませんでした。

 

 

 

 

 

話を戻すと、大地くんからこのことを聞いて、私はすごく感動していました。

だから、飯塚杯の感想で書きたかったのですが、躊躇しました。

大地くんの話すことだから間違いはないのだろうけど・・・

私としては耕新くんに会って確かめたい気持ちがありました。

そこで、今年はかねてより行きたいと思っていた中四国九州ブロックに、日程的に行けそうなことがわかったので、思い切って香川県に行くことにしました。

 

しかし、当日、耕新くんはケガのため棄権。

そして、西日本は昨年の開催形式を踏襲すれば、選手に会えるはずもなく。
全日本も然り。

希望は叶わず、このお話はお蔵入りになるのかと、少し残念でした。

 

 

 

 

 

それが、このような形で、私の知りたかったことを知ることが出来て、嬉しさとホッとしたような気持ちになりました( ´ ▽ ` )

 

 

 

 

 

そして、長野全日本2014で心動かされたスケーターは耕新くんだけでなかったことも、書いておきたいです。

それは川原星くんです。

 

 

 

 

 

>全日本に出られない辛い時期(13年、14年)があったんですけど、そのときに「諦めてはダメだ」と思わせてくれたのは、ひとつ下の(宮田)大地が全日本(14年)で演技をしていた姿です。全日本ジュニアが終わってから、僕は「もうシーズンが終わってしまった」といじけていたんです。でも、テレビで彼の滑りを観て、自分が目指すものを思い出しました。そのあと一生懸命に練習をして、(ぐんま)国体で初めて優勝できて。

 

>それまで、ずっと僕が引っ張っているつもりだったので気づかなかったんですけど、大地は大きな存在だったんだなと今は本当に思います。彼のおかげで奮起できたと思っています。

 

>僕も大地から学ぶことは本当に多かったですね。僕とはまったくタイプの違うスケーターだったので、お互いが持つものを刺激にしていたところがあります。彼とは本当に言い関係だったと思います。

『Quadruple Axel 2018 軌跡の五輪シーズン総集編』(山と渓谷社)

 

 

 

 

 

 

 

先輩と後輩。

 

先輩が後輩に、背中を見せ、語り伝えていく。これは、よくあること。

 

でも、時に後輩が、先輩の語れない心の水底にあるものに触れて、水面へと引き上げる。

 

先輩が後輩に、後輩が先輩に。

 

影響し合うことで高まっていく。

 

 

 

 

 

素敵だな。

こういう繋がりって。

 

しかも、私の好きなスケーター男子たちであるって、奇跡のよう。

 

 

 

 

そんな素敵な九州男子たちのショットを星くんがInstagramに上げてくださっています↓

https://www.instagram.com/p/BfF44OWDiBy/

 

 

 

 

 

耕新くんはインタビューの終わりをこう締めくくっています。

 

 

 

 

 

>先輩から後輩へ、またその逆も然り。

 

>受け継がれる意志を感じることができ、スポーツの醍醐味を体験できています。

 

 

 

 

 

耕新くん、実は、このインタビューの最初には、髙橋大輔選手のことも触れています。

 

 

 

 

 

>髙橋先輩から(西日本の)開会式のときに、「耕新の存在が現役復帰の理由のひとつになったよ」というありがたいお言葉をいただき、忙しい日々が少し報われた気がしました。

>日本スケート界にとって大きな一歩であると思います。

 

 

 

 

 

だからこその「受け継がれる意志」。

それこそが、スポーツの醍醐味、と。

 

その裏側にあった九州男子の「受け継がれる意志」を、ささやかながら伝えることができたかな・・・

 

 

 

 

そして、今季ラストを表明している大地くんも、いつかその「意志」を受け継ぎに戻ってきて欲しい。

まだ、シーズンは終わってないけど、言わせて貰います(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなことを思いながら、全日本での耕新くんの演技を楽しみにしたいです。

 

 

 

 

 

 

 

未鳥

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっと、書ける心境になったので。

 

 

 

 

 

12月1日(土)、2日(日)に、東伏見のダイドードリンコアイスアリーナで開催された都民大会に行って来ました。

 

梶田健登くんは国体に出場すべく、この大会にエントリーしました。

 

SPは、3Lz2T、1F、2A。StSqはスピード良くディープエッジでしっかり魅せる。

1Fが悔やまれる。でも、トップとは僅差。2位。

 

FSは、最終滑走。2A、2Lz2T、3F、2Lz、3Lofall、3Sfall、2A。東日本で抜けたLo跳ぶもfall。でも、このループはいい。3Fはフワリとエアリーで素敵だった。ラスト2Aはやっぱりきれい。5位。

 

総合結果は3位。表彰台には上がりました。

でも、国体エントリーの行方はわかりません。

今大会1位の鎌田英嗣くん、2位の石塚玲雄くんは共に全日本に出場するので、アドヴァンテージがあると思います。

国体の派遣選手は2名。

順当に考えるとかじけんくんの派遣は厳しいのです・・・

 

そうなると、実はこの大会が、ご本人のツイートでもあったように自力で出る最後の大会になったかもしれないのです。

 

 

 

 

 

でも、なぜでしょうか。私には、どうしても「最後」に思えない。

 

 

 

かじけんくん、6練の時、ループの練習をしていました。

SPではループは跳びません。でも、ループを最初に練習していました。

ループは、右足で踏み切って、体重がのったままの右足で着氷するジャンプ。

空中で体軸を作るための基礎となるジャンプ 、とも言われています。

でも、かじけんくん、1年前に話した時、このジャンプが苦手、と言ってました。

1年前のことですから、あれからまた変わったかもしれません。

でも、その時見ていた私には、少し衝撃でした。

それまでループから練習していたことってあったかな、と。

この試合で、ループから始めるって、全然、この大会が終わりって人の練習じゃないじゃない。

まだまだ、ここからやれるって、そんな感じがして、なんだか嬉しくなっていました。

FSも同じ。ループから練習。まだ、終わりじゃない。

それもまた、嬉しかったです。

 

そして、今季はじめから凄みの増したスケーティング。

特にバッククロスからのジャンプへ向かう時のスピードはハンパない。

かじけんくんのスケーティングの滑らかさは前からのものなんだけど、これまでは軽やかな印象をもっていました。

でも、今季はそこに、重さを少し感じるようになりました。ほどよい圧ですね。

 

特にSPの「FixYou」は、TRとStSqのスケーティングの重さが気持ちよく、緩急にも繋がっていたように思います。

東日本のSPは真骨頂でした。あれは、映像として残すべきでしたね。

昨季の駆け上がっていったSPの演技も良かったけど、より深みを増した今季の「Fix You」はそのタイトルのように、さりげなく、でも存在感を放っていたように思いました。

 

 

 

だから、まだまだ、だよね。

 

SNSや友人達が口々にかじけんくんの最後の演技を惜しんでいたのに、私はなんだかフワフワしていました。

最後、と言う実感がわかなくて。

むしろ、「まだまだ」の方が実感としてありました。

 

 

 

 

 

でも、かじけんくんからも、いつもと違う雰囲気を感じました。

 

今回、いつもより少し、スタートポジションに着くまでがゆっくりだったように思いました。

SPもFSも。

特にそう感じたのは、フリーの時。

最終滑走のかじけんくん。

ひときわ大きな声援。

それらの声援は、かじけんくんがポジションに着くまで、会場に響き渡っていました。

いつもより長く、大きく、そう感じました。

 

 

そして、フリーが終わると、万雷の拍手。スタオベ。

かじけんくんは、ゆっくりと観客席を見て、上体を曲げて深くお辞儀をしました。

そして、上体を上げて、もう一度。

そんな礼をされたら、涙腺が緩みそうになるじゃない・・・

そして、反対側を見て、手を挙げていつもの礼。

右にも左にも。

そして、はじめのジャッジ側にもう一度、今度は両手を上げていつもの礼。

鳴り止まない拍手。

リンクを去る時にも振り返って礼をして。

拍手は最後まで、強く大きかったです。

 

 

 

 

 

 

 

表彰台のかじけんくん。

実は、最初は明大のジャージを着ていました。

表彰者は、衣装でだいたい表彰されるのですがジャージを着たままでした。

でも、着替えた風でないから、周囲からヒソヒソと「衣装・・・!かじけん、衣装・・・」と言う声がしたのですが、表彰台までは届かなかったようで汗

記念写真の最中に、かじけんくん、何か気づいたようで、ジャージを脱いでくれました。

ああ、良かった・・・ちゃんと衣装だった笑

「なんか視線がおかしいなぁと思って(笑)」とかじけんくん。

うん、衣装が見たかったもの。

このロミジュリの衣装はホント、素敵で大好き。

やっと、間近で見ることが出来て嬉しかったです。

 

 

 

表彰式後は大撮影会でした。

明大同期の3人。かじけんくん、鎌田英嗣くん、佐上凌くん。

東京在住の同期スケーター。かじけんくん、ヒデくん、凌くん、宮田大地くん、鈴木元気くん、佐藤江玲奈さん、濱谷佐理さん、佐藤弥桜さん、庄司理紗さん。

そして、 明治大学体育会スケート部フィギュア部門 。中野耀司くんや鎌田詩温くんが男子では来ていました。

 

そして、私も撮らせて貰いました。

 

 

 

 

東インカレの時に都民大会で、と約束していたサインもいただきました。

このバッグは、FavoriteSkaterのサインが入っています。

だから、かじけんくんのサインは絶対欲しかったのです。

 

 

 

 

かじけんくんに花を渡すのは、昨年の東日本、全日本と3回目。

花をしばらく眺めた後、「これ、衣装のイメージですか?」とかじけんくん。

うん、そう。

わかって貰えたのが嬉しかったです。

 

 

 

 

 

 

かじけんくんとは、いろいろな話をしてきました。

大抵、今日の演技のこととか聞いてきたのですが、今回、それはなしでした。

でも、今まで見たロミジュリで一番良かったよ、と伝えました。

 

国体のエントリーは確定していません。

だから、かじけんくんは、しばらく練習を続けると言ってました。

 

私の希望としては、選ばれて欲しいです。

しかし、冒頭にも書きましたが、大変厳しいものです。

それは、おそらくご本人が一番良くわかっていると思います。

と同時に、何があるかわからないのも、スポーツの世界だから、備えは大事だと思います。

練習を続けるというかじけんくんに、アスリートの矜持を感じました。

 

 

 

 

 

もしかして、しばらく会えないかも、と思って、懐かしい話をしました。

全日本ジュニアが新潟であった時、エントリーしていたかじけんくんが新潟のグルメをtwitterで尋ねていたので、私はタレカツ丼をオススメしました。

知る人ぞ知る新潟のB級グルメ。普通のカツ丼と違って卵でとじないカツ丼。卵の代わりに甘塩っぱいタレにカツを漬け込んであたたかいコシヒカリの上にのせるのです。

かじけんくんからは、「ありがとうございます!」と返信が来たのを今でも覚えてるよ、と話したら、

「あ、それ、覚えてます。コイツ(凌くん)と一緒に食べに行ったんで。」

えええええ!4年経ってわかった嬉しい事実!

まさか、本当に食べに行っていたとは!

へぎそばとか、魚介類とか、新潟5大ラーメンとか、新潟は食べ物に関してはオススメがたくさんあったのに、その中からタレカツ丼を選んでくれたのは、本当に嬉しかったです。

そうそう、凌くんも全日本ジュニアに出ていましたものね。

まさか、4年後に東京のリンクで演技を見ることになるとは、その頃は想像すらしていませんでしたけどね。

なんだか、不思議な縁を感じました( ´ ▽ ` )

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

都民大会から2日後、かじけんくんがメッセージをツイートに上げてくれました。

リンクを貼っておきます。

https://twitter.com/kajiken0712sk8/status/1069906752328499200

 

 

 

正直、泣きました。

というか、やっと泣けたというか。

大会が終わって、演技を思い出してはむせび泣いていたのですが、人気のないところでひとしきり泣いたでしょうか。

 

ただ、この涙がどういう涙なのか、いまだに私にはわかりません。

辛い、とか、悔しい、とか、淋しい、というものではないような気がするのです。

 

強いて言うなら、この野郎、泣かせやがって!でしょうか。

 

 

 

 

そして、

 

ああ、応援してきて良かったな。

 

数日経って、その言葉がフゥッと頭に浮かんできました。

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、ちなみに、ツイの冒頭の文には、笑( ̄∇ ̄)

 

一区切り。

 

うん、かじけんくんが氷の上で演技することがあれば、駆けつけるよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とりあえずは、この記事はこれで終わりにします。

 

 

 

 

 

でも、かじけんくんのことは星くんの時のように、ちょっと書きたい思いはあります。

 

 

 

 

でも、それは今じゃない。

 

 

 

 

そして、それはそう遠くないこととも思っています。

 

 

 

 

 

 

 

未鳥

 

 

大会名:第72回都民体育大会フィギュアスケート競技会

(兼)第74回国体東京都代表選手第一次選考競技会

(兼)第6回全国中学生大会東京都予選会

(兼)第26回東京都シンクロナイズド・スケーティングオープン大会

開催期間:2018年11月30日(金)~12月2日(日)

開催地:東京都西東京市(日本)

会場:DyDoドリンコアイスアリーナ

http://www.seibu-group.co.jp/railways/enjoy/rec/fushimi/access.html

主催/主管:東京都スケート連盟、東京都

協力:(公財)東京都体育協会、千葉県スケート連盟、(一社)日本学生氷上競技連盟

競技種目:シニア国体予選SP・FS、ジュニア国体予選SP・FS、全国中学生予選SP・FSほか

3級以上。年齢制限はシニア・ジュニアはISU規定。スコアは、シニア女子・ジュニア女子・全中予選者は100点以上。ノービスAは55点以上。


開催要項(pdf):

https://www.jsfresults.com/local/2018-2019/fs/13/02/2018tomin-10-08_app.pdf

 

 

 

大会日程:

競技開始予定時刻は目安です。


1日目【11月30日(金)】

3級男子 09:00

3級女子 10:00

4級女子 13:30

5級女子(U-11) 17:15

終了 20:30


2日目【12月1日(土)】

5級女子(O-12) 09:00

ジュニア女子+全中予選SP 12:40

ジュニア男子SP 16:05

シニア男子SP 17:05

シニア女子SP 18:10

終了 20:30


3日目【12月2日(日)】

4級男子 10:00

5級男子 10:30

ジュニア女子+全中予選FS 11:55

ジュニア男子FS 14:40

ノービスFD 16:05

ジュニアリズムダンス 16:15

シンクロ(ジュベナイル) 16:25

シンクロ(インターミディエイト) 16:40

シンクロ(シニア) 16:55

シニア女子FS 17:20

シニア男子FS 19:10

終了 20:10


日程表(pdf):

https://www.jsfresults.com/local/2018-2019/fs/13/02/2018tomin-10-27_schedule.pdf

 


大会結果 Entries/Results:

https://www.jsfresults.com/non_responsive_toppage.htm?figure_top.htm%2Clocal/2018-2019/fs/13/02/index.htm

 

 

滑走順(pdf):

https://www.jsfresults.com/local/2018-2019/fs/13/02/2018tomin-10-27_kaltusoujyunn.pdf

 

1日目【11月30日(金)】

3級男子 09:00

 

3級女子 10:00

 

4級女子 13:30

 

5級女子(U-11) 17:15

 

終了 20:30


2日目【12月1日(土)】

5級女子(O-12) 09:00

 

ジュニア女子+全中予選SP 12:40

 

ジュニア男子SP 16:05

 

シニア男子SP 17:05

 

シニア女子SP 18:10

 

終了 20:30


3日目【12月2日(日)】

4級男子 10:00

 

5級男子 10:30

 

ジュニア女子+全中予選FS 11:55

 

ジュニア男子FS 14:40

 

ノービスFD 16:05

 

ジュニアリズムダンス 16:15

 

シンクロ(ジュベナイル) 16:25

 

シンクロ(インターミディエイト) 16:40

 

シンクロ(シニア) 16:55

 

シニア女子FS 17:20

シニア男子FS 19:10

 

終了 20:10

 

 

JSFページ:

https://www.jsfresults.com/local/2018-2019/fs/13/index.htm

 

 

 

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【20181201】

 

昨日から都民大会が始まりました。

来年にある国内大会、つまり国体、インターハイ、全中の代表候補を決める大会でもあります。

候補、というのは、東京都の場合、ここで決定はしないようなんです。

でも、ここで上位の成績を上げていると出る可能性は高くなるわけで・・・

 

シニア男子の注目は梶田健登選手。

背水の陣だと思います。

かじけんくん、ご本人のツイでもありましたが、インカレは出られるかどうかわかりません。ですから、この国体予選が大事なコンペになります。

東インカレでお会いした時は、東日本の時と違ってすごく元気に、前向きに都民大会へ意気込んでいる感じでした。

正直、ホッとしました。

というか、これで終わる選手じゃない、と東日本で内心思っていました( ̄∇ ̄)

でも、東日本の時は・・・記事に出来ないぐらい落ち込んでいる様子でした。それは無理もないことで。

是非、国体の切符は勝ち取ってほしいと思います。

が、一番見たいのは、かじけんくんらしいスケートです。

伸びやかでエアーのような静かなスケーティング。

それでいて深くワイドなエッジワーク。

滑りで作品を語ってくれる選手です。

この2日間、かじけんくんの全てを出し切るような演技に期待したいです。

 

 佐上凌選手も東インカレの勢いで、がんばってほしいです。

「落ち込んでいる暇があるなら、練習しろ、です。」と自らに鞭打ってインカレは出場権を獲得しました。自らのやれることに向かって邁進する。静かに熱い凌くんは最高にクールです。そんな凌くんらしい演技に期待です。

 

好調な鎌田英嗣選手、石塚玲雄選手も注目。

そして、タノルッツ成功を見てみたい菅原生成選手も楽しみです。

 

ジュニア男子もワクワクしてますが時間切れ。

追記できたら、後ほどします!

 

未鳥

大会名:

JOCジュニアオリンピックカップ大会

第87回全日本フィギュアスケートジュニア選手権大会

開催期間:2018年11月23日(金)~11月25日(日)

開催地:福岡県福岡市(日本)

会場: アクシオン福岡

http://www.sponet.pref.fukuoka.jp/accions/k_p_access/

主催:公益財団法人日本スケート連盟

主管:福岡県スケート連盟

後援:福岡県教育委員会、公益財団法人福岡県体育競技会

競技種目:

ジュニア選手権競技 男女シングルスケーティング アイスダンス

参加資格地域:東西日本フィギュアスケートジュニア選手権大会において選考された選手、およびフィギュア委員会にて出場が認められた選手。

 

開催要項(pdf):

https://www.jsfresults.com/National/2018-2019/fs_j/nationaljunior/08-14_app.pdf

 

 

大会日程:

競技開始予定時刻は目安です。

 

1日目【11月23日(金)】

アイスダンス抽選

開会式、滑走順抽選

開場 19:00

アイスダンスSD 20:00

ペアSP 20:15

終了 20:30

 

2日目【11月24日(土)】

開場 11:40

男子SP 12:40

アイスダンスFD 16:35

ペアFS 16:55

アイスダンス・ペア表彰式

女子SP 17:30

終了 21:10

 

3日目【11月25日(日)】

開場 11:40

男子FS 12:40

女子FS 16:25

男女表彰式

推薦発表?

終了?

 

日程表(pdf):

https://www.jsfresults.com/National/2018-2019/fs_j/nationaljunior/11-16_schedule.pdf

 

 

 

入場料等の情報:

 

入場:有料

開場:競技開始1時間前
公式練習:非公開
駐車場:なし
売店等:なし

https://skatingjapan.or.jp/whatsnew/detail.php?id=3672&kyodo=0

 

 

 

入場料等の情報:

入場料:3,000円(当日限り有効) 

販売方法:

チケットぴあにて

10月20日(土)10:00~一般発売

全席自由3,000円

11月24日(土)、25日(日)のみ販売

https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=1850453

 

ご来場の皆様へのお願い:

・自家用車でのご来場、近隣施設や路上への違法駐車は固くお断りします
・公共交通機関(バス)をご利用ください
・プレゼントや花束の投げ込み、バナー掲出は禁止です
・詳細は掲載のファイルをご確認ください

https://skatingjapan.or.jp/whatsnew/detail.php?id=3552&kyodo=0

 

 

ノービス推薦選手:

男子
垂水爽空、中村俊介、森本涼雅、朝賀俊太朗
女子
手嶋里佳
本田紗来
伊勢野花
畑崎李果
アイスダンス
柏野茉衣/柏野雄飛

https://skatingjapan.or.jp/image_data/fck/file/2018_Figure/DomCompetitions/2018Novice-Junior_suisen.pdf

 

 

 

エントリー&大会結果 Entries/Results:

https://www.jsfresults.com/non_responsive_toppage.htm?figure_top.htm%2CNational/2018-2019/fs_j/nationaljunior/index.htm

 

 

 

 

滑走順

1日目【11月23日(金)】

アイスダンス抽選

開会式、滑走順抽選

開場 19:00

アイスダンスSD 20:00

 

ペアSP 20:15 WD

終了 20:30

 

2日目【11月24日(土)】

開場 11:40

男子SP 12:40

 

アイスダンスFD 16:35

 

ペアFS 16:55 WD

アイスダンス・ペア表彰式

女子SP 17:30

 

終了 21:10

 

3日目【11月25日(日)】

開場 11:40

男子FS 12:40

 

女子FS 16:25

 

男女表彰式

推薦発表?

終了?

 

 

 

放送予定:

番組名:全日本ジュニアフィギュアスケート選手権2018

 

チャンネル:BSフジ

放送日時:2018年11/25(日)18:00-19:55予定

放送時間:1時間55分

 

チャンネル:地上波フジテレビ

放送日時:2018年11/25(日)25:55~27:25予定

放送時間:1時間30分

 

出演:

<解説>
村上佳菜子
<実況>
鈴木芳彦
(フジテレビアナウンサー)

 

2018年11月23日~25日に福岡県で開催される「全日本フィギュアスケートジュニア選手権」の模様をお届け。羽生結弦や浅田真央、荒川静香、高橋大輔など、歴代トップスケーター達が、ジュニア時代にこの大会を制してきた。まさに次世代スターの登竜門! ジュニア世代とは思えない高いスケーティング技術に目を奪われる!
今大会には、本田三姉妹の望結と紗来の2選手が出場予定。
女優とフィギュアスケートの二刀流で活躍の望結と本田家で才能が最もあると言われている紗来の姉妹対決をお楽しみに!
将来の日本フィギュアスケート界を背負って立つ、新しいスターの誕生をお見逃しなく!
 

サイトページ:

http://www.bsfuji.tv/japanjr/pub/index.html

 

JSFページ:

https://skatingjapan.or.jp/whatsnew/detail.php?id=3722&kyodo=0

 

 

 

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未鳥

東インカレで、宮田大地くんと話しました。

今日の演技は良かった!と伝えました。確かにジャンプは全部シングルだったけど、滑りはすごく良かったと。

「ジャンプは出来ないんで、スケーティングとスピン・・・スピンも出来ないのがあったんですけど。スケーティングだけでしたね。」

東日本から2週間。氷上には立てているようだから、以前ほどではないのかな・・・
でも、無理はしないでほしい。

とは言え、インカレには出場する(3枠とれたから)予定だよね?と聞いたら、即答で「出ます!」と。あと2ヶ月あまり。それまでに良くなってほしいです。
ラストは、全九州。は、既出でしたので↓
いよいよ本格的なシーズン開幕!フィギュアスケートの国内大会情報をご紹介!(シニア男子、東京ブロック編)

確認したら、出る予定だそうです。もしかして、2月の福岡市民も・・・まだはっきりとはしていないそうです。出てくれたら・・・嬉しいです、もちろん。

 

で、私的に東日本からずっと気になっていたことがあったので聞いてみました。と言っても、私もなんとなく言いづらくて、スポホウさんの東日本後のインタビュー読んでびっくりしたの、と話し始めたのですが、大地くんは「俺、なんか変なこと言いましたっけ?」と全く思い当たらない感じ。2年前の東日本を棄権して逃げた形って、あれ、初めて聞いてびっくりしたんだよ、と言ったら、「ああ・・・」と思いだしたようです。逃げた、ていつから思ってたの?

「2年前です。東日本の時からです。」

なんで、逃げたって思ったの?と聞いたら、少し黙って上の方を見ながら、話してくれました。

「確かにケガをしていたんですけど・・・防ごうと思えば防げたケガだったし・・・逃げた、と思いました・・・」

もしかして、もっと何か言っていたのかもしれないけど、よく覚えていません。私の中では聞きたい、という思いと別なものが、浮かび上がっていました。

アスリートとしての矜持。プライド。

その輝きに触れた思いがしました。
いつだって、宮田大地選手はそうよ!とお叱りを受けそうですね(苦笑)
東日本以来、ケガが心配だった私のメンタルが弱っていて、それを大地くんに投影していたのかもしれません。

でも、世界を知っている宮田大地選手は違っていた。

あの言葉は、あたりまえ。なんだか、嬉しかったです。

と同時に、フと思ったのは、じゃあ、この2年はどんな思いでいたのかな・・・

辛くなかったのかな・・・

でも、その言葉は言い出せないままになってしまいました。

 

ラストシーズン、そのプライドをもって挑んでいる、と思います。

今回の演技のように、これが宮田大地のスケート、と。

あの伸びやかなスケートは本当に見ていて気持ちいい。

あとは、大地くん自身も伸びやかに、気持ち良く滑られれば、と思います。

そうなると、緊張するメンタルも乗り越えられるのでは・・・ということで、そう言えば今回は緊張した?と聞いたら、ちょっと間を置いて、「緊張しましたね・・・ジャンプの心配ないから、緊張しないと思ったんですけど」えー!そうだったのか、どんだけ緊張しいなんだ(⌒-⌒; )とも思ったけど、「1年前ぐらいからずっとそうですね。」と。復帰してからってことですね。友人が考えすぎるのかな?と聞いたら「いろいろ考えますね・・・」と。

いろいろ、と言われると逆にツッコミにくいんですけどw

 

 

 

宮田大地選手、ありがとうございます!

インカレまで今しばらく。

腰を養生しながらは大変だと思いますが、大地くんらしい演技が出来るようにがんばってください。

いつも応援してます。

 

 

未鳥