※西小山に移転しました
2014年11月29日、武蔵小山の駅近くにあるネパール料理バルピパルを訪問。
それまで千葉県の稲毛でインド料理店を営んでいた、ネワール族のマハラジャン・ラジェシュさんが2013年06月19日にオープン。稲毛の店はインド料理店の居抜きだったそうだが、こちらはネパール料理を全面に打ち出し、店内はネパールのインテリアにこだわった店に。
初回訪問時、凡百の印ネパ屋だったら嫌だなあなどと思いながら入店し、メニューを見た瞬間に衝撃を受けた。こんな店をオープン時からずっとノー・チェックだったとは。我ながら情けない…。

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この日はスターターのスープとしてアル・タマをオーダーしてみた。実際には発酵タケノコとジャガイモの他にもボディ(=ロビヤとか黒目豆とかブラック・アイド・ピーズなどとも言う)が入っていたので、正確にはアル・ボディ・タマ。思ったほど酸っぱさがなく、具も少ないのでやや拍子抜け。タケノコの出汁は良いけどちょっと上品過ぎるかな。

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肉系のツマミとしてククラ・コ・チョイラを。グリルしたチキンをスパイス等で和えたもの。メティが強いのか、少しビター・テイスト。なかなかオサレな盛り付けになってサーブされたので、やや動揺(笑)。

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そして、軽目のダル・バート。もう一品タルカリ(おかず)がつく豪華ヴァージョンもある。今回、タルカリはカシ・コ・マス(山羊肉のスパイス煮込み)をチョイス。トマトとタマネギの主張が強く、スパイスは控え目で、肉も骨無しの柔らかいもので、割と優しい味に仕上がっている。個人的にはもっとスパイシーな方が好み。ダールは塩気控え目で、豆はマス・コ・ダル(ウラド/ケツルアズキ)の他にも数種類入っているようだった。ほうれん草を使ったサーグ・ブテコは、まあ普通かな。アツァールは、良い感じに発酵して酸っぱくなったムラ(大根)に、ちょこっとだけ人参や胡瓜の細切りが入っている。オマケみたいにマンゴー・アツァールがついてくるが、あの味はあちこちの店で出されているのと同じ瓶詰めの既製品かも(確信は持てないけど)。これはかなり味が濃いので、ダルと混ぜると丁度良かった。

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前回訪問時の、豪華ヴァージョンの方のダル・バート。ヴェジタブルのタルカリがデフォ、他にククラ・コ・マス(鶏肉のスパイス煮込み)とカシ・コ・マスからどちらかをチョイス(のはずだがこの時は自動的にククラ・コ・マスだった(笑))。その他の付属品は基本的に上記の軽目のヴァージョンと同じ。


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メニューが新しくなっていたので撮らせてもらった。クワンティ・スープ(10種豆のスープ→9種じゃないのかな?)、グンドゥルック・スープ、スクティ、パングラ・ブテコ、モモ・サデコ、セクワ、マトン・ブトゥワ、ニェププカ(羊の脳のカレー炒め)、チャウミン、トゥクパなど、相変わらず魅力的な料理名が並んでいる。素人目から言うと、もう少しメニューを絞ってその分具材やひとつひとつの料理のクオリティをキープした方が良いような気もするが、もちろん経営が成り立つならこのままで(→ワガママ)。
この日は二階の座敷でパーティが入っていて、店員さんは対応が大変そう。でもイケメンの店長をはじめ、スタッフさんはそこそこ日本語が分かるようだ。まだまだ注目メニューがあり、ポテンシャルも感じられるので、今後とも目が離せない店になっていくだろうな。というより、もっと注目されてもいい店だと思うんだけどね。
ごちそうさま。
2014年11月29日、武蔵小山の駅近くにあるネパール料理バルピパルを訪問。
それまで千葉県の稲毛でインド料理店を営んでいた、ネワール族のマハラジャン・ラジェシュさんが2013年06月19日にオープン。稲毛の店はインド料理店の居抜きだったそうだが、こちらはネパール料理を全面に打ち出し、店内はネパールのインテリアにこだわった店に。
初回訪問時、凡百の印ネパ屋だったら嫌だなあなどと思いながら入店し、メニューを見た瞬間に衝撃を受けた。こんな店をオープン時からずっとノー・チェックだったとは。我ながら情けない…。

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この日はスターターのスープとしてアル・タマをオーダーしてみた。実際には発酵タケノコとジャガイモの他にもボディ(=ロビヤとか黒目豆とかブラック・アイド・ピーズなどとも言う)が入っていたので、正確にはアル・ボディ・タマ。思ったほど酸っぱさがなく、具も少ないのでやや拍子抜け。タケノコの出汁は良いけどちょっと上品過ぎるかな。

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肉系のツマミとしてククラ・コ・チョイラを。グリルしたチキンをスパイス等で和えたもの。メティが強いのか、少しビター・テイスト。なかなかオサレな盛り付けになってサーブされたので、やや動揺(笑)。

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そして、軽目のダル・バート。もう一品タルカリ(おかず)がつく豪華ヴァージョンもある。今回、タルカリはカシ・コ・マス(山羊肉のスパイス煮込み)をチョイス。トマトとタマネギの主張が強く、スパイスは控え目で、肉も骨無しの柔らかいもので、割と優しい味に仕上がっている。個人的にはもっとスパイシーな方が好み。ダールは塩気控え目で、豆はマス・コ・ダル(ウラド/ケツルアズキ)の他にも数種類入っているようだった。ほうれん草を使ったサーグ・ブテコは、まあ普通かな。アツァールは、良い感じに発酵して酸っぱくなったムラ(大根)に、ちょこっとだけ人参や胡瓜の細切りが入っている。オマケみたいにマンゴー・アツァールがついてくるが、あの味はあちこちの店で出されているのと同じ瓶詰めの既製品かも(確信は持てないけど)。これはかなり味が濃いので、ダルと混ぜると丁度良かった。

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前回訪問時の、豪華ヴァージョンの方のダル・バート。ヴェジタブルのタルカリがデフォ、他にククラ・コ・マス(鶏肉のスパイス煮込み)とカシ・コ・マスからどちらかをチョイス(のはずだがこの時は自動的にククラ・コ・マスだった(笑))。その他の付属品は基本的に上記の軽目のヴァージョンと同じ。




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メニューが新しくなっていたので撮らせてもらった。クワンティ・スープ(10種豆のスープ→9種じゃないのかな?)、グンドゥルック・スープ、スクティ、パングラ・ブテコ、モモ・サデコ、セクワ、マトン・ブトゥワ、ニェププカ(羊の脳のカレー炒め)、チャウミン、トゥクパなど、相変わらず魅力的な料理名が並んでいる。素人目から言うと、もう少しメニューを絞ってその分具材やひとつひとつの料理のクオリティをキープした方が良いような気もするが、もちろん経営が成り立つならこのままで(→ワガママ)。
この日は二階の座敷でパーティが入っていて、店員さんは対応が大変そう。でもイケメンの店長をはじめ、スタッフさんはそこそこ日本語が分かるようだ。まだまだ注目メニューがあり、ポテンシャルも感じられるので、今後とも目が離せない店になっていくだろうな。というより、もっと注目されてもいい店だと思うんだけどね。
ごちそうさま。
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