需要があるのかないのか分からないこのシリーズ
本日もやっていこうと思います(誰得?)
社会保障を語るには、まず日本経済について理解しておく必要があります
今回は、戦後日本の経済成長についてお話ししようと思います
第二次世界大戦後、GHQの指令により農地改革、財閥解体、労働改革など、経済の民主化が行われました
この間、日本政府は石炭・鉄鋼に重点をおいた生産の回復を目指していましたが、インフレが起こったため、それを解決すべくドッジ・ラインと呼ばれる超均衡財政が組まれました
結果、ドッジ・デフレによる不況に陥ります
しかし1950年、朝鮮戦争が勃発
アメリカ軍の武器や、戦車・トラックの修理などの仕事が日本に舞い込み、一気に景気は回復
いわゆる朝鮮特需です
小松製作所(コマツ)は、1952年から3年間、砲弾の製造を担当
売上高は約160億円にのぼりました
防衛庁によると朝鮮海域の掃海や輸送に携わった人は8000人
他にもナパーム弾の部品や有刺鉄線などの仕事が舞い込み、朝鮮特需をきっかけとし、日本は高度経済成長への道をすすむことになります
日本の各都市は焼け野原で何も残っていなかったため、重化学工業分野においては、当時の最新技術がスイスやアメリカから導入されました
東京芝浦電気(東芝)はドイツ・シーメンス社、アメリカ・ゼネラルエレクトロニクス社の技術提供を受けるなど、日本の工業はものすごいスピードで復興を遂げました
当然アメリカでは、日本に最新技術を投入することに対し様々な議論があった訳ですが、ご存知の通り朝鮮戦争はそんなことを言っていられない状況下にあったので、当時の最新技術がガンガン導入されたのです
~つづく~
ちょっと長すぎですね
全然社会保障までいかなかったので、
また、気が向いたら続き書きます
ちなみに、実際の講義は
私「朝鮮戦争、どんな戦争だったか知ってる人、手あげてみてー」
学生「…」
はい、終了~
なので、1950年に朝鮮戦争ってのがあって、そっから日本の景気は一気によくなったよー
くらいしか説明しません
(肝心の福祉三法にたどり着かなくなるので)
*****************************
シミズ貴石さんのスターカット、可愛いなー(*´▽`*)
*****************************
こちらの記事もどうぞー(・∀・)ノ