「もう知ってるよ」な御仁は回れ右してブラウザを閉じて下さい。

 

タイトルについて正しくは

--window-size=W,H
--window-position=X,Y

 

いつからだったか(5年前?)、この2つのコマンドオプションが突然使えなくなってしまって大きな窓でしか開かなくなった。

それをすっかりと忘れていて久しぶりに自分で作ったウェブラジオのショートカットを開いて思い出した。

「 そういやそうだった…orz 」

 

コマンドオプションは残されているのに何故有効にならないのか?

日本語でググ先生に聞いても回答が得られないので英語で聞いてみると…

はい、分かりました。

 

どうやらクソッタレなコマンドオプションを追加しなければ

サイズもポジションも有効にならんようです。

そのコマンドオプションは…

--user-data-dir

これを付加して初めてサイズとポジションが有効になります。

このコマンドオプションはユーザーのログイン情報を書き出す為のものらしく

ログインID(メールアドレス、アカウント)を切り替えて目的のショートカットを起動する度に作られていきます。

具体的には --user-data-dir のあとにディレクトリ(フォルダ)を指定して次のように記述します。foo bar の部分は各自で指定して下さい。

 

chrome.exe --app=https://foobar.jp/ --window-size=fooW,barH --user-data-dir=c:/fooID/barSC

 

これでウィンドウサイズが有効になりました。ウィンドウポジションも同様です。

指定するフォルダはアカウント毎(fooID)&ショートカット毎(barSC)で指定して下さい。指定した名前で自動作成されるはずです。

これらを行なわないとウィンドウサイズと位置が前回起動したショートカットと同じになってしまいます。

そして、フォルダ内のデータは蓄積されていくので注意を。

当方は面倒なので temp フォルダを指定してシャットダウンの都度、

蓄積データ削除できるようにしています。

更に詳細を書けば tempフォルダはRAMディスクなのでシャットダウンしなくても手動で消えますw

データを残したいと言う御仁は使い古した保存容量の少ないUSBメモリを使うのが良いかもしれません。

 

誰かのお役に立てれば幸いです。

(´・ω・`)ノシ

誤字脱字は脳内補完、分からない文言はggrks

と言う事で、久々のGQuuuuuuX に関するエントリー。

 

GQuuuuuuXの最終回は丸く収まったかのように見えるのだが、実はまだまだ謎が残されている訳で

・向こう側から来た「コンチ」がGQX世界に留まっている理由
・オーパーツたるオメガサイコミュと小型ブラックホール発生装置のようなものを搭載したGQuuuuuuXが存在している理由
・赤いガンダムのサイコミュには誰の魂が存在しているのか?(向こう側のアムロがGQuuuuuuXに存在しているのであれば、赤いガンダムにはやはり向こう側のシャアが存在していると捉えるのが筋は通るのだが…)
・イオマグヌッソという巨大な位相変換装置を製造できた理由(どう考えても宇宙世紀の技術ではないから、外星人と接触して間もないターンA世界から持ち込まれたと思っている)
・GQXのアムロ・レイは何処に居るのか?(正史でファンネル6機を搭載するνガンダムを設計した人物がアムロということを踏まえれば、ビット6機を搭載させる突拍子もない発想はガンダムを追って父と共にジオンに亡命したアムロで間違いないであろう。ジオンの開発拠点に籍を置いているか、技術士官としてソドンに乗艦していた可能性は十分にある)
・生態系が壊れつつあり、また資源が枯渇する地球を浄化しなくて良いのか?(人口が半減している今こそ地球管理人以外の地球人を宇宙に上げるべきでは無いのか?)

まぁ、上記は技術的側面が強い上に整合性が取りづらい問題なので後回しにするのだが、それ以外で特に気になっているのが歴史的背景であって、実に不思議なことにGQX年表には「ダイクン夫妻の生死について」は何も書かれてはいない。
これではシャアが何の為にザビ家を倒そうとしているのかハッキリしない。

自称ガンダム考察斑は何故この点を指摘しなかったのかと…まぁ、若年ということもあるだろうが、実際には考察ではなくて観察だから指摘さえ出来ないのは当然かも知れない。

なので…
・ジオン・ダイクンが暗殺されたことが明確になっていない点。本当に暗殺されたのか?事故や病気で植物状態のまま生存しているのでは無いか?
・同様にアストライア・ダイクンは幽閉されたまま亡くなってしまったのか?実はハモン・ラルによって助け出されたのではないか?


と、もしかしたらどちらか一方が生存しているのでは無いか?を前提として考えてみる。特に今物語では、アマテの家庭環境、ニャアンが求めていたモノ、女性たるキシリアの将来への思い、それぞれに共通するのは「母親」

表正史でのシャアは父ジオンを殺したザビ家に対して復讐心を持ち続けていたのだが、裏正史たるGQXにあっては復讐心ではなくニュータイプに成り得るスペースノイドの為に尽力し、その尽力の邪魔な存在としてキシリアを討とうとしていたように見えた。
復讐心のためだけにシャリア・ブルに本心を明かす必要性は無く、やはり純粋にニュータイプの将来を信じての行動であったと読み解くべきであろう。

この点は第2話でもシャリア・ブルとのワインを飲みながらの会話でハッキリと語っている。

であれば、仮にジオン・ダイクンがザビ家&連邦による暗殺、病気や事故で亡くなっていたとしても、母であるアストライアは存命している可能性が高いのではないか?
アストライアはザビ家にとっては目の上のコブであったのだから保護と言う名目で第一線から退かせ長期に渡り幽閉するのは「安彦版オリジン」の内容通りで正しい判断ではある。が、その幽閉期間の苦しみは想像に耐えがたくハモンやダイクン支持者の支援が無ければアストライアは絶命していたであろう。
時が経ち、ジオン公国が勝利することでザビ家の名声は高まり、アストライアの存在も大衆から忘れ去られ、幽閉する必要も無くなり幽閉から放たれ(監視付きではあるが)一般市民として生きることを強制された可能性も十分に有り得るし、数年の時が経てば監視も緩み、ランバ・ラル、ハモン・ラル夫妻(以降ラル夫妻)と接触出来る可能性は高くなる。
解放されて以降はアストライアとラル夫妻、ダイクン支持派による「幽閉に対するザビ家への復讐」が一時的にではあるが画策されたと捉えて良いのかもしれない。


GQXにおける幼少期のキャスバルとアルテイシア
幼い頃のキャスバルとアルテイシアはランバ・ラルから帝王学を学び、静養先となるテキサスコロニーのマス家では偽名を使い一般人として生活していたが、ジオン独立の気運が高まり、連邦によるダイクン家暗殺を恐れそのままマス家の養子という形になったのではないか?その付き人としてラル夫妻も共に生活していたように思う。
また、キャスバルとアルテイシアが一緒に居ては危険という判断でラル夫妻とキャスバルが別サイドに移転移住。その際にテキサスコロニーのお隣さんである「アズナブル家」の親族という形でラル夫妻は「アズナブル」を名乗り、キャスバルをシャア・アズナブルとしてを名乗らせた可能性は捨てきれない。キャスバルはランバ・ラルの元で更なる帝王学を学びつつ軍属としての何たるかも学んだのは間違いないであろう。軍籍に入るまでは母親の安否を聞かされていたはずである。
連邦や反ダイクン派による暗殺を警戒するために「シャア・アズナブル」としてジオン軍に入隊し武勲を上げ専用のモビルスーツを与えられるまでになり、やがてガンダムと木馬の鹵獲に成功する。

アルテイシアもジオンに軍籍を置いて然るべきであるはずなのに、何故連邦の士官になっていたのか?と言う点なのだが、恐らくは静養先であるテキサスコロニーが戦場になった際に難民となり、連邦の捕虜になる事を懸念したラル夫妻と別れることとなったのであろう。ラル夫妻&キャスバルと分かれ、難民(避難民)としてマス夫妻と共に連邦の収容先ソロモンに帰属する結果となり、ジオンの攻撃で避難民を守らなければならない状態に陥り、仕方なく連邦による徴兵或いは志願兵となった可能性が高い。数か月の訓練でモビルスーツの操縦を習得し、半ばニュータイプの片鱗を見せつつもアルテイシア本人の意図せずしてモビルスーツの能力限界値を超えるほどになったと仮定すれば実戦に狩り出されるのも当然であろう。訓練の合間にも兄キャスバルやラル夫妻の消息も追っていたはずではあるし、キャスバルと同様に母親の無事を聞かされていたであろう。

ゼクノヴァ発生後のシャアの足取りはGQX物語の通りだが、アルテイシアはゼクノヴァの及ばない範囲で助かり、ジオン勝利が確定した段階で連邦軍籍を離脱し、地球に降下、贖罪のためにコロニー落としの被害に遭った被災者の支援を母アストライアとラル夫妻の支援で行なっていたであろうと考える。
そして、ソロモンで自身が見た兄の所業とその危険性を伝えたのであろうと考える。

我が子キャスバルの変わりように嘆いたアストライアは嘆き悲しみ、ラル夫妻も同様だったはずである。
「キャスバルに国を任せることは出来ない」という結果に落ち着いたと思われる。
そして、キャスバルの監視をシャリア・ブルに託し、アルテイシアとアストライアから「ニュータイプとしてのあなた自身の本意と私たちの真意を伝え、手段を選ばず年長者として本気で叱ってやってください」と言われたのかも知れない。

復讐ではなく奪還
ジオンが勝利するも「スペースノイドの独立」では無く「ジオン公国のみの独立」を目指しただけのザビ家の統治が上手く行くはずも無く、国費を戦争に費やした後遺症による「自国民並びに他スペースノイドの貧困格差」は開くばかりであり、アストライアもラル夫妻もダイクン支持派擁護派も「復讐では無い」打倒ザビ家に傾くのは時間を要しなかったと思われる。
ジオン・ダイクンの掲げた「スペースノイドの革新と繁栄」を実現するためにはダイクンの名が必要であることは明らかではあるのだが、ダイクンの血を受け継ぐ者こそが必要となる。アストライアはダイクンの妻ではあるが血を引くものでは無い。
政権奪還の為には結果としてアルテイシアしか動かしようのないのはどうしようもなく、兄の所業をその目で見てしまった以上は否が応でもアルテイシアが戴冠しなければならない。
但し、アルテイシアの周りには母アストライア、ラル夫妻による政(まつりごと)への助言、最強のニュータイプたるシャリア・ブル&コモリ・ハーコートとエグザベ・オリベによる近衛隊がいるのだからアルテイシアの負担は軽減されるであろう。
兄キャスバルの監視は暫くの間は続くだろうが、母アストライアが存命と知ったならば二度とバカな事は出来ない。オリジナルララァから全てを聞かされ薔薇ラァを向こう側に送り返す決断をしたのも、愛して病まない母と妹、ラル夫妻の為なのかも知れない。
ララァと共に帝國に里帰りをしてアルテイシアの後継となる世継ぎを作るか否かは話し合いで決めることだが、そもそもシャアもララァも宇宙に上がれるのかどうか…宇宙に出て向こう側に引かれる可能性もあるので共に宇宙に上がれないかもしれない。

ジオン公国からジオン帝國へと国号が変わり連邦が徐々に弱体化しつつある今、地球の生態系を元に戻す「地球浄化作戦」を行なうと宣言すれば反対派による抵抗は避けられず、再度戦争になる可能性は高くなるが、ガルマとシャアが共闘して連邦の政治に介入し弱体化させれば地球浄化作戦の成功確率は上がるであろう。作戦開始までは世代を超える長期間になるかも知れないが連邦勢力を完全に排除する頃にはスペースノイドの生活が向上し、冷凍睡眠が確立することで資源活用が抑制され、プログラミング型ミノフスキー粒子を活用した地球浄化システム「プロトタイプ月光蝶」が日の目を見るであろう。


と、最後は少しばかり脱線した内容でジオンと地球の将来も書いてみたのだが、ジオン帝國が建国されたことによる正暦への移行(ムーンレイス誕生)までの行程はかなり短くなったと思う。冨野御大による正史ではレコンギスタがあったり、ガイアギアがあったりと相当な遠回りをして正暦に辿り着いているのだが、GQXにあってはほぼ直通で正歴に繋がる。

女帝アルテイシアの誕生の理由を考察し、ジオン帝國の将来も見据え、簡単ではあるが書き上げてはみた。
シャア・アズナブルを名乗る理由も明確にしたし、アルテイシアが連邦軍に属す事となった背景も説明出来ていると思う。
シロッコによる抵抗があったとしてもオーパーツたるGQuuuuuuXとアルファガンダムが存在している以上、排除は簡単だし必要とあらば向こう側に飛ばすことも出来るし、ハマーンにあってはダイクン直系の血筋が帝として擁立されているのだからミネバを祀り立てる必要が無くなる。
つまるところ、ジオン帝國は将来に渡って安泰である。


と、まぁ、こんなところで〆てみたい。

これまでのGQuuuuuuX関連エントリーを再考察・再構築したメモ

 

考えられる世界観

本命
・表正史で誰かが書いた仮想戦記をAI搭載コンピュータ上でシミュレートした話
(ジオン勝利までの仮想Imagination戦記を仮想Virtual空間で再現した話。ガンダムと木馬の強奪によるジオン勝利確定までが仮想戦記で、ゼクノヴァ以降はAIが作り出した未知なるニュータイプの話)

202504301300追記:

ジオンが勝利するに至ったオブジェクト現出後の歴史

ゼクノヴァが発生しシャアが肉体を失い、魂がガンダムに焼き付いてしまい(閉じ込められてしまい)その魂を引き上げるまでループに陥った歴史

の2段階に分かれていると思っている。

ループの回数がUの文字数なのかも知れない。

(表正史の4番目の作品QuXとなる「逆襲のシャア」でアムロとシャアが肉体失って以降のループ回数)
 

・ガンダムに取り込まれたシャアを救わんとするララァが作り出した世界の話
(ララ音は戦闘時のシャアの魂が自我を失わないように導いていると思われる)
・黒歴史を監理していたムーンレイスの監理不備或いは誤操作によって作りだされた話
(以前にエントリーした内容)
・シンエヴァに於いて、シンジの作り出した世界から抜け出せないエヴァを良く知る誰かが作った話
(「ガンダムに歯がある」と言う事を踏まえ、当作品がシンガンダムであるならば、可能性は捨てきれない)

オープニングが緑色を基調としているのは映画マトリックスの「上から下に流れる緑の文字列」をオマージュしている可能性、そして、
緑の文字列や描画は現実世界にコンピュータが導入された当初の色であり、この色を使う事で仮想空間が何者かによって支配された世界観として表現されている。


20250430追記3:第4話の考察動画とやらを見たんだが…

動画内コメントの大半が「観察」ばかりで「考察」じゃ無いんだよな。

「表正史で書かれた仮想戦記をAI補助有りの仮想空間で実験したらどうなるか?」に言及している輩が未だに全く居ないのは何故なんだ?OPのMSとクレジット(文字の表現がデジタルで表記されている)が緑色で描かれている理由を考えれば分かりそうなものなのに。

ゼクノヴァ以降の歴史はAIによって作られたもので、ゼクノヴァを発生させないための最適解が導かれるまでの反復シミュレート(ループ)の可能性が考えられるのに…

アマテの「良く分からないけど分かった」の言葉は過去に操縦した経験が記憶として残っているから発せられた言葉だと何故捉えられないんだ?



考えられる物語線
・セクノヴァによりシャアを失ったことで裏正史が更に分岐してしまい、その分岐修正にアマテ達を必要とする事態となり
表正史で身体を無くしたニュータイプが中心となって裏正史を修復する話なのかも知れない。
・ガンダムに取り込まれてしまったシャアを救うには設計開発した人物が必要となり、ガンダムを強奪されその行方を追っていた開発者のテム・レイを家族と共にジオンに招聘しサイコミュ搭載型ガンダムを完成させる。その際、サイコミュ連携型ガンダムの初期設計は(表正史でνガンダムを設計した)アムロと思われる。
・流れとしてはオメガサイコミュを搭載したガンダムがシャアの魂のサルベージと世界修復の鍵になるのは確実なのだが、その発動条件が多岐に渡り第一候補が絞り込めない。

オブジェクトとは…
「表正史でシャアが乗っていたサザビーのコクピットがキケロガのコクピットに似ているから」という観察を持ち出している諸兄が多いのだが、コクピットが裏正史に流れ着いただけではサイコミュは完成されないので、一年戦争時の詳細や兵器開発史などの何らかの記録文献が裏正史に現出し詳細を解析される必要性がある。


GQXの世界がシンエヴァのようにループしている可能性…
アマテがオメガガンダムに搭乗した際に「分かんないけど分かった」と発言しガンダムのサイコミュが起動し操縦している事から「起動デバイスを手にしてサイコミュが起動するまで」を何度も繰り返し搭乗している可能性があり、GQXの世界がループしている可能性は否めないとなると、歴史が大きく変わってしまったゼクノヴァ直前の歴史(シャアの肉体が消失しない世界)に戻すことがアマテ達の役割・使命とも思われる。
となると、アマテ・シュウジはAIによって作られた人物であり、アマテ&オメガガンダムが引き上げの起動装置、シュウジがシャアの依り代、ニャアンが「黒歴史を監理するムーンレイスからの使者(キラキラ=戦いを知らないニュータイプ)」或いは「AIそのもの」と捉えて良いのかもしれない。
表と裏の因果を踏まえるならシャアとアムロとララァの3名は何らかの形で関わらなければならないと思っている。


今回のメモも含めたこれまでのエントリーは「高い城の男」を読んだことのある諸兄であればGQXの世界観が直ぐに分かるはず。
ジオン勝利までの仮想戦記(裏正史)を表正史の著名登場人物が書き上げる。
それを実際に仮想空間に取り込みAI補助の元で実証実験(仮想演習)を行なう。
ゼクノヴァ発生直前までが仮想戦記(裏正史)の史実であり、ゼクノヴァ以降がAIによって書かれた物語と捉えても良いと思う。
「ガンダムに歯がある」事でエヴァを思い出すのは「我々」なので、当作品をシンガンダムと捉える事が出来るのも「我々」であるし、「表正史のガンダムと諸元は同じだけれども別の世界の出来事なのだよ」と認識させている。
そんな「我々」が存在する現実の中の表正史ガンダム作品の著名登場人物によって書かれたジオン勝利の仮想戦記が裏正史GQXの世界であり、ターンAで言及された「黒歴史」の一つでもある。

シンゴジラでは「現実虚構」がテーマに掲げられていたが、GQXでは「本物と偽物」がテーマに掲げられている。我々の現実世界と我々が作り出し見ているGQXの世界は現実であり本物であるし、虚構であり偽物でもあるという表裏一体ともなっている。

表正史との因果関係を踏まえるならシャアと密接な関係にあった登場人物が、恐らくではあるが、裏正史ガンダムに取り込まれたシャアの魂の引き上げに関わることになるであろう。
裏正史のシャリア、セイラ、ガンダムを追ってジオンに招聘されたテム・レイとアムロ・レイの親子、そして表正史で肉体を失い裏正史ではシャアと関わる事の無かったララァが最有力と思われる。

20250430追記1:ユニカム Unicum
Uni ひとつの 唯一の
cum 精子 ○○兼○○(兼ねる)
恐らくは遺伝子操作された人物若しくは裏正史で唯一純粋なニュータイプとして生まれた存在のこと = 遺伝子操作された人間 強化人間 コーディネイター
表正史ではジオンが強化人間を作り上げたが裏正史では連邦が強化人間を作り上げ100機撃墜という魔女を誕生させた。
しかしながら、ララァが裏正史で導いたニュータイプ(シュウジ)には太刀打ち出来なかった。

 

202504301310追記4:

ユニカムのシイコ・スガイが裏正史におけるララァのような存在であるならば

シイコ=被検体C子の可能性も有り、被検体A、被検体Bが存在しているかも知れない。表正史のジオン側強化人間と同様に彼女の記憶も偽情報として植え付けられていた可能性が無きにしも非ず。また、彼女の子供が実はユニカム試験管ベイビーとして培養されシイコの母体に託された可能性は否定出来ない。

 

202504301350追記5:シイコは誰に殺されたのかを考える

表正史に於いてのシャアが求めていた女性像は母親のような存在であり、これは裏正史でも同様と思われ、母親であるシイコを殺す事は出来ないであろう。

表正史でのララァは「大佐を虐める悪い人」として当初はアムロを敵視していた事から、ガンダムに取り込まれているシャアを守ろうとララ音を発生させシュウジに手を貸したのでは無いかと思われる。

 

20250430更に追記2(上述した内容と同じ)

ニュータイプとなった魂だけが刻という時空間を超越することが出来る唯一の存在。

表正史ガンダムと裏正史Gundamの「『因果』というバランス」を取らなければならないのであれば、シャアとアムロとララァはどんな形であれ邂逅せねばならず、裏正史Gundamの歴史を正しく紡ぐためにはオブジェクト現出直前或いはゼクノヴァ直前まで歴史を巻き戻した上で二度とゼクノヴァを発生させてはならない。その為には肉体を失ったシャアの魂を赤いガンダムからサルベージする必要がある。

その為の起動キーがアマテ+オメガガンダム、シャアの依り代がシュウジ、GQX空間の立会人としてのニャアン(仮想戦記を仮想空間に作り上げたAIそのもの若しくは黒歴史管理人たる戦いを知らないNTのムーンレイス)

OPが緑色で描かれているのも映画マトリックスの上から下へと流れる文字列「この世界は作られたものである」を意識したものであろう

こうした流れであれば冨野御大の掲げるNTの魂は「刻を超える」という流れにも沿う。

2クール2話ぐらいやってくれると思ったら1クール13話じゃなくて12話。

第2話は実質的なシャア回だったんでGQX本編は実質11話分。

もしかしたら「GQX本編が2分岐するんじゃないのか?」と思っていたりもするんだが

「シャアが消えない世界のその後」が存在しても不思議じゃ無い。

 

クランバトルとは何ぞや?と考えていたんだが、表正史で身体を無くしたニュータイプの主要人物達が姿形を変えて短期間で闘うことそのものじゃないのか?と考えてみたりもする。

「人の革新」が主なる目的であれば、クランバトルを通して各々が何を目標に闘っているのかを表現できるであろうし、話数制限を踏まえれば一番手っ取り早い。

表正史で地球連邦政府に反旗を翻しジオン独立・スペースノイド繁栄を夢見たが志半ばで身体を無くした登場人物がGQXに転生した可能性も捨てきれない。

 

アマテがオメガガンダムを操縦する際に「分かんないけど分かった」と言っていることからシンエヴァと同じように「ループしている可能性は否定出来ない。

恐らくはニュータイプの何たるかを知るまで、或いは何たるかの切欠を掴むまでループしていた可能性は否定出来ない。

 

 

観察に留まるだけで考察が出来ない自称:考察斑が多くて

「え?その程度を考察って言うの?」という内容ばかり。

で、「小ネタ」やら「隠し要素」がヒントだと言って紹介しているんだが、何故ヒントになるのか?という根本に辿り着いてもいない。

 

当考察の元となったメモ書きは10分程度で書いたものであって、プロットのように仕立てたのは20分程度。整合性を取るために更に20分程度を掛けたが、それでも逐次思いつく可能性が脳裏をよぎり、その都度加筆修正を行なうため、現段階でも完全な整合性は取れていないので同じことを何度も書いて反復していたりもするが御容赦願いたい。

 

以前のエントリーに「表正史データのトレース」が物語に関わってくると書いた。

トレースすることで表と裏それぞれの正史の整合性を取る訳なんだが、表正史のデータが断片化された状態で裏正史に紛れ込んでいる可能性は十分に有り得る。

物語に登場する有機物無機物の物体はもちろんのこと、登場人物の台詞さえ「データ」なのでトレースの対象になる。

 

アマテ=天照(多様神)=神道、
ニャアン=Near(近しい)Nier(否定)・如来=仏教、
シュウジ=終次・終審(終わらせる者、最後の審判)=キリスト教

と以前に書いたのだが、特にニャアンはムーンレイスから唯一直接送り込まれたデータトレーサ兼修復エンジニアなのかも知れない。

その機能から裏正史でのニューガンダムとなってしまったアルファガンダムに搭乗していたシャアは「ファイル名の無いデータ」としてアルファガンダムに留まった状態なので、その依り代と監視役としてシュウジが搭乗していると考えている。

表正史データ修復の最終段階として発動されるのがオメガガンダムによる月光蝶に似たシステム(例えば、サルベージしたデータを正しい位置に戻す、所謂デフラグとデータ圧縮)が発動されるのかも知れない。

 

当物語にあって表正史の物体や台詞の現出は順不同であり、そのトレース&サルベージ段階で、時として「軽黒歴史のサイドストーリー」や「極悪黒歴史のゲームストーリー」が「邪魔な存在」として立ちふさがる可能性さえあり、正しい表正史の見極めが重要となる故、外部からのデータアクセスでは無く「裏正史」という内部に直接入り込みデータにアクセスする。この方法であれば「表正史」を改ざんしてしまう恐れは低くなり「表正史」の正しい「刻の流れ」の事象のみが再形成される。

 

ニュータイプは刻の流れを見ること、刻を超えることが出来るが、刻に直接触れることは歴史の改編を発生させるために出来ない。だがしかし、本来の刻の流れたる円環の外に飛び出してしまった場合、その流れを元の場所に戻すには直接触れるしか方法が無い。

裏正史のシャアが肉体を失う直前に見た「お前」と言うのは表正史から刻を超えてやってきたアムロだと思っていた。しかし、例え裏正史であっても前述したとおり刻に直接触れることは御法度。実際には何者かが姿を見せるだけでシャアを引き上げないままだった可能性が高いように思えてきた。やはり、裏正史のシャアと関わりの深い人物が関わるべきであろうことから、当初のエントリーに記したようにセイラ。マスとシャリア・ブルの2名が引き上げに関わるのが妥当だと思う。

そして、裏正史のニューガンダムたるアルファガンダムの設計者であろうと思われる(表正史ではニューガンダムを設計した)アムロ・レイが技術者としてシャアの引き上げに関わるのであろう。

こうすることで、シャアとアムロは友人としてめぐり合い、表正史での因縁の元になった「ララァ」を巡る争いさえなくなる。

サルベージの際にはフラナガン機関からララァが呼ばれてアムロを手伝う可能性も捨てきれない。

「向こう側では君と私がララァを巡って対立していたのだが、こちら側では君もララァも私を救ってくれた友人で本当によかった」とシャアが語れば裏正史としては丸く収まる。

 

さて、どうなることやら…

 

ここまでになるとImaginary Virtual 観察に留まるだけで考察が出来ない自称:考察斑が多くて

 

「え?その程度を考察って言うの?」という内容ばかり。

 

で、「小ネタ」やら「隠し要素」がヒントだと言って紹介しているんだが、何故ヒントになるのか?という根本に辿り着いてもいない。

 

 

 

当考察の元となったメモ書きは10分程度で書いたものであって、プロットのように仕立てたのは20分程度。整合性を取るために更に20分程度を掛けたが、それでも逐次思いつく可能性が脳裏をよぎり、その都度加筆修正を行なうため、現段階でも完全な整合性は取れていないので同じことを何度も書いて反復していたりもするが御容赦願いたい。

 

 

 

以前のエントリーに「表正史データのトレース」が物語に関わってくると書いた。

 

トレースすることで表と裏それぞれの正史の整合性を取る訳なんだが、表正史のデータが断片化された状態で裏正史に紛れ込んでいる可能性は十分に有り得る。

 

物語に登場する有機物無機物の物体はもちろんのこと、登場人物の台詞さえ「データ」なのでトレースの対象になる。

 

 

 

アマテ=天照(多様神)=神道、

ニャアン=Near(近しい)Nier(否定)・如来=仏教、

シュウジ=終次・終審(終わらせる者、最後の審判)=キリスト教

 

と以前に書いたのだが、特にニャアンはムーンレイスから唯一直接送り込まれたデータトレーサ兼修復エンジニアなのかも知れない。

 

その機能から裏正史でのニューガンダムとなってしまったアルファガンダムに搭乗していたシャアは「ファイル名の無いデータ」としてアルファガンダムに留まった状態なので、その依り代と監視役としてシュウジが搭乗していると考えていいのかも。

 

表正史データ修復の最終段階として発動されるのがオメガガンダムによる月光蝶に似たシステム(例えば、サルベージしたデータを正しい位置に戻す、所謂デフラグとデータ圧縮)が発動されるのかも知れない。

 

 

 

当物語にあって表正史の物体や台詞の現出は断片化されているために順不同であり、そのトレース&サルベージ段階で、時として「軽黒歴史のサイドストーリー」や「極悪黒歴史のゲームストーリー」が「邪魔な存在」として立ちふさがる可能性さえあり、正しい表正史の見極めが重要となる故、外部からのデータアクセスでは無く「裏正史」という内部に直接入り込みデータにアクセスする。この方法であれば「表正史」を改ざんしてしまう恐れは低くなり「表正史」の正しい「刻の流れ」の事象のみが再形成される。

 

 

 

ニュータイプは刻の流れを見ること、刻を超えることが出来るが、刻に直接触れることは歴史の改編を発生させるために出来ない。だがしかし、本来の刻の流れたる円環の外に飛び出してしまった場合、その流れを元の場所に戻すには直接触れるしか方法が無い。

 

裏正史のシャアが肉体を失う直前に見た「お前」と言うのは表正史から刻を超えてやってきたアムロだと思っていた。しかし、例え裏正史であっても前述したとおり刻に直接触れることは御法度。実際には何者かが姿を見せるだけでシャアを引き上げないままだった可能性が高いように思えてきた。シャアが出会ったのは表正史にも裏正史にも全く関わらない人物が濃厚。そして、引き上げには裏正史のシャアと関わりの深い人物が関わるべきであろうことから、当初のエントリーに記したようにセイラ。マスとシャリア・ブルの2名が関わるのが妥当だと思う。

そして、裏正史のニューガンダムたるアルファガンダムの設計者であろうと思われる(表正史ではニューガンダムを設計した)アムロ・レイが技術者としてシャアの引き上げに関わるのであろう。

こうすることで、シャアとアムロは友人としてめぐり合い、表正史での因縁の元になった「ララァ」を巡る争いさえなくなる。

サルベージの際にはフラナガン機関からララァが呼ばれてアムロを手伝う可能性も捨てきれない。

 

「向こう側では君と私がララァを巡って対立して様を見たのだが、こちら側では君もララァも私を救ってくれた友人で本当によかった」とシャアが語れば裏正史としては丸く収まる。

 

さて、書き上げたこのプロットがどうなることやら…

 

ここまでになると Imaginary War Chronicle ではなくて Imaginary Virtual Chronicle だなw

(´・ω・`)

GQuuuuuuX ジークアクスについて

 

最初のエントリー

 

二つ目のエントリー

の二つの世界を書いたのだが三つ目の世界「シン」について語らないとGQuuuuuuXの本筋が見えてこないと思っている。

 

高い城の男+表正史+シン=GQuuuuuuX こんな感じ。

 

 

我が国の過去の名作アニメや特撮を「シン・シリーズ」として構築展開し世に送り出している庵野作品群

シン・エヴァンゲリオン

シン・ゴジラ

シン・ウルトラマン

シン・仮面ライダー

 

現在まで上記4作品が製作されたが、昭和の代表作となった2大アニメが存在していない。

宇宙戦艦ヤマトと機動戦士ガンダムである。

宇宙戦艦ヤマトはリ・イマジンとして宇宙戦艦ヤマト2199として発表製作放映され、旧作のファンからは好評であった。

その続編2202以降から現在に至るまで原作クラッシャー福井晴敏によって続編が作り続けられているため、庵野さんによる「シン・ヤマト」の製作は無いと断言できる。

 

残すは機動戦士ガンダム。

当作品については、サイドストーリー的な作品が展開されている事もあり「パラレル世界での正史」が展開されると思っていたら、「仮想戦記」として同一世界線上にぶっ込んでくる展開に。

ジオンが開発した新型のガンダム(オメガガンダム)が「正史全体として9番目」の新ガンダム(シン・ガンダム)として登場した訳ですわ。

 

「GQuuuuuuXの世界」の物語としての基本的な流れは「高い城の男」であって

このような構造となっているのではないかと前エントリーで予想はしてみたが、「シン」シリーズに組み込むためには理由と流れが必要になってくる。

 

そこでシン・エヴァのラストシーンを思い出してみる。

エヴァの存在しない世界を作り上げたシンジはマリと再会したのち成年となって駅構内に現出する。そこにはレイやカヲル、幼いアスカやこれまで関わってきた人物達が新たな「刻の流れ」の電車に乗り込もうとしていた。つまりは、未だにシンジの作り上げた仮の空間に存在している状態であって目的の駅には到達していない(目的地の改札口から出ていない)

シンジとマリは「行こう!」と互いの手を繋いで駅の改札から出てシンジが思い描いた新たな世界へと旅立って行った。

改札を出ることで「新たな刻」が流れ出すと仮定すれば、駅構内は「完成されていない未知なる刻の流れ」と解釈が出来る。

ここでガンダム裏正史をシンシリーズとして組み込む流れが完成し、改札から出た誰かの刻の流れが「裏正史」となる理由になる。

エヴァ世界の誰かが目的地の改札を出た世界であるのは確かであり、それが誰なのかが分からないが、エヴァの世界も黒歴史として組み込めるのであれば黒歴史の番人たるムーンレイスの介入が可能となる。

簡単な図で表すとこういう事になる。

 

庵野さんがこれまで作ってきた「シン」の世界は「人の思念」或いは「肉体を持たない人」が物語の中心となっている。

シンゴジラでは牧悟郎という人物が自らの肉体をゴジラ幼体に捕食させ、その思念(復讐心)が最終的には人型ゴジラを作り、その人型ゴジラのDNAサンプルとシンウルトラマンでメフィラスがもたらしたベータカプセルの初歩的な技術によりシン・仮面ライダーのスーツが作られ、肉体を失った本郷猛の思念は2号のヘルメットに溶け込んでいる。シンウルトラマンのラストシーンでは、実は神永の意識(思念)が深層下に残っており、ウルトラマンの支配下から完全に分離されたことが表現され目覚めた。

これらは「肉体を持たずとも魂(思念)として存在でき、人と分かり合え、刻を超え、刻を見ることが出来る」というニュータイプの概念に非常に近しい。

 

シンエヴァに至ってはシンジの幸せを願う母ユイの思念によって何度も歴史を繰り返していることから、ガンダム裏正史の流れもエヴァの歴史に加わったのかも…

他、

イトウ シュウジ GQuuuuuuX登場人物
イカリ シンジ  エヴァンゲリオン登場人物

と、二人の名前が似通っているのも裏正史とエヴァの歴史が同一線上に置かれてしまった影響なのかも知れない。

 

 

と、今回はここまで。

メモ書きを文章にしているんで過去エントリー内容との整合性が取れないのだが、大まかな流れとして頭に入れてもらえれば幸いである。

 

本当はもう少し踏み込んだ考察をしたいし、その為のメモ書きもあるのだが、恐らくは誰も読まないだろうから踏み込まないようにするw

 

検索で当ブログのエントリーに辿り着いた方々へ。

恐らくは「観察」や「願望」が主たるモノとなっている様々な考察モドキを見てこられたことでしょう。

 

これがあるから○○に違いない、これは○○を示すから○○なのは間違いない

などという動画類は幼稚な「観察動画」です。何故それが存在しているのか?と言う根本の検証が成されない限りは考察など出来ないのです。

酷い例がJapanSci-Fiというyoutubeサイトで、ぶっちゃけどうでも良いような表題の観察動画を上げては「考察」と言っている訳でして…

 

なので、当方の「考察」には明確な着地点が存在しませんし「これだ!」という断言も極力避けています。

「何故そこに至ったのか?」「そこに至るまでの経緯」を原案となった小説を元に導いて今後の正史ガンダムにどのように繋がって行くのか?という考察が主目標となっていることを記しておきます。

 

 

さて、前回の続きをば。

 

前エントリーでの考察で当作品は「高い城の男」が原案の劇中劇、劇中劇中劇であると記したが、当考察が全くの見当違いだったとしてもプロットとしては面白いんで目を通して欲しいなぁとは思っている。

 

過去未来を問わずガンダム世界の作品群はターンAガンダムにおいては「黒歴史」とされ、その記録の保管庫がターンAガンダム世界ムーンレイスが住む月面都市トレンチシティ首都ゲンガナムに存在している。

 

ムーンレイスは黒歴史をどのように収集し記録したのか?という詳細は物語の中でも語られていないが、唯一の手がかりが「ハロ」だけとなってしまうのは前エントリーに記した通り。「刻を超えた者」による直接収集或いは「外部からの大いなる力」が働いてハロに記録された作品群の記録がターンAの世界にもたらされたのであろう。

 

ゲンガナムは政治面も技術面も優れた国家であるがそこに住むムーンレイスは所詮寿命を持った人間であり、住民全員がニュータイプであろう。その中でも肉体を持ったまま、刻が見え、刻を超えられる「選ばれたムーンレイス」が保管庫を管理しているのかも知れない。そんな彼らであっても全てが完璧では無いしミスもするだろう。

 

 

可能性のための仮説:

相次ぐ黒歴史の誕生で保管庫がオーバーフローを発生させ、一番古い記録1stガンダムの記録が壊れてしまった。そのデータ修復の際に出来上がってしまったのがGQuuuuuuX なのではないか?

1stガンダムの記録修復が完了するまでの一時保存された記録の世界なのではないか?

外部からのデータ修復だけでは対応出来ないから裏正史に散らばってしまった表正史のデータを収集して持ち帰ること或いはその場でのデータ修復がアマテ達ポメラニアンズの役割ではないか?と考えている。

 

表正史の誰かが書いたであろう「ジオン勝利の仮想戦記」

本来、表正史たる1stガンダム世界円環内部に存在しなければならない仮想戦記のデータが保管庫にある1stガンダム世界外に直接保存されてしまった。

ここでGQuuuuuuXの最初のガンダム世界が構築されたのでは無いかと考える。

同時に1stガンダムの世界だけではなくGQuX「シャアの叛乱」までの表正史の記録が仮想戦記に紛れる形で裏正史に流れてしまい「ジオン勝利のガンダム世界」が裏正史として構築されてしまったのではないか?

本来は仮想戦機内全般で活躍すべきはずだったシャアが消えてしまったのもデータの再保存が上手く出来なかったか「シャアという名のファイル名」だけが消えてしまった影響ではないか?

 

更に深掘りすると、GQuuuuuuXはムーンレイスによって作られた一時的なガンダム世界 とは考えられないだろうか?

本来のガンダム世界には存在しなかった歴史だが、記録として作られてしまった世界は黒歴史にするしかない。関わった記録に整合性を持たせる手段と方法として新たな登場人物と月光蝶相当の力を発揮するオメガガンダムを構築したのではないか?と考える。

これも登場人物の絵柄が異なる理由の1つにもなる。

 

表正史の誰かが書いた「ジオン勝利の仮想戦記」と前述したが、実際には「スタジオカラーという大いなる力」によって書かれたのは周知の事実。

本来は黒歴史に影響しなかった仮想戦記を「(現世による)大いなる力、未知なる力」としてターンAの世界に取り込む事で、実はターンAの世界も「黒歴史」の1つであることを示すのかも知れない。

 

表正史と裏正史の関係性を簡単な図で表すとこうなる。

この現象を生じさせたのが記録を管理しているムーンレイス。

本来の仮想戦記は表正史の円環から出られないが、円環から出て歴史を紡いでしまい、その為にムーンレイスが裏正史にある表正史の記録を収集しなければならなくなった。

 

入れ子入れ子で複雑になるのだがスタジオカラーが得意とする方法であるし、何より物語に複雑さと深みが増し「正史」の可能性が広がる。

 

 

さて、

ジオン勝利の仮想戦記を執筆したのは誰だったのか?

という当然な疑問点を表正史の歴史から考えてみる。

まず、

「シャアの叛乱」「アクシズ落とし」までの詳細な記録を有しているのはジオン側と判断し連邦側の人間が書くことは無いだろうと大きく仮定する。連邦の軍属・元軍属が書けたとしても、1stの登場人物で書けるのは恐らくはジャーナリストとなったカイ・シデンか政財界との繋がりのあるセイラ・マスといった民間人ぐらいであろう。

ただ、シャアの叛乱以降で生き残った軍属・元軍属・関係者が書いたとしても、アクシズ落としで発生した「光」を全人類が見たとなれば、その混乱状況や衝撃は数年間に渡って語られることになり、叛乱直後に書くことは不可能であろうから少なくとも数年に渡り仮想戦記を執筆する落ち着いた期間が必要と思われる。

パラレル世界線のガンダムUCと同時期では無いか?と仮定すればUC0096以降に書かれたと考えるのが妥当。

その頃に確実に生きて居るであろうジオン側の軍属は誰になるのかを踏まえると

「シャロンの薔薇」と名を変えた「ミネバ・ザビ」その人ではないかと思うのだがどうであろうか?

軍属だった両親ドズルとゼナがミネバの為に残した記録を基にして生存者の証言や過去の記録を掻き集め、どうしたらジオンが勝てたのであろう?かを戦術的戦略的に書き連ね、当然、ニュータイプの可能性についても相当なページを割いて記しているであろう。

シャアが居なかった際の彼我の戦力差も踏まえ、当初は戦術的戦略的要素が多く含まれた軍属向けの書物であったが、その後に仮想戦記として書き上げたのかも知れない。

監修・共著としてジオン共和国で人気のある著名人の名を連ねればベストセラーであろうし国威発揚にもなる。当然、連邦側にも伝わるであろうからジオン同様にベストセラーになるであろう。連邦側読者や専門家、知識人からも更なる証言や情報が集まり改訂に次ぐ改訂を経ている可能性さえある。

連邦の締め付けで発禁になったとしてもデータとして拡散されてしまっては回収のしようがない。

 

1stからの宇宙世紀を愛する視聴者にしてみたら、シャアの叛乱以降はジオン共和国の動静が伝えられていないので、GQuuuuuuXの世界を組み込むことで表正史のジオン共和国に目を向けさせる効果を狙う可能性さえある。

 

色々とメモに書き記していて、カラーならやりかねないトンでもない事実に気が付いたけれども、当方自身の書く小説のネタになりそうなので書かないでおくw

 

と言う事で、今回はここまで。

次回は前エントリーで「後述」となっている部分や登場人物の役割を書こうと思う。

実は未だに観に行っていないのだが、予告とSNS上に流れていたパンフレット情報を元にあれこれと考察してみた。

本考察に辺りメモとして書き連ねたものを文章にしているので内容が前後するし、整合性が取れていない箇所も存在するが、その点は了承願いたい。

本考察は分かりやすく書いたつもりだが、冨野御大が関わったガンダムと古典SF(表題は記してある)を知らないと分かりづらいので覚悟して欲しい。

誤字脱字は脳内補完で。分からない単語はggrksで。

 

前提として「The Origin」発表以降、サンライズは「1stのリメイクは行なわないと言明している」が、つまるところ「似たようなものは作る」という可能性を持たせた。

スタジオカラーとサンライズのどちらが提案を出したのか分からないが「ガンダムやってみます?」というサンライズの提案に思い切り乗っかり、結果的には1stの冒頭がBeginningによって再現されたのだから「やってくれたな庵野」と言われるのはご尤もw

プロットを見たサンライズも驚いたのは間違いないと思うがGOサインを出した英断には感謝せねばならないだろう。

何より「黒歴史」という設定を構築した冨野御大は本当に素晴らしい作家だと改めて感心している。

 

 

そんな冨野御大原作脚本の流れを組む久しぶりの宇宙世紀シリーズ。

それもジオンが勝利した仮想戦記モノだというから話題性もあろうというものなのだが、この流れはSFにありがちな設定。

悲しいことに「仮想戦記」の「仮想」をバーチャル Virtual と認識している輩共があまりにも多くて「こいつら大丈夫か?SFを分かってんのか?」と思ってしまった。

監督が「パラレル」では無く「仮想戦記」と語っている以上、監督の言う「仮想」と言うのは イマジナリー Imaginary であってバーチャルではないことをその足りない頭にしっかりと記憶して欲しい。

 

冨野御大の機動戦士ガンダムは「宇宙の戦士」を原案に書かれているのは有名な話でガノタなら誰しもが知っているはず。そして「デューン」の クイサッツ・ハデラッハ からニュータイプを着想。

有名どころの小説から得るものは大きいのです。

 

で、ジオン勝利の仮想戦記と知ってSF好きならここでピンと来るわけですよ。

「これは高い城の男だ!」と。つまり、劇中劇 

より深く考察すると劇中劇中劇となってしまうのだがw

これさえ分かればGQuuuuuuXの物語の結末は分からずとも物語の大まかな流れが分かってしまうのですよ。

他作品を原案とした可能性もあるだろうが、条件を満たす古典SFは「高い城の男」だけなので、このまま考察を続けて行くことにする。

 

 

さてさて、大きなヒントを元に考察に入るその前に注意喚起を。

当方にとっての宇宙世紀の正史というのは冨野御大原作及び脚本作品であって、それ以外の脚本で本線に全く関わらない宇宙世紀サイドストーリーと銘打っている作品以外はパラレル作品として認識しているし、ゲーム媒体も同様である。

よって、昨今、宇宙世紀本線のように振舞っている原作クラッシャー福井晴敏脚本の「機動戦士ガンダムUC」「機動戦士ガンダムNT」は当方にとってはパラレルで作品あるし、特に1stガンダムを愛して止まない諸兄も当方と同じ思いであろう。

福井脚本はニュータイプに対する認識が冨野御大が掲げるものと大きく懸け離れ異なっており、アクシズ落としで見せた「サイコフレームの危険性」を未だ物語の中核に置き前面に押し出し本線には全く関係の無い話だからである(だからこそ、Vガンダム以降の作品にはサイコフレームの類が存在しない描写となっている)また、「逆襲のシャア」に於いてアムロ・レイのパーソナルエンブレムがユニコーンであることを見せているのに、福井はこれを知らないままUCを書いたというのだから驚くしかないし呆れる。

 

以降、冨野御大が直接関わったガンダムの歴史を表正史、GQX側の歴史を裏正史と記す。

 

映画を観ていない当方が得ている情報としては

・シャアが鹵獲した裏正史ガンダムは表正史ガンダムと諸元が全く同じである

・裏正史でシャアが鹵獲しサイコミュ搭載モデルとして改造されたガンダムはアルファガンダムと呼称されている

・主人公アマテが乗ったGQuuuuuuXはオメガガンダムと呼称されている

・裏正史連邦によるグラナダへのソロモン落下作戦時、シャアが落下を阻止したが、その肉体は裏正史世界から消えてしまったこと

・シャリア・ブルがニュータイプとしてシャアの片腕となってなっていること(これは小説版の設定だから知ってる)

・シャアの肉体が消えた際に「オブジェクト」と呼ばれる物体が消えてしまったこと

・主人公の傍にハロが居ること ← これがとても重要(後述)

 

そして、GQuuuuuuX という単語について語れば…

Gはガンダム

QuX は変数であり 4 を示し、uが追加される毎に5、6,7と増加し u が6つなのでQuuuuuuXを示す。

GQuuuuuuX は9番目のガンダムを示すだけであって9号機ではないと断言する。

 

 

QuX と GQuX と GQuuuuuuX について

 

QuXが4を示している事で最初に思い出したのはシャアの名前の数

キャスバル・レム・ダイクン
エドワウ・マス
シャア・アズナブル
クワトロ・バジーナ


GQuX と置き換えるとガンダム第4作品目である「逆襲のシャア」が該当し、アムロとシャアが肉体を消失し思念体となった物語である。
 

物語に関係するか分からないが、4 を「死」と置き換えることも出来る。

但し、ニュータイプには死という概念が存在しないので関係ないかも。

 

次にGQuuuuuuXについて

QuuuuuuXが9である事は先に示したが、この9と言う数字が持つ意味が深い。

まず、冨野御大の原作脚本による映像作品と登場したガンダム及び裏正史のガンダムとの関係を列挙すると以下のようになる

 

機動戦士ガンダム(TV、映画) ガンダム 裏正史の鹵獲時と同等の諸元
機動戦士Zガンダム(TV、映画) ガンダムMKII Zガンダム
機動戦士ガンダムZZ ガンダムZZ
機動戦士ガンダム逆襲のシャア ニューガンダム 裏正史のアルファガンダム(後述)
機動戦士Vガンダム Vガンダム V2ガンダム
機動戦士ガンダムF91 F91
ターンAガンダム ターンA 裏正史のオメガガンダムGQuuuuuuX(次エントリー)
Gのレコンギスタ ガンダムという名のMSは出て来ない

 

なお、機動戦士ガンダム閃光のハサウェイは全3部作であり第1部公開後、第2部の進捗や公開日告知が未だされておらず映像作品としての完結が見込めない、また、原作小説は冨野御大であるが、映像化に際しては冨野御大が一切関わっていないので除外している。元来、小説刊行発売前の表題が「閃光のハサウェイ」だけであり「機動戦士ガンダム」は付いていなかったことを当方は記憶しているし、冨野御大も「ガンダムを登場させる気は無かった」とアニメ雑誌のインタビュー記事の類で見たことがあるので映像化は意に添わず嫌気が差したのかも知れない。

 

・GQuuuuuuX は冨野脚本の流れを含むガンダムの9作目であると共に、
冨野脚本の宇宙世紀で登場した過去8機のガンダムを含め9機目、ジオンが開発しガンダムの名を冠した初めて新型であることから、所謂、新ガンダム シン・ガンダム(次エントリーで後述)と捉えられる。
・6つの u は冨野脚本による1stからF91までの6つの宇宙世紀 Universal Century シリーズの総数と同じである


と、いずれも偶然にして出来すぎな数字合わせであるが因果を感じざるを得ない
 

考察動画とやらを見ても数字に関するものはQuXばかりで「GQuuuuuuXは9号機だから開発段階の8機は出て来るはずだ」と…いやそれは考察じゃ無くて願望だろ。

 

さて、何故、表正史の1stガンダムと鹵獲したガンダムが同じものであるかを語る前に表題である GQuuuuuuXの世界とは何か?を語りたい。

冒頭に記したようにGQuuuuuuXの世界は「高い城の男」がベースとなっていて「表正史の誰か或いは宇宙世紀全体を知る誰かによって書かれた仮想戦記である」と言う事。

(表正史と裏正史の物語が表裏一体で入れ子になっているので、この辺りの考察は次エントリーで後述)

劇場で、Beginningが終わってGQuuuuuuX世界の物語が始まり、視聴者がその中で目にしたのは何か?

 

「水星の魔女」で繰り広げられたものと似通ったMS同士の戦闘(決闘)

 

この時点で伏線が張られていることに気が付いた御仁は居たのだろうか?

何故水星の魔女と似たような展開を見せられているんだ?と疑問に思わなければならないのに「モビルスーツの動きかっけぇ」という方向に引っ張られてしまっているのだろうし、事実、SNS上での反応の大半もそうだったw

 

つまり、裏正史を描き(書き)上げた何者かが、裏正史支線上においては冨野御大の関わらなかったガンダム作品のオマージュを見せ、裏正史本線上では冨野御大が関わったガンダムが重要な要素を見せることで関わってくると思われる。Beginningで見せた全てが本線に該当する。

支線と本線で絵柄が異なるのは視聴者に分かりやすく見せるためだが、表正史で活躍出来ずあっさりと退場してしまった人類最初のニュータイプであるシャリア・ブルがイケオジで裏正史に登場したのは「小説版というもう一つの正史」で活躍していたためであろうと考える。

 

この考察で「裏正史を描き(書き)上げた何者か」には2つの可能性が見出せるのだが、これも次エントリーで後述する。

 

次に

消失したオブジェクトとは何か?

「シャロンの薔薇」とは何か?
 

恐らくは表正史で書かれたシャアが関わった伝記のようなもので裏正史には書物やビデオで存在しているかも知れないし、ガンダムにおけるマスコットキャラクタでありターンAを除くシリーズに出演し続けた「ハロ」が記録していたデータそのものが裏正史のハロに転送され流出したのかも知れない。
結論から言ってしまえば記された情報は表正史のシャアの叛乱(逆襲のシャア)までのあらゆる記録と思って構わない。

更に付け加えれば黒歴史ガンダムの大半に登場していた「ハロ」そのものである可能性が高い。

主人公の近くに居たハロは学習型コンピュータを積んでおり簡単な会話も出来るが、何より情報の記録量を踏まえれば各作品の重要な情報を記録していても何らの不思議は無い。

 

例えば、表正史のジオン公国でもハロは発売されていて、その中にシャアの活躍を記録保存した購入者が居たのかも知れない。

そのうちの裏正史ジオン側に現れたファイル名が例えば…

シャアのロンド 荊棘の道
Char's Rondo -Rose Road-

であったとする。
(いばらの道は thorny path だが、単なる「とげばかりの道」だけではなく後世を含む様々な人々に影響を与え、咲き誇り散っていった人生を踏まえた上での表題であり、英題で韻を踏むのであればこれが適切かと思う)
この記録を持ったハロが裏正史に現出した際に一部データが消えてしまい、唯一解読可能であった文字が Cha Ron Rose (カロン(シャロン)の薔薇)だったのかも知れない。
(元ネタ:スタートレックTOS第37話が本線で、再構成版は映画スタートレック1979 に登場した探査機 Voyager6 (V'ger) )
Rondoは円舞曲。輪になって踊る事から円環を指し示し、本物語の流れに合致すると思っている。
シャアの生い立ちから行方不明になるまでの詳細、ニュータイプが存在するに至った経緯やサイコミュの詳細さえ書かれていると思われる。
故にジオンが勝利する術(絶対に行なってはならない事)を心得ており、シャアがガンダムを容易に鹵獲できたのも命令を出したキシリアが消失したオブジェクトの内容を知っていたおかげでもある。

 

「シャロンの薔薇」を宗教的に素直に受け止めるのであれば、聖書に於ける「シャロンの花」或いは「シャロンの薔薇」は純潔を示すものであることからオブジェクトに記載された「刻を駆ける処女のニュータイプ」とも考えられる。

 

他に、スタインベックの有名な小説「怒りの葡萄」では「ローザシャーン(ローズ・オブ・シャロン シャロンの薔薇)」という名の18歳の妊娠している女性が登場するのだがガンダム世界には関係無いだろう。

 

裏正史のジオン側だけではなく連邦側にも現出している可能性は大いにあって、物語のキーパーソンの近くに現出した可能性は高い。
連邦側に現出したのは アムロ・レイ -地球を救った英雄- というファイル名かも知れない。
アクシズショックまでの概略とアクシズショック時の戦闘詳細が書かれていれば、アルテイシアが当初から軍属になった理由もハッキリする上に、連邦軍はアムロを必死に探している可能性は高い。

「高い城の男」のように表正史世界の情報がコピーされ裏正史世界に出回っているとしたらアマテ他の登場人物もそうした記録を流し読み程度でも見ている可能性もあり、その中にガンダムに関する情報(操縦方法や武装)が含まれている可能性も高いので、ポメラニアンズがそうした類を得ているのかも知れない。

 

よって「オブジェクト」がハロで「シャロンの薔薇」がその情報・記録、刻を超えた処女のニュータイプ という可能性は大いに有り得る。

 

 

さて、表正史の1stガンダムと鹵獲したガンダムが同じものである という話しだが…

まず最初に、1stのガンダムは現存していないことを念頭に置いて欲しい。

分かっているのは

・諸元

・実際にガンダムを見た人の証言

・目撃者による細部不明のイラスト

だっととしよう。

この条件だけで表正史の1stガンダムと全く同じものを描けるか?という問題が生ずる。全く知らないモノを描くとなったら無理であろうから諸元や証言、目撃者のつたないイラストから思いを巡らし描き上げるしか術は無い。

(表正史と裏正史は歴史の流れは違えど表裏一体なので両正史に同じものが存在するのは間違いないし、現にジオンの階級章やシャアの制服は同じである)

裏正史の意匠は我々視聴者から見れば「リファイン」されたものとなってしまうが、作中にあっては「リファイン」されたものなのではなく記憶や記録から推察して描かれた「そのもの」であるということ。

 

全く同じ意匠では無いが似たようなものを描いた結果が裏正史の1stガンダムであると言う事。

これをシャアが鹵獲しジオンに持ち帰り無線型サイコミュ搭載型として改造された機体がアルファガンダム。

裏正史1年戦争開始前からオブジェクトの記録を元にモビルスーツやサイコミュを開発したのは間違いないだろう。サイコミュは程度の小型化は成功したが感応波の送信が微弱であった為にビット側にサイコミュアンプを搭載した結果、全長8メートルというサイズとなり感応波の受信感度を上げたのであろうと推測。

アルファガンダム諸元はニューガンダムと細かい部分で異なるがほぼ同等。シャアが搭乗した際のビット数は6機であったが、これは表正史ニューガンダムのファンネル数と同じであり、ソロモン落下の際に全てのサイコミュを用いてガンダムを包み込むようにIフィールドを全解放で展開発生させ、ソロモンに穴が開くほどのサイコミュのオーバーロードを招き肉体を消失したものと思っている。

これは表正史でアムロとシャアが肉体を消失したアクシズショックと同じである。

しかしながら「シャアの思念体そのもの」或いは「思念体のコピー」がサイコミュに焼き付いてしまったために、その状態を何とかして欲しいとシュウジの元に現出したと思われる。

サイコミュに焼き付いた思念がコピーであるならば、思念体本体は表正史で同じ思いをして肉体を消失し刻を超えたアムロによって引き上げられているであろうが、そのものが焼き付いたとなると引き上げるための拠り所が必要となり、その拠り所がシュウジの可能性もある。

 

と言う事から本作は「シャア思念体のサルベージ(エヴァの設定)」も本線題材の1つであろう。

 

次のエントリーではアルファガンダムとオメガガンダムの関係性並びにターンAと裏正史の関係性についての考察を語ろうと思う。

当方、福井脚本は大嫌いである事を言明しておく。
第1章(1話2話)を見ての箇条書き

・イスカンダルの欠片=サーシャ
・サーダ=エレメントとして捉えられ1000年の時を生きた世界のサーシャ=千年女王
(エレメントから実体化した時点でサーダも実体化した可能性もあり。忌むべき星の生き残りを洗脳?)
・仮に機械化惑星であるならば銀河鉄道が敷設されていても何らの疑問は無く、アンドロメダ方面も既に侵略が完了状態であるならば第二のデザリアムとして稼働をしているのかも知れない(銀河鉄道999EFのシナリオとして回収)
・となれば、メーテルがイスカンダル人(或いは末裔)である可能性が捨てきれない。

復活編との整合性を取るために必要な事項
本来の復活編では地球は消滅し、ヤマトが別次元の地球と再開する予定であった事を踏まえると…
・時間断層(次元断層)は「徐々に収縮」しているだけで実は稼働している。
(2202内の台詞でそう言っていたはず)
・時間断層の時間の流れの中(或いは穴の向こう側)で生きた人類(地球人・ガミラス人)がデザリアム人
・ヤマト救出の際に開けた穴が原因で時間断層内の時間の流れが加速、同時に多元宇宙の出入口にもなってしまう。この穴と波動砲による空間断裂痕がワープサインのような役割を果たしカスケードブラックホールを呼び込む結果となった可能性。
・地球時間の1日が時間断層においての10日であったが、僅か1年で1000年分加速した可能性も否めない(穴に近付くほどに時間の流れが加速、穴の向こう側が別次元の地球だった可能性、ゴルバに捉えられていたアンドロメダ級の説明も付けやすくなる)
・復活編においてのBBY-02武蔵は銀河中心部の探索へ向かったままの状態。地球が銀河中心部に現出したと言う報告を行なっており、武蔵が実験艦のままなのか戦艦に改装されたのか不明だが…↓
・その武蔵がデザリアム側のヤマトの可能性大(但し、時間軸の異なる宇宙戦艦ムサシかもしれない)
・よって、銀河系中心部に現れた「人類に捨てられた時間断層を有したままの地球」がデザリアムの可能性もあり。
・銀河の中心に追いやられたデザリアム人が時間断層を作った元凶たるイスカンダルを「忌むべき星」と捉えても「大義」にはなる。

・イスカンダルの血を引くサーシャがCRS最後のトリガー。エレメントにならずともCRSを制御出来るがサーダの干渉により起動出来ず。エレメントになる事によってCRSを起動させ時間断層の穴を塞ぎ、時間軸と空間軸を本来あるべき姿に戻す。
・時間断層は残ったがその存在そのものを危惧し人類移民化計画発動。
時間断層内で移民船の建造を開始する。
・完結編は無かったことするのかどうか分からないが、当作品を分岐点とするのか、それとも3199後に元の時間軸となった2199を分岐点とするのかが微妙なラインなので、福井が広げた風呂敷(2202から3199)と完結・・復活編をどのように結びつけるのか今後の脚本家の腕の見せ所

昨今の御時世のおかげで収入も減り、これまでと同じ生活と言う訳にも行かず「削れるものは削ってしまおう」と無駄な費用となっているものの最初に浮かんだのが通信費用。

 

2G(NOKIA)時代から携帯電話を持ち始め、途中、PHS(アステル)へ乗り換え、必要性が無くなり携帯電話の類を持たなくなり、約2年ほどの空白期間のちソフトバンク(SB)3Gプリペイドケータイを持ち、SBのゴールドプラン&ホワイトプランが発表されて以降、15~16年間ずっと使い続けてきたんだが、昨今のMVMOの競争でそれまで格安プランと言われていたプランが更に格安になり、SBホワイトプランよりも安いプランが出てきたこともあり、今月8月上旬にスマホへ切り替えましたん。

 

やっと、4G端末やでwww

言うてもM2Mで既に4Gを使っていたんで音声通話出来る4Gとしては初。

 

ガラケー2台持ちとしては月々の費用3000円強もバカにならず、だからといって速度制限と通信容量上限のあるプランは極力避けたい。

携帯電話を使用するのは主として外出時。そして発災の際に停電が生じた場合。

ガラケーもそれなりに活躍してきたけど機能面に対しての費用面では割に合わず流石に限界。

 

と言う事で、スマホへ切り替えるに辺り

 

・速度は遅くても(フルスピードで無くても)構わないから無理なくYoutubeなどの動画を視聴出来る

・有料通話発信に際して通話料金が安い

 

この2点を中心に、2台をどのように使い分けるかを考える。

 

・1台は外出時や旅行時にウェブサーフィンやネット動画視聴などに特化する

・1台は発災時に地方局が見られるワンセグ搭載機とする

 

2項目めは特に重要で、出先で災害に遭遇した場合、出先の情報が確実に手に入るのは地元民放TVと地元ラジオ。

NHKは主として全国向けであり、NHK支局の独占発信でない限り、出先の情報は手に入りづらい。

ラジオはRadikoを使うなり、それなりのアプリを使えば何とでもなるのだが、視覚情報としてはワンセグに頼るほか無い。

が、昨今のスマホはワンセグ機能が削除され、「ネットから情報を仕入れろ」と言うことになっている。しかしながら、発災時の地元TV局がネット配信することは皆無であり、アプリの「NHK防災」でさえ全国向けの内容なので地元情報の即時性は全く期待出来ない。

ましてや、基地局や中継局のバッテリーが底を付けば回線そのものがダウンする(圏外になる)

ワンセグ機だけを別に購入し、かさばるものを肌身離さず持ち歩くという訳にも行かず、やはりスマホに搭載されていた方が良い。

故に中古機種に頼るしか方法が無い。

で、以下のようなプランと端末に相成った訳でして…

 

 

 

ソフトバンク(SB)からのMNP(乗り換え)先

 

初号機 mineo マイそく(スタンダード) 最大通信速度 1.5 Mbps 月額990円

Dプラン 所謂 docomoなのでカバー域は広い

高画質動画を見る訳でも無く360pで十分なので、この速度でも問題なく見られる。

(1080pも見られるには見られるが帯域が混雑していると止まることもある)

あと、12時から13時までは速度制限があり動画の視聴は無理だがツイッターぐらいは出来るので特に不便は感じない。市街地であれば、その時間帯はフリーWi-Fiを使えば問題は無い。

400円弱のスターターパックを利用したので事務手数料は無し。

 

弐号機  OCNモバイルONE 1GBプラン(フルスピード) 容量上限到達後200Kbps 月額770円

NTT docomo グループなのでカバー域は広い

緊急用予備だが1GBは情報収集用として必要かなぁと。3GBプランでも990円だが、まぁ、少しでも通信料金を抑える意味合いもあるw

端末側で「通信容量警告設定」なり「通信容量上限設定」を行なえば端末が知らせてくれるので、1GBのデータ通信量を如何に上手く使うかが今後の課題。

後述する端末購入と同時にMNPしたので事務手数料は必要。

 

 

以上、上記2台を合わせても月額 1760円なので安いと言えば安い。

これにM2Mのロケットモバイル神プラン(docomo)の 328円をプラスしても 2088円

この値段で3台分の端末を利用出来るなら良い方だと思う。

0円運用という方法も過去にはあったんだが、流石に高速通信化時代の流れもあって今ではほぼほぼ不可能な状況。

○ヶ月間に少なくともこれぐらいは使いなさいという「最低使用」という枠も設けられているMVNOもあるので、従わなければ強制解約という事態に。

 

この辺りは「何を重視するか」でMVNOの選択肢がほぼほぼ決定するので「速度重視の諸兄は既存キャリアを、容量を重視するのであればMVNOを」となると思われ。

弐号機にOCNを選択した理由は…

・NTT(NTTdocomo)の実質的子会社という信頼性

・カバー率(田舎でも届く電波)

・帯域の安定性(昨今のauKDDIのような大規模障害事故が近年ではほぼ皆無)

 

 

 

それぞれの端末について

 

初号機

AQUOS sense5G

SH-M17 SIMフリー端末 新品 16200円

OCNモバイルへMNPの際にキャンペーンをしていたので20000円以下で購入出来る国産機として。

各種手数料を含めても20000円以下なので御の字。

発売当初は問題があった機種らしいのだが、メーカーの対応と対策が成されてからは特に問題は発生していない模様。

 

弐号機

AQUOS R2

SH-03K docomo SIMロック解除端末 中古 9000円

ワンセグ&フルセグ搭載機

「液晶に難あり」だったけど、ダークモードで使えば気にならなかったんで購入。

さすがに登場してから4年という歳月が経過しているのでバッテリーの寿命は長くないだろうが、バッテリー交換は自身で出来てしまうので特に問題は無い。

ワンセグ用アンテナは別売りだったのでロッドアンテナタイプを購入。映りも綺麗で問題なし。

ワンセグの文字情報は有り難い。

 

で、mineoのSIMをSH-M17に、OCNのSIMをSH-03Kに、それぞれスワップして使用中。

ガラケー時代からずっとシャープ機を使い続けてきたので他のメーカーも使いたかったが、やはり2機種揃えた方が良いだろうと判断。

ワンセグ搭載機もガラホと呼ばれる折りたたみ式スマホの SH-02L がdocomoから現行機種として販売され続けているんで,購入の際に迷ったんだが弾数の多いスマホの中古価格が明らかに安かった事もあり AQUOS R2 SH-03K を購入。

 

 

 

ちょいと話題を切り替えるが…

 

mineoへ乗り換える際に事前に新古品としてAQUOS sense5G の SHG03(au端末)を購入していたのだが、これが一癖も二癖もある端末で…端末というかキャリアアプリの問題。

これにdocomoやSBのSIMを挿して使えるには使える。但しSMS拡張版の「+メッセージ」が使えないことが判明。

au版の「+メッセージ」アプリがプリインストールされているためアンインストール出来ずdocomo版の「+メッセージ」がインストール出来ない状況に。

購入先へ症状状態を連絡すると「こちらもその点については初めての事例でしたので返金します」とのこと。

3ヶ月保証期間内だったと言う事もあるが、購入して2日目に「+メッセージ」が使用出来ないことに気が付いて即連絡したので、そうした点も良かったのかもしれない。

 

確かに「SIMロック解除端末」ではあるが、未だにこうしたプリインストールアプリでキャリア縛りが続いていることを踏まえると「SIMロック解除とは何ぞや?」と考えてしまう。

ユーザー側がキャリアに縛られることの無いよう、総務省がSIMロック解除を義務付けたはずなのにアプリケーションで縛られ続けられているとは思いもしなかった。

 

SIMロック解除すれば「製造メーカー販売仕様」と同じになると思っていただけに、本当に腹が立つ。この点は総務省へ一報を入れておいたのだが、今後改善されるか否かは定かでは無い。

 

 

 

2台分を一度に揃えたので出費も手間も大変な事になったんだが、手帳型ケースやハードケース、SDカードと言ったアクセサリー類の出費が2万円を超えてしまい、来月購入予定だったタブレットが購入出来なくなってしまう事態にw

1台に付き、ダンパーと呼ばれるTPUケース、手帳型ケース、傷防止ガラスシート、マイクロSDカード と最低でもこれだけ必要になる。落下対策と落下防止対策に相当するケースだけで合計5000円&7000円と「中古のスマホがもう1台買えるじゃん」って値段にw

まぁ、ケースは汎用型なので機種変更しても使えるし、専用で購入したのはTPUケースと傷防止ガラスシートなので専用品は消耗品と思うしか無いかなぁ。

(いずれのTPUケースも本体との密着性の問題が発生したのでハードケースに変えますた)

 

 

と言う事で、我が家の通信環境は…

FTTH フレッツ光(ひかり電話)+プロバイダ 5500円程

モバイル ロケモバ+mineo+OCNモバイル 2000円程

の合計7500円ほど

 

FTTHもOCNに転用してしまえば更に下がって4000円弱

これにOCNモバイルの割引が加わるので-200円となって3800円弱

現状のFTTH費用が更に1700円ほど安くなるのでモバイルとの合計で5800円となる。

が、OSNへ転用した場合にどのような問題が発生するのかを入念に調べた上でデメリットを洗い出し、十分に吟味した上で転用しようと思ってる。

なので、まずはプロバイダのみをOCNへ変更して様子を見ようと思う。

 

 

手元のガラケー2台はワンセグTV&カメラ専用となるけれど

SIMを返却するとワンセグが見られなくなるので、このまま使用を続けます。

返却しなくても特に罰則は無いし、発災時にワンセグを使用するという明確な理由と目的があるので、特に「法律ガー」や「ルールガー」はギャーギャー騒がないように。

 

 

以上、まぁ、頑張ればここまで通信料金を安く出来ますよ~の一例と言うことで。

(´・ω・`)