先日、スーパーでオーガニックオレンジを買ったので、オレンジピールを作ることにしました。

CTF 國田かおるのブログ-orange

2㎏(=9個)入っていて約6ドル(=540円くらい)です。
一つ60円なので、オーガニックでもお買い得!

ピールは無農薬の柑橘類が手に入ったら、是非作ってみてください。
材料はとても簡単。

【材料】
果実 
砂糖とお水を1:1で作ったシロップ

量は果実の大きさによりますが、今回、オレンジ3個に対して、
砂糖1カップ(粗糖です)と水1カップで作りました。

上白糖を使った方が、果物の色が綺麗に出ますが、我が家には白砂糖がないので、
いつものごとく粗糖で作ります。
仕上がりはやや深みのあるオレンジに。

【作り方】
オレンジは6つ~8つに切り、お鍋に入れて、水がひたひたになるまでつけます。
沸騰させて10分煮る→お湯を捨てるを3回繰り返します。
こうすることで、皮がとても柔らかくなります。

3回繰り返したら、皮の白いふわふわの部分を取り除きます。
包丁で丁寧に取り除いてください。この部分が苦味の元なんです!
オレンジの部分だけになったら、お好みの大きさに刻みます。
私はケーキの飾り用に5㎝くらいのものと、中に混ぜるように2㎝くらいのもの2種類を用意しました。

その後、シロップで煮ていきます。
目安としては、シロップが半分に煮詰まるくらいまでがいいと思います。
ベーキングシートの上に取り出して、乾燥させて、飾り用のお砂糖を振ってもいいですし、
そのまま瓶詰にして保存してもいいです。
煮沸消毒した瓶に入れて冷蔵庫で1か月くらい保存できます。

パンに乗せたり、ヨーグルトに混ぜても美味しいのですが、
今回はこれでチョコマフィンを焼いてみました。
CTF 國田かおるのブログ-orangemuffin

生地の中に余ったシロップを入れたので、一口ごとにオレンジの香りがして
なかなか好評です♪
柑橘類の皮は是非有効活用してくださいね♪
7月10日に発表されたオーストラリアの炭素税について、
国が真っ二つ、と言えるくらい盛り上がっています。
毎日新聞もテレビも炭素税の話でもちきりで
(どちらかというと反対意見が多い気がするのですが、、、)
政権の人気を比較しながら、今後どうなるのかを議論しています。


大まかなポイントは
・2015年までに40億豪ドルの予算を組むとしているが詳細は不明
・対象となるのは国内大手500企業(社名は非公表)
・2012年7月に23豪ドルの「税」としてスタートし、その後毎年2.5%ずつ値上げ
・2015年以降は市場に価格がゆだねられ、最低価格15豪ドル~最高価格は国際価格+20豪ドル以内で取引される
・高所得者に対する課税が2015~2016年には33%まで上昇する
・低所得者に対しては150豪ドルの税控除や補助
・にもかかわらず、価格転換により、300万世帯の暮らしが今と同じまたは悪くなる
・新しい話題として2050年までに80%削減の目標が掲げられた


今もめているのは、そもそもギラード首相が昨年8月、
総選挙前に
「任期中は導入しない」
と公言したにもかかわらず、上下両院で与党が単独過半数に達しなかったため、
国会運営のため、炭素税導入を主張していた環境政党の「緑の党」との連携をせざるを得ず
今回の炭素税導入に踏み切ったことが国民の信頼を裏切った、というようなニュアンスになっています。


現在、オーストラリアはインフレがすごくて、住宅価格も、食糧価格も毎年右肩あがりで
多くの家庭が共働きじゃないとやっていけないのに、それに炭素税が上乗せされ、一般消費者に
価格転嫁されたら暮らしていけない、と思っている人が多いみたい。


日本人としてみてみると、無駄が多くて、省エネ家電も徹底しておらず、
企業努力と生活改善でCO2排出削減は結構進むと思うのだけど、、、
まずは日本の企業にオーストラリア進出をして、エコ住宅やエコ家電を売って欲しい!

炭素税の詳細については、勉強しながらまた報告していきます☆

オーストラリアは農業が盛んで、野菜や果物のほとんどを国内で生産しているそうです。
生憎昨年末に北部で起きた大雨・洪水の影響で、一部の果物(特にバナナ!)が高騰していますが
それ以外は種類も豊富で、お買い物に行くのがとても楽しいです。

ただし、価格に関しては、一概に「安い」とは言えません、、、
残念。

果物のうち、リンゴやオレンジ、みかんなどはお手頃価格(1㎏あたり3ドル~5ドル)で買えますが
例えばキャベツは1個6ドルなど、日本とは価格感が大分異なります。
どれも㎏売りなので、時々自分で確認しながら買いものをしないと
レジで大変な思いをすることに(苦笑)


今日はスーパーでオーガニックのお肉をみかけたので買ってみました。
$CTF 國田かおるのブログ-meat

牛肉ですが、意外とお手頃な価格です。
お肉は3種類あって、
・普通のお肉
・フリーレンジ(平飼いのお肉)
・オーガニック
となっていて、きっとオーガニックが一番高いんだろうなぁと思っていたら、
むしろ部位によって価格が決まるみたいでした。
毎日価格が変わりますが、一番高いと感じたのは、豚ロースです。


野菜はオーガニックのものを買おうとすると、普通のものの倍くらいです。

CTF 國田かおるのブログ-broccoli

これで1つ5ドルくらい。普通のブロッコリーは3ドルくらいなので、
高い方なのですが、子どもにも食べさせたいので、オーガニックを選ぶことにしました。

あとは、オーガニックの南瓜(これは価格差が1.3倍くらい)とマッシュルームなどを買い揃え
夕飯はこんな感じです。
CTF 國田かおるのブログ-dinner

(ブロッコリーは娘にあげて、私たちはほうれん草にしました)

外食をするととても高くつくので、なら同じ価格を払って家でオーガニックを食べようと思うのが
私流のやりくりです(笑)

週末にいろんなところでオーガニックの市場が立つみたいなので、
ちょこちょこ覗いてみようと思います。

それにしても、やっぱり日本の自然農野菜は美味しい、、、
サン・スマイルさんの人参が恋しいです(笑)
最近フードプロセッサーを買ったので、新しいレシピを色々試しています。
一番気に入っているのがタルトです。
お店で買うと結構高いのですが、材料は小麦粉、バター、卵、砂糖があれば作れるし
意外と失敗知らずで初心者にもお勧めです。

唯一難しいのが、タルト生地を「丁度」の量作ること!
どうしても余らせてしまうんですよね。

毎日焼いている場合、次回に持ち越すこともできるのですが
そうでもない場合は、こうやってスナック菓子に変身させます。
CTF 國田かおるのブログ-cheese snack

これはタルト生地にパルメザンチーズと黒ゴマを振って
くるくる巻いたものを1㎝幅に切って、クッキーのように焼きました。

基本のタルト生地は
・小麦粉  200g
・バター  100g
・お水   50㏄
・塩    小さじ1/2
です。これをフードプロセッサーに入れて、
中~高スピードで1分半混ぜるだけ。
途中、一度ヘラで中身を混ぜますが、あっという間にできちゃいます。
ボール状になったら完成。
ラップに包んで、1時間寝かせてから伸ばしてタルト型に敷き詰めます。
その時余った生地にチーズやゴマを振ってお菓子を作ってみてください♪

タルトを焼く時に同じオーブンで焼けば、
一石二鳥!
甘いお菓子と塩味のおつまみのできあがり♪
日本に住んでいると当たり前のように思っていても
実は素晴らしい技術トップ3を勝手にランキングするとするならば

1.冷蔵庫の使い勝手&省エネ度
2.トイレの節水技術
3.洗濯機の省エネ&節水力

だと思います。

特に日本人のこだわりを感じるのが、生活を楽に、美しくしようという思い。
それが冷蔵庫に表れていると思います。

野菜をみずみずしく保ったり、食べ物を急速冷凍したり、
逆に冷蔵庫の中で保温できたり。
目からうろこの技がぎっしり詰まった冷蔵庫、海外でももっと販売してくれたらいいのに、、、


ちなみに最近買った我が家の冷蔵庫は、省エネ度の高いものを選んだにも関わらず
日本で使っていたものの2倍は電気を消費します(涙)

最新式のマンションなのに、トイレも悲しくなるぐらい古い、、、

お願いです、日本のメーカーさん、もっと海外展開してください!


かろうじて買えたものは、リンナイのガスヒーター。
これ、すごく重宝しています。
そして人気商品でもあるそうですが、東日本大震災の影響で
部品が手に入らなくなってしまった(とお店の人が言っていて)
私たちが買ったのが最後の一台だったようです。

ホットカーペットとか、ハロゲンヒーターとか、
日本のものの方がいいもの、たくさん思いつくんですけどね。
もっともっと日本のものが買える日が来るのを心待ちにしています。