近江大橋最速伝説

近江大橋最速伝説

クロス→ロード→TTと、自転車にハマった大学生の備忘録
社会人になったから近江大橋にはもういないよ!

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学生時代の遺産(?)の集大成となったVenge。

でもギリッギリの予算でなんとかしたために、
最初に履かせたのはアルテグレードのWH6800。



エアロロードの始祖的なフレームだからか、
ローハイトのホイールはイマイチ似合わない…

それに「4,5万円台で買える教科書的ホイール」なのは確かに実感出来たけど(?)、
乗ってて楽しいかと言われたら…


Dura C24を借りていた時からなんとなく分かっていたけれど、
僕はシマノのホイールは好きになれないっぽい。
良いホイールだとは思うけど、身銭切ってまで欲しくはない(無礼)


WH6800は店からのサービスみたいなもんだったし、
これを転売して…

ディープ欲しいなァ…



いつもの悪い病気である。

一応納車後2ヶ月くらいは耐えたのだが、
やっぱり「楽しくなさ」は消えなかった。



贅沢過ぎる経験がニクい(ヽ´ω`)
他にお金を使うこともなくて、
可処分所得をすべて趣味に回せる大学生の特権をフルに活かしてきたせいだ(ヽ´ω`)(ヽ´ω`)

きっと一般的な大学生はR501とか完成車付属の鉄下駄で鍛えて、
WH6800とかZONDAくらいを導入した時に、とてつもない感動を覚えるのだろう。




そんなことはさておき、
もはや僕にはディープ以外見えていない。

予算はだいぶ無理して、出せても12万円前後。
分割払い」という情弱の剣を持ち出すつもりだった。

ヤフオクやら海外通販を見て候補はなんとなく絞っていた。

フレームと同じアメリカンブランドだし惹かれるEASTON EC90




ド定番 Campagnolo 旧BORA ONE





なんかトライアスロンで定評あるブランドだし…ProfileDesign 58/TwentyFour




スペシャ直轄(?) でも評判良すぎてステマにしか見えない ROVAL Rapide CLX60





EC90ならヤフオク辺りでそれなりに数が出ていたし、
BORA ONEもモデルチェンジしたこともあり、旧製品はWiggleで投げ売られつつあった。

ProfileDesignのはクリンチャーな上に、10万円ジャスト。

ROVALはebayで「Rapide CL60」という、
基本CLXと同じで、ハブがセラミックじゃない下位モデルが15万円程度な状況。






でも、10万円を超える買い物を試乗もしないで買うのってどうなの?


自転車業界の悪いところ。
高級ホイールを求める誰もがぶち当たる壁。

FFWDのF6Rは買ってから大いに後悔したぞ




うーん 困った。

なんか半額くらいで良いのないのかなー(棒)




タイトルの通り、結局上記のホイールが我が家に届くことはなかった。

あの頃はまだ組み上がってなかったのね…




お久しぶりです。

資格取得やら
引越しやら
突然の自動車購入やら
卒業やら
なんやらで色々忙しかったこの頃。



とーっくにヤツは完成してました。





ヴェンジ。

とてもヴェンジ。

一番高いヴェンジ(マクラーレンヴェンジ除く)。




今さらながら、
正直見た目的に一番欲しかった
Bianchiのオルトレと大して価格変わらないことに気付き複雑。


むしろオルトレならATHENA EPSとかで組んで、
高貴にオシャンティーな感じに出来たのでは…とか(ヽ´ω`)


まぁせっかくの定価換算80万円クラスの自転車。
ちゃんと乗っていきたいと思います。


下ハン握っても前が見やすいことに少し感動(?)

とかいうしょうもないギャグ。

ギャグですら無いか…。




というわけで、お待ちかねのヤツが来ました。


SRAM Redのクランク。



いやァ 長かった。

注文から1ヶ月くらいだし、
海外通販ということを考えれば、
別に超遅いわけではないんだけれども。


箱を持ってみて思ったのは、やっぱ軽い。

Duraの方がクランクが入ってる箱がデカいのもあるかもしれないけれど、
それでも軽い。





Duraクランクといえば、
僕はスペックに騙された(?)ことがあった。


「DURA-ACE FC-9000の重量。」
http://ameblo.jp/cwaris0826/entry-11924774884.html



シマノ発表の「平均重量:639g(53-39T、BB重量含む)」。



Redと迷っていた当時の僕は、

「おっ じゃあクランク単体なら574gなんか?
金属なのに変態スペックやんけー(ポチー)」

と、Duraを購入。


その真相は上記記事の通りである。



今回は、

・フレームがアメ車
・単純にRedの方が似合いそうなフレーム
・各社フラッグシップコンポの比較したい

とかの理由から、SRAMのトップ Redを選んだワケ。



果たしてRedは、
シマノの理想重量(?)、574gを下回ることが出来るのか?






     


       /j^i
      ./  ;!
     /  /__,,..
    /  `(_t_,__〕
    /    '(_t_,__〕  GoodJob!!!
   /    {_i_,__〕
  /    ノ  {_i__〉
/      _,..-'"
      /




ビニールやら、ワッシャーやら何やらが入ってる小袋付けたままの状態でもコレ。
カーボンクランク×フラッグシップは伊達じゃなかった。


フレームのBBがPF30だから、
BB30仕様クランクを使えるってのが大きいのかもしれないけれど。


GXP仕様の方は色々精密部品として破綻してる上に、
割と重いらしいし…


軽量化厨御用達のSRAMの力も見たところで、
ついに組立である。



恐らくあのショップで、
キャリーケースにコンポ入れて持ってきた客は僕が初めてだろう。

台湾発で有名なパーツメーカーといえば、
思い浮かぶのはどこだろう。

一番名が通っているのはTOKENだろうか。
なんというかなんでも扱っているあのメーカー。

ホイールなんかは台湾・KARBONA社の製品に、
TOKENと貼ったようにしか見えないが…
まぁそんなものだろう。
PZ RACINGのホイールも全く同じような…


僕は未だに
とーけん」なのか、
とーくん」なのか
読み方を知らない。

「とーけん」だとばかり思っていたが、
CyclingExpressだと「トークン」って書いてあるし…



ここ数年で一気に有名になったのはRIDEAか。

スペイン・ROTORのバカ高い楕円チェーンリングを買わずとも、コスパに優れた台湾製品を…!


と思ったが、RIDEAの楕円チェーンリングもなかなかの値段なので、多分選ぶ人は何かしらのメリットを知っているのだろう。




私が一番好きな台湾ブランドはKCNCだ。
軽量化マニアの御用達ブランドだろう。

世界最高水準のCNC技術を誇る
超軽量パーツブランド

【KCNCとは?
 自動車会社でエンジニアだったケン・リンが独立し、1996年から高水準のバイク用パーツの生産を開始。チタニウム、スカンジウム、アルミニウムを中心に、適材適所に異種素材を駆使し軽量パーツを開発。コンピューターで制御された最新のCNC加工技術によって、高精度、高品質、高性能を実現しています。】


以上、RITEWAY様のサイトより引用



CNC加工。
それは漢の浪漫。

KCNCというブランドは軽量パーツがウリだ(と思う)が、そもそもモノとして軽いカーボンは製品に使われていない。
CNC加工で無駄な部分を徹底的にゴリゴリし、薄く軽くしていく。

シマノが金属の冷間鍛造技術で、
カーボンに迫る軽量性を追求するのにどこか似ている(?)

シマノと違うところは、製品に「これは軽さを追求したから、日常的に使ったら壊れます」という旨が書いてあるところだろうか。
Duraのアームが曲がるとか、まず無いし…





RIDEAと同じく、KCNCの製品は価格的には別に安くない。

でもそれは恐らく台湾ブランド以外で同じものを作ったら、価格が3倍くらいになると思われるようなモノだ。

つまり結果としては安いのだけれど…




好きと言っておきながら、
僕が買えるのはシートポストクランプと、
ヘッドキャップくらいなのだ。


ウチにあるバイクは、
2台ともヘッドキャップがKCNC製である。

いや1台はまだフレームだけど。
{5C21C0E1-F08B-40C9-B761-1B012FC26D8E:01}


今は亡きOrdu…
このキャップはカメさんへ。

{811C14EC-456E-485C-902B-A718815279F3:01}



なんだこの頭の悪そうなタイトルは!



というわけでや~~っとコンポが確定、到着しました。





嘘です。

REDのクランクがオランダで消息を絶っているため、

コンポは揃っていません。

年内に組立に入る予定だったのにキィイイイイイイイイイイイ

まぁ、先ほど追跡の情報が更新されたので、届くは届くでしょう…




結局のところ、先日の記事で最後に書いたような構成になりました。

DuraAce 9000 vs Ultegra Di2 6870
http://ameblo.jp/cwaris0826/entry-11965389258.html


基本6870アルテ(Di2)で、電装品以外はDura。クランクだけSRAM RED。



正直フルで機械式Duraの方が見た目は良いでしょうけども。

天下のDura Aceだし。

シマノのロードコンポの中で唯一の日本生産品らしいし。




だから直前までは機械式Duraにする気でした。

で、「フルDuraにします」って言おうと思い、フレームを預けているショップに行ったら、

6870系アルテDi2を積んだTREKのSPEED CONCEPTが置いてあったワケ。


プロデューサーさん!スピコンですよスピコン!



で、サーボモータのウィンウィン音にヤラれて、結局上記のようになったワケ。


「シートポストにバッテリー内蔵したいなぁ」とか、

「そのうちスイッチ増設したくなったら大変だし…」とか、

余計な欲望のせいで、機械式Duraよりそこそこお高くはなったけれど、

今度こそ「転売しやすい」自転車ではないので、長い付き合いになれば良いと思う。


Orduは2カ月ちょいの付き合いだったけれど。





BGーFit取扱店でフィッティングしてサイズ出したし…ポジションは大丈夫のはず。

それに「中古で売るにはちょっと需要が無さそうな色」を買ったし。

せめて2年は乗らないとね。


無駄に画像多い回。



GIANTという自転車メーカーがある。


多分、自転車を趣味にしようかな?となって、最初のバイクを選ぶ時、

高確率で候補に上がってくるメーカー。


数多くの有名メーカーのOEMを手がける、文字通り台湾の「巨人」。

COLNAGOに乗っている人も、

TREKに乗っている人も、

本当はGIANTに乗っているのかもしれない。


滑稽なのは、

「GIANTwwww台湾wwww」とか言ってるイタ車至上主義な奴が、

GIANT生産担当のCOLNAGO CLXとか乗ってたりすることもあったりなかったりゴニョゴニョ




名門(笑)の名前を冠しても恥ずかしくないクオリティのものを作れるのだから、

自社製品として本気を出すと、PROPELみたいなのが出来たりする。

「B社の~~と比較して〇〇が凄い」みたいな曖昧な表現でなく、

モデル名を公開しての比較は、僕にとって衝撃的だった。


OEMの会社として、散々欧米勢にイジメられてきた「巨人」の進撃。



さて、前置きが長くなったけれど、今回ポチったものを紹介しよう。

今回はステム、GIANT CONTACT SLR OD2である。


(画像は海外のショップの物をお借りした)



GIANTはパーツも面白いものを出している。

ホイールの「P-SLR1」はDTのハブを使っており、

カーボンディープのクリンチャーながら14万円程度なのは、

メーカー価格にしては妥当な値付けだと思う。



まぁ…アルミリムにカーボンの覆い付けたようなもんだし、

僕が買うなら1個上のグレードの方だろうけれど。

でも前後20万なら他に選択肢あるんだよなァ…






また脱線してた…



僕的愛称「ようかん」なこのステム。

世代的に言えば2世代前のものらしいが、

2015モデルより、カクカク感があって好き。




フレームがGIANTじゃないから付けることに躊躇いはあったが、

本命の「PRO Vibe Sprint(通称・カヴェンディッシュステム)」は高すぎるし…




「フレームと同じくらい主張してるステム」の変態感が好きなので、

とりあえずは満足できるでしょ…(また画像借り)


俺は怒ってる!(そんなに怒ってない)


シマノが自身でチェーンの製造を行っていないことは、割と有名。


僕は台湾・KMCの担当かと思っていたが、

最近は日本の和泉チエンというところが担当しているらしい(?)



製造元がそこに変わったから、かどうかは知らないが、

シマノのロード用チェーンが現行(6800とか5800)世代になってから、

残念なコトになっているのをお気付きだろうか?



画像でご覧あれ。

「チェーンだけはDura」な人が多いので、比較はDuraで。


まず前世代のCN7901から。




こちらが現行のCN9000。



おわかりいただけただろうか?





そう、現行になってからプレートの肉抜きが無くなったのである。

前世代ではアルテグラでも肉抜き加工が行われていた。



OEM先が変わったからなのか、

MTBコンポと共通化してコスト削減を図ったのか…



実際、CN9000のちょっと上位版、CN-HG900は、

MTBでも使えると銘打たれている。



「DuraAceの開発費は青天井」

なんて聞いたこともあるし、せめてDuraだけはチェーンも本気になって欲しかった。


肉抜きが無いってことは、単純に重くなるし。




だから僕はKMC。

Duraより軽く、ド派手←コレ大事



まぁ実売でも価格がDuraの倍近くするのが欠点だろうか…

DuraAceを「DA」って略すことに違和感を感じる今日此頃。

アメリカ系のメーカーカタログとか多い気がするけど、
「DA」って略されると日本人的には、

「ダ!!!」

にしか見えないからアレ(?)




そんなことはさて置き、

今の懸案事項はタイトルの通りである。


電アル!と言ってたり、6870が!とか言ってて、

呼称が統一されていないのはご愛嬌。




自動車を買おうとしていたのに、

何故か正規ディーラーでフレームセットを注文したのは、まぁ良いとして。


コンポはどれを積むか決めていなかったのは、よろしくなかった。

フレームセットはショップに届いちゃってるし。

ショップの倉庫だって4次元じゃないだろうし、早く決めねば。




国内の某零細通販を使うと、

所謂、紐デュラと電アルはそこまで価格差がない。



「純日本生産・工業製品最高峰」を選ぶか、

「電動。 電動。 電動。」を選ぶか。




「電デュラ買え」

っていうのは無しで。



Google先生に聞いてみると、同じ悩みを持つ人は多いらしい。


たいていは電アルが推されていて、

紐デュラにしておいて、浮いた予算でホイールとか他の機材買えっていう意見や、

「電動はクソです。軽さこそ正義です。SRAMのREDしかあり得ません」

みたいなアスペチックな意見がたまにある感じ。



SRAMはFORCEを触ってゲンナリしたから、はなっから視界に入らない。

カンパの方がよっぽど素直に調整されてくれる…

まぁクランクはRED購入済みだけども。



7970・6770系は産廃の域だったらしいけど、

今の世代のDi2は悪い評判をまだ聞いたことがない。

個人的にはSTIのレバーがアルミってことくらいしかケチ付けるとこ無いし…




そう。 

ここまで僕自身Di2を推しておきながら、2週間位悩んでいるのは

質感とか見た目で取るなら圧倒的に紐デュラだからである。


だって6870系アルテのSTIレバーの裏側って、

5700系105のSTIみたいなレベルの質感なんだもん!(アルミアルミしてる)



紐アルテグラですら、あの部分はカーボンである …たしか。




拉致があかないから、とりあえずの結論として

Di2部分以外のブレーキ・スプロケはDuraにして、

基本は電アルで行こうと思っているけれど、

それでも【注文確定】をクリック出来ない自分がいる。
京都市内を爆走する日々。
MTBコンポのBianchiのギア比と重さに嫌気が差してきた。


ので、友人からティアグラを買った。





ティアグラのクランクはロード用クランクの中で一番アレだと思う




6700アルテグラが「カブトガニ」と揶揄されてたレベルではないダサさ(無礼)





それに引き換えSRAMのクランクはカックイイ。
個人的にはREDよりセカンドグレードのFORCEが好きだ。





…こうしてやる!!!










余談(?)
REDのクランク買いました。
年内には色々な犠牲の上に誕生したバイクが納車されることでしょう。
飽き性の僕にブログはアレだった


色々紆余曲折した結果、

まさかの展開になっております。



フラッグシップこそ、やる気が出る。

フラッグシップこそ、簡単には売らない。 


Xデーは今月末?

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