~100年企業を目指して~理念浸透と人材育成の教科書~ -78ページ目

~100年企業を目指して~理念浸透と人材育成の教科書~

100年続く会社の生存率を考えると奇跡に近い。1代の経営者で終わらず4~5代の経営者がバトンを繋ぎ続ける。そこに何かロマンを感じますね。どんな秘密があるのか。経営の量ではなく、経営の質に拘ったコンテンツをお送りします。

こんにちは。

理念浸透コンサルタントの松本です。


前回、新入社員へ最初の段階で「自社の常識」を

教えましょうというお話でした。

その1:仕事が終わっていないのに勝手に帰ってはダメ!
その2:自分都合で有給を取ってはダメ!

をご紹介しました。
本日は、その3・4です。


その3
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職場の飲み会に(何かと理由をつけて)参加しない
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上司:山本さんは今日の飲み会に参加しないの?

部下:すみません。私、お酒が苦手でして…。

上司:無理にとは言わないが、月1回だけだし、
   お酒を飲まなくてもよいから参加して欲しい。
   みんな普段外回りが多いから、コミュニケーションが
   なかなか取れていないだろうし。

部下:すみません。今日は予定がありまして。

上司:(心の声:1ヶ月前以上からアナウンスしているのに)
   4月の懇親会以来参加できていないしな。
   他先輩とも関係性が深まるだろうし、普段相談できないことも
   相談にのってもらえるだろうし、良い機会だと思うけどな。

部下:次は調整して参加できるようにします。

上司:(心の声:前回もそう言っていたよな)


飲み会は強制できませんが、上司なりに「ねらい」を持って開催しています。
ただ飲むことが楽しいという上司も中にはいますが、
部下に何度か声をかけるということは、それなりの理由があるはずですね。

お酒を飲ませたい以外の「ねらい」がある。
そう考えてもらいたいですね。



その4
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上長が話している時にスマホをいじる
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(部署の飲み会)

部長:今年の新人には期待をしているからな。
   失敗を恐れずにやってほしい。
   石井課長、指導をしっかり頼むぞ。

課長:任せてください。基本からじっくりと教えていますから。
   山本さんも1年後には立派な戦力になっていますよ。
 
新人:(スマホを机の下でいじる)

課長:(心の声:山本!お前、部長が話している時に何してんだよ!)

課長:山本さんは、のみ込みが早いし、先輩にも刺激を与えて欲しいですね。

部長:それは、楽しみだな。

新人:(スマホを机の下でいじる)

課長:(心の声:山本!お前いつまでスマホいじっているだよ!)


緊急でもないのに、やたら飲み会中にスマホをいじって、

話を聞いていない方がいるようです。


上位職が参加しているときはなおさら、

直属の上司はハラハラしているようです。

飲み会の場とはいえ、あまりに自由気まますぎだと。


自社の常識は、最初の段階で教えるべきです。
新人の常識と食い違うなら、意見交換を堂々とするべき。

それをしない限り、常識の違いは一生埋まりません。
 

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。


知り合いKさんが
繁盛Aクリニックに行った時の感想を教えてくれました。

Aクリニックはいつもたくさんの患者さんが訪れています。

Kさんは縁があってAクリニックにお世話になったようです。
数週間後には海外に出張が決まっており、
短期間で直さないといけない状況でした。


KさんはAクリニックの診療を受けました。

ドクターの的確な診断を受けて、
繁盛している理由が分かったというのです。


多くのドクターは
真正直でリスク回避を恐れる。

だから患者さんヘ

「○○の可能性もある。
 △△の可能性もある。
 とりあえず〇〇の薬を出しておきます」

と伝える。


これは事実で、
断定できず複数の可能性が残されるのでしょう。

そして断言をしてしまうと、
診断が外れた時のリスクを負うことになる。

だから上記のような言い方になるのでしょう。


ちなみにKさんは
他のクリニックで上記のようなことを
言われ続けてきた。

自分の健康状態をはっきり言ってもらえない
もどかしさを感じていたようです。

「私は何の病気で、何をすれば良くなるのか?」
釈然としなかったそうです。

処方箋も果たしてこれでいいのか、
疑いながら服薬していたと。


Aクリニックでは診断内容を
明確に伝えられたそうです。
(※仮にあらゆる可能性があっても
  医師の見解を伝える)

そしてどうしたら完治できるかまで、
具体的に指南する。



Kさんは診断後に「安心」したと言われていました。

他クリニックとの違いも体感し、
だから繁盛するのか…と納得もしていました。

若いドクターの中にはリスクを恐れて
自分のみで診断を下すことを恐れる人もいると聞きました。


世の中の風潮もそうですね。
責任を負わされないように自分を守る発言をする。

その結果、切れが悪い、掴みどころのない話になる。


プロフェッショナルとは、
リスクも覚悟で自分なりの結論を出せることだと
感じました。

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。


ある会社の新入社員研修でのこと。
20名近くが入社されたが、その内1/3は外国籍の方。

もちろん日本語はそつなくこなせるが、
ビジネスマナーでやる「敬語」などでは、
頭を悩ましていた。

でも彼らのやる気を見ていると、
「敬語」がまだ話せないなんて小さな問題に見えてくる。


おとなしく受け身で研修を受ける日本人とは全く異なる。

短い時間の中で吸収しようとするハングリーさが
とにかく凄い。


今の段階では同期の日本人が丁寧に教えているが、
数年後にはこの外国籍の方が上司になるのでは?と
未来を予想してしまう。


講師とは不思議なもので
受講者がハングリーであればあるほど、
もっと貢献したいと思うものだ。

持っている力も引き出されていく。


全員の話を聞いたわけではないが、
彼らの多くは働く目的がシンプル。

たくさん稼いで家にお金を1円でも多く仕送りすることだ。

彼・彼女らからは「ハングリーさ」と「危機感」、
そして家族を背負う「責任感」を感じる。

「ハングリーさ」「危機感」「責任感」。

これを持っている人と一緒に働くだけで、
職場の雰囲気は何か変わるでしょう。


日本で働く上では、日本人であることが
いくらかアドバンテージになるかもしれない。
(※日本語くらいでしょうか…)

「ハングリーさ」は能力を上回る。
このハングリーさを持ち続ければ、
きっと追い抜かされる日が来るでしょう。

私を含めて今一度、目を覚ましましょう。


こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。


人材がどのような時に成長するか。

それは実際に“経験”をすることですよね。


能力も経験した数だけ向上していくこともある。
人格も経験によって磨かれたりもします。

経験があるから落ち着いて判断もできるし、
経験があるから先々を予測する力もある。


転職活動市場に行けば、
どのような経験をしてきたかで
理論年収が決まってくるでしょう。


ビジネスマンとして
経験は「資産」と言えます。


一方で「負債」にもなりえます。

経験があるから準備不足になる人もいます。

どうにかできるだろう…と
準備が適当になる。

今までの経験で太刀打ちできるかは、
定かではありません。


経験があるから固定概念を作り出します。

営業の仕方、マーケティングの仕方が
ワンパターン化して抜け出せない人がいますね。

「私の経験では…」という口癖。

望む成果が出せていないなら、
その経験は今の時代には役に立たないと
自己否定することも必要でしょう。


「Aさんみたいなタイプは○○した方がいい」
「Bさんみたいなタイプは〇〇をしてはいけない」

経験がある人は、
人に対してもステレオタイプで
人を判断して対応しようとする。


相手は人ですから、
万人に通用する方法なんてないですよね。


「自分はかなりの経験を積んできた」
と思ったら要注意です。

経験が負債を生み出していないか、
自分で気づかないといけませんね。

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。


社会人1年目と社会人2年目の男女1000人を対象にした
インターネット調査(ソニー生命)の結果が記事に出ていました。


◯最もやる気を奪われてしまうセリフは?

・「この仕事向いてないんじゃない?」(31.0%)
・「やる気ある?」(25.5%)
・「ゆとり世代だなあ」(23.7%)
・「そんなことは常識でしょ」(18.2%)
・「前にも言ったと思うんだけど?」(14.0%)
・「ちゃんと考えたの?」(13.3%)

こういったことが上位のランキングに入っています。


◯やる気に火がつくセリフは?

・「君がいて助かった、ありがとう」(43.0%)
・「本当によくがんばった」(30.7%)
・「何でも相談してね」(25.8%)

こういったセリフが上位のランキングに入っています。


ドキッとした方も多いのでは?

やる気を奪うセリフを言ったことがあるな…と。


やる気に火がつくセリフはどうですか?

意外と簡単ではないですか?
恥ずかしさや照れを捨てて
「感謝」と「労い」を常日頃から伝えるだけです。


「承認する」ことをやりたがらない管理者が
多いことに驚きます。

だってお金は1円もかからないじゃないですか。
有限ではなく無限ですよ。

無料でかつ伝え放題です。



それなのに「ありがとう」「助かったよ」を
ケチっている。


さらに時代遅れな人は、

「私みたいなタイプは、
 たまに褒めるから効果がある」

とか言っている人。


褒められない自分を肯定しているだけです。

昭和時代の先生にでもなったつもりでしょうか?



褒めたら図に乗りそう…と危惧する人もいますが、
それは褒めて、終わっているからです。


部下は全員女性だと思った方がいい。

女性がきれいになるのは、
男性から誉められた時です。

1年に1回しか褒めなかったらどうなるやら…。