日本海側だけでなく、名古屋や紀伊半島、四国、九州まで大雪に見舞われた1月後半の日本列島
耳慣れない「顕著な大雪に関する気象情報」なる発表が相次ぐ中、よりによっての家族旅行は3日間の北陸遠征となりました
奥さんとOL娘YULIAは、前の晩から準備していたようだけど、出発日は正午に羽田空港集合のツアーだったので、私は当日起きてから現地の天気予報を見て準備するかどうかを決めることにしていました
ちなみに前日の羽田-小松便は全便が雪で欠航
そんな大雪の中に繰り出すのも何だなぁ…と、まぁ、雪で中止になったら旅行代が全額戻ってくると聞いていたので、キャンセルでも全然いいやと思っていたら、どうも飛行機は飛びそうな気配です
雪国と関係ない方面は普通に忙しいわけで、羽田はいつもどおり稼働していました
13時発の小松行きは現地が大雪で、1時間遅れのゲート変更
バスゲートからの沖止め搭乗です
こんな眩しい太陽の下、引き返しもあり得る「条件付き運航」で出発となりました
ほぼ満席のフライトは、4人中2人のCAが男性
職業の性差が無くなっていくのは、素敵なことだと思います
でもCAは本来、保安要員であり、だったら女性より男性の方が頼りになるよね…と、隣席のYULIAとひそひそ話
北アルプス・穂高の真上あたりの雲の上を飛行して、
雪が少し治まった小松空港に無事着陸しました
ここからグループ総勢40人、2日半のツアーが始まります
要するに3日間なんでもありツアー(それにしてもスゴイ名前だ、笑)
たぶん新聞広告のコピーを意識すると、こうなる?
かつてのTV欄、火サスのタイトルと同じですね、爆(そういえば白川郷とか飛騨とかもサスペンスの定番だった)
そして最初の訪問地は、なんとこれもサスペンスの定番、越前は東尋坊!
岩陰からおもむろに船越英一郎とか出てきそう、笑
それがツアーのアトラクションだったりしたら超おもろいのに(でも俳優で売れなくなったら、そういう仕事もありかも…)
羽田から3日間同行の若いガイド君曰く、「今日の日没は17:11なので、飛行機が遅れると知って焦りました。真っ暗闇の東尋坊なんて洒落にならないですからね…」
聞きしに勝る暴風、爆風でしたが、良い感じの日没は見られました
夜は、東尋坊のホテルでカニ食べ放題
ビュッフェにしては、高品質なカニだった
こうしてベタな北陸旅の初日が終了
翌日は当初予定だった、福井なんちゃら蕎麦の里と九頭竜湖が、雪のため道路閉鎖でキャンセル
そのぶん予定を早めて恐竜博物館へ向かいます
もうすぐ到着というところで全身が雪で真っ白な巨大恐竜が忽然と出迎え
この登場はおもしろかった!
聞きしに勝る立派な施設です
ベタな団体親子客
地上3階、地下1階
こりゃ、すごいわ!
おぉ、リアルな発掘現場の再現!
動くTレックスが正面で出迎え
展示の大半は骨格標本です
様々な種類を趣向凝らして見せます
ここにあるのは全て復元ですが、本物がこれだけ出てきたと思うと圧倒されます
別のコーナーには実物大のリアル模型たち
骨ばっかだんだん見飽きてきた目には、新鮮かつホッと温もりを感じます
最新の研究では恐竜にも羽毛が生えていたようで、テレビとかでもそういう描写をよく見るけれど、ここの恐竜たちにはまだ生えているのがいません
そのうち出てくるのかな?
恐竜のあと、福井から北陸道を北上し、富山の小矢部SAでお昼休憩
富山はブラックがご当地ラーメンみたいだけど、さすがに真っ黒なのが怖くて代わりに白エビ塩ラーメンにしました
あっさり海鮮風味がメチャ旨かった!
そしてこの日のハイライトは白川郷
北陸道から分かれて岐阜に向かって南下する東海北陸道が途中でなんと雪で通行止め
そこから下道 (したみち)になったけど、さすがに蕎麦の里や九頭竜湖はすっ飛ばしても、白川郷は絶対に外せないというツアー会社の覚悟と気合いで雪降りしきる白川郷に到着!
合掌集落への「入口」は、荘川を渡る橋です
川の向こうに見えてきた!
それにしても、ものすごい雪の振り方です
念のため、足元だけは全員雪山仕様にしてきて良かった
初めての白川郷が豪雪というのも良いかもです
また来るぞというモチベと、季節を変えれば2度おいしいかも
YULIAはインスタ写真の撮れ高に大はしゃぎ!(いったい何カット撮らされただろう?)
おじさんは、おじさんSNS仕様の横長カット
雪は余分な物を消して素敵な風物を引き立てます
集落の外れにあるのが、内部を見学できる「和田家」です
YULIA テンションMAX!
整然とした屋根裏は、合掌造りの構造がわかります
この地域の伝統的な生業は、養蚕だったそうです
再びの屋外には、長大ツララ群
自撮りも寒い!(いつもスマホのどこを見ようかと目が泳ぐオジサン、笑)
そういえば、衆院選か…
こんなときにやるなよと改めて呆れてしまう政治家の私利私欲
とはいえ、そこは大雪がとっても絵になる世界遺産でした
白川郷をあとに雪吹きすさぶ夜道を高山市へ向かいます
郊外のホテルで飛騨牛尽くしの晩ご飯をいただきました
そういえば若いころと違って、今日みたいな大雪で車を運転する自信はもうない
それだけでも今回、団体のバスツアーにした甲斐があったと思います
旅の2日目は、念願の白川郷を堪能した大満足のうちに眠りにつきました
そして最終日も朝から雪の予報です
丘の上のアソシア高山リゾートから市内の朝市へ向かいました
雪のせいで朝市の屋台はほとんどありません
その分、開いている店舗には長蛇の列
特にあの飛騨牛にぎりは、どうしようか迷うほど長蛇でしたが、インスタ女子YULIAは喜んで並びます
1人一貫ずつ、超旨し!
朝市の通りから脇に逸れると、小京都と呼ばれるレトロな町並み
朝市で買った猿ボボです
地元信金の前にも猿ボボのオブジェ
家族そろって最後のショット
なぜ最後のショットかというと、この日は北陸道の通行止めでこのあと向かう予定だった金沢がキャンセルになったからです
こうして高山から富山へ、またも大雪の中を移動しました
この日は18時に富山空港発の便で羽田へ帰る予定ですが、昼の時点でまだ飛ぶかどうかわかりません。そこでツアー会社の提案は、確実に帰りたい人は富山駅から自腹で新幹線に乗り、後日、飛行機代の返金を受けるというもの。
私たち夫婦は予定の18時便にトライしても良かったけど、YULIAは明日は絶対に仕事だというので、結局3人揃って12時過ぎのJR富山駅でツアーから離脱しました。
ちなみにツアー参加者の2/3は、私たちのように富山駅で解散し思い思いに過ごして新幹線で帰京したようです。
そしてうちの奥さんとYULIAは、さっそく海鮮のお昼だ、ガラス美術館だと、富山の女子プランを立て始めました。
それを横目に私は一人、せっかく雪の富山で自由になったのだからと、ず~っと前から(もしかしたら学生時代から)行きたかったある場所をひとり目指すことにしました。(おわり)





























































































































































































