KCNCというメーカー。 | 近江大橋最速伝説

近江大橋最速伝説

クロス→ロード→TTと、自転車にハマった大学生の備忘録
社会人になったから近江大橋にはもういないよ!

台湾発で有名なパーツメーカーといえば、
思い浮かぶのはどこだろう。

一番名が通っているのはTOKENだろうか。
なんというかなんでも扱っているあのメーカー。

ホイールなんかは台湾・KARBONA社の製品に、
TOKENと貼ったようにしか見えないが…
まぁそんなものだろう。
PZ RACINGのホイールも全く同じような…


僕は未だに
とーけん」なのか、
とーくん」なのか
読み方を知らない。

「とーけん」だとばかり思っていたが、
CyclingExpressだと「トークン」って書いてあるし…



ここ数年で一気に有名になったのはRIDEAか。

スペイン・ROTORのバカ高い楕円チェーンリングを買わずとも、コスパに優れた台湾製品を…!


と思ったが、RIDEAの楕円チェーンリングもなかなかの値段なので、多分選ぶ人は何かしらのメリットを知っているのだろう。




私が一番好きな台湾ブランドはKCNCだ。
軽量化マニアの御用達ブランドだろう。

世界最高水準のCNC技術を誇る
超軽量パーツブランド

【KCNCとは?
 自動車会社でエンジニアだったケン・リンが独立し、1996年から高水準のバイク用パーツの生産を開始。チタニウム、スカンジウム、アルミニウムを中心に、適材適所に異種素材を駆使し軽量パーツを開発。コンピューターで制御された最新のCNC加工技術によって、高精度、高品質、高性能を実現しています。】


以上、RITEWAY様のサイトより引用



CNC加工。
それは漢の浪漫。

KCNCというブランドは軽量パーツがウリだ(と思う)が、そもそもモノとして軽いカーボンは製品に使われていない。
CNC加工で無駄な部分を徹底的にゴリゴリし、薄く軽くしていく。

シマノが金属の冷間鍛造技術で、
カーボンに迫る軽量性を追求するのにどこか似ている(?)

シマノと違うところは、製品に「これは軽さを追求したから、日常的に使ったら壊れます」という旨が書いてあるところだろうか。
Duraのアームが曲がるとか、まず無いし…





RIDEAと同じく、KCNCの製品は価格的には別に安くない。

でもそれは恐らく台湾ブランド以外で同じものを作ったら、価格が3倍くらいになると思われるようなモノだ。

つまり結果としては安いのだけれど…




好きと言っておきながら、
僕が買えるのはシートポストクランプと、
ヘッドキャップくらいなのだ。


ウチにあるバイクは、
2台ともヘッドキャップがKCNC製である。

いや1台はまだフレームだけど。
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今は亡きOrdu…
このキャップはカメさんへ。

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