『新社会人がやる気を奪われるセリフとは?』 | ~100年企業を目指して~理念浸透と人材育成の教科書~

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100年続く会社の生存率を考えると奇跡に近い。1代の経営者で終わらず4~5代の経営者がバトンを繋ぎ続ける。そこに何かロマンを感じますね。どんな秘密があるのか。経営の量ではなく、経営の質に拘ったコンテンツをお送りします。

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。


社会人1年目と社会人2年目の男女1000人を対象にした
インターネット調査(ソニー生命)の結果が記事に出ていました。


◯最もやる気を奪われてしまうセリフは?

・「この仕事向いてないんじゃない?」(31.0%)
・「やる気ある?」(25.5%)
・「ゆとり世代だなあ」(23.7%)
・「そんなことは常識でしょ」(18.2%)
・「前にも言ったと思うんだけど?」(14.0%)
・「ちゃんと考えたの?」(13.3%)

こういったことが上位のランキングに入っています。


◯やる気に火がつくセリフは?

・「君がいて助かった、ありがとう」(43.0%)
・「本当によくがんばった」(30.7%)
・「何でも相談してね」(25.8%)

こういったセリフが上位のランキングに入っています。


ドキッとした方も多いのでは?

やる気を奪うセリフを言ったことがあるな…と。


やる気に火がつくセリフはどうですか?

意外と簡単ではないですか?
恥ずかしさや照れを捨てて
「感謝」と「労い」を常日頃から伝えるだけです。


「承認する」ことをやりたがらない管理者が
多いことに驚きます。

だってお金は1円もかからないじゃないですか。
有限ではなく無限ですよ。

無料でかつ伝え放題です。



それなのに「ありがとう」「助かったよ」を
ケチっている。


さらに時代遅れな人は、

「私みたいなタイプは、
 たまに褒めるから効果がある」

とか言っている人。


褒められない自分を肯定しているだけです。

昭和時代の先生にでもなったつもりでしょうか?



褒めたら図に乗りそう…と危惧する人もいますが、
それは褒めて、終わっているからです。


部下は全員女性だと思った方がいい。

女性がきれいになるのは、
男性から誉められた時です。

1年に1回しか褒めなかったらどうなるやら…。