イミズスタン・アンバサダー
カレー探偵、やみちゃん です。
或る日の SPICE GRILL スパイス グリル
或る日のレッサムフィリリ活動は、SPICE GRILL スパイス グリル。
(〒454-0047 愛知県名古屋市中川区中野本町1丁目34)
チベットのカイラス巡礼者「まねきの大将」のお寿司を名古屋でいただいた際、「いま応援している店だからぜひ」と教えてもらい、さっそく訪問。
店名だけでは何料理のお店なのか少少わかりにくいせいもあるのか、ネパール料理好きにもまだそれほど知られていない隠れ家的な新しいお店です。
ご主人は日本語ペラペラのイケメンでチェトリ族、奥さまはネワール族。
ネワール族はカトマンズ盆地を中心に暮らし、独自の食文化を育んできた民族です。
近年はダルバートを出す店もずいぶん増え、富山でも何軒か食べられるようになりましたが、サマエバジやチャタマリ、ヨマリといったネワール料理までしっかり作れる店となると、全国的にもまだ少数派。
奥さまがネワール族と聞けば、これはぜひ食べてみたい。
実は、まねきの大将のイチオシは、店名にもなっているネパール焼肉の「スパイスグリル」。
しかし残念ながら夜のみとのこと。ぶわ。
まあ、それなら今回はネワール料理を攻めてみましょう。
まずサービスで出てきたのがセルロティ。
この日の夜にネパール人女性の集まりがあるそうで、そのために作っていたものをおすそ分けしていただきました。
米を使ったリング状の揚げ物で、祝い事などにも欠かせないネパールの定番。
こういう偶然はうれしい。
しかも油ギレが良く、ベタつき皆無が好印象。
メインは「サマエバジ」。
チウラ(押し米)を中心に、チキンチョイラ、豆、青菜、漬物、卵、小魚などがずらり。
ネワールを代表する盛り合わせで、少しずつつまんだり混ぜたりしながら食べると、味も食感も次々に変わります。
一皿にネワールの食文化が詰まったような楽しさ。
別添えのボディアルタマ(黒目豆とタケノコの煮物)も発酵加減が素晴らしい。
続いてキーマ&エッグ・チャタマリ。
米粉の生地にひき肉と卵をのせて焼いたもので、「ネパールのピザ、お好み焼き」とも呼ばれますが、食べればもちろん別物。
米の生地の軽さにキーマと卵のコクがよく合います。
ゴルベラ・コ・アチャールをつけて。
締めはヨマリを。
独特の尖った形をした米粉の蒸し菓子で、オーソドックスなものとココナッツ味。
もちっとした皮の中に甘い餡が入り、食後にぴったりです。
今回は肝心の「スパイスグリル」にはたどり着けませんでしたが、サマエバジ、チャタマリ、ヨマリとネワール料理を楽しめて大収穫。
次回は夜に、まねきの大将推薦のスパイスグリルをぜひ。
お店の坊やとレッサムフィリリも歌いたい。
やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」
***
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